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グローブをゴルフで両手にするのはアリ?メリットや選び方解説

グローブをゴルフで両手にするのはアリ?メリットや選び方解説 用品

こんにちは!19番ホール研究所のthe19thです。

ゴルフのグローブって、当たり前のように片手だけに着けるのが一般的ですよね。でも最近、練習場やコースで両手にグローブをしているゴルファー、意外と見かけるようになったと思いませんか?「グローブをゴルフで両手にするのって、実際どうなんだろう?」と、内心気になっている方も多いんじゃないでしょうか。グリップが安定して飛距離が伸びるなんて話も聞くけど、そもそもゴルフのルールとして違反じゃないのか、あるいは周りから「ちょっとダサいかも…」なんて思われないか、いろいろな疑問が浮かびますよね。特に、雨の日や寒い冬のプレー、きれいなネイルを保護したい女性ゴルファーにとっては、かなり切実な問題だったりします。夏場のうっかり日焼けや、練習のしすぎによる手荒れが気になる方もいると思います。この記事では、そんな「グローブ ゴルフ 両手」に関するあらゆる疑問や不安を、一つひとつ丁寧に解消していきます。メンズ、レディースそれぞれのおすすめモデルから、プロゴルファーの動向まで、両手グローブのリアルなところを徹底的に掘り下げていきますので、ぜひあなたのゴルフライフを快適にするヒントを見つけてください。

  • 両手グローブがもたらす科学的なメリットと意外なデメリット
  • ゴルフ規則や一般的なマナーに関する正確な知識
  • 雨・冬・UV対策などシーンや目的別の最適なグローブの選び方
  • ネイル保護や日焼け防止といった女性特有の悩みを解決するヒント
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グローブ ゴルフ 両手のメリットと基本

「両手グローブって、なんとなく初心者がするもの?」なんていうのは、もう過去の話かもしれません。実は科学的な根拠に基づいたメリットがたくさんあって、上級者やプロでさえ戦略的に取り入れているんです。ここでは、両手グローブがもたらすパフォーマンス向上の可能性から、多くの人が気にするデメリットとその対策、さらにはルールやマナーといった基本的な疑問まで、まるっと解説していきますね。

両手グローブのメリットを解説

両手にグローブをすることの最大のメリットは、なんといっても圧倒的なグリップの安定感です。特に右打ちの場合、クラブをコントロールする上で重要な役割を担う利き手(右手)が、汗や雨で滑る心配がなくなる。この安心感が、ゴルフスイング全体に驚くほど良い影響を与えてくれるんです。

グリップの均一化によるスイング改善

片手だけグローブをしていると、左右の手のグリップ感に微妙な差が生まれます。素手の右手は滑りやすいからと無意識に強く握り、グローブの左手はそれに合わせて力を調整する…といった具合に、グリッププレッシャーが不均一になりがちです。これがスイングの歪みを生む一因になることも。

両手に同じグローブをすることで、左右の手のひらとクラブとの摩擦条件が同じになり、グリッププレッシャーを均一に保ちやすくなります。結果として、クラブとの一体感が増し、より再現性の高いスイングを目指せるというわけです。

「脱力」を促す逆説的な効果

面白いことに、「しっかり握れる」「滑らない」という物理的な安心感は、逆に「余計な力を抜いても大丈夫」という脳への信号になります。これが「力み」の解消につながるんですね。ゴルフで「飛ばしたいなら力を抜け」とよく言われますが、これがなかなか難しい。両手グローブは、その「脱力」を物理的にサポートしてくれる、非常に有効なツールと言えるかもしれません。

両手グローブがもたらす主なメリット

  • グリップ力の最大化: 雨や汗といった悪コンディションでも滑りにくく、安定したグリップを最後まで維持できます。
  • 力み防止とヘッドスピード向上: 「滑らない」という安心感が無駄な力みを解消し、スムーズなボディーターンを促すことで、ヘッドスピードが上がる可能性があります。
  • 両手の保護: マメやタコ、擦り傷から両手を守ります。特に練習量の多いゴルファーや、冬場の乾燥によるあかぎれ防止に効果絶大です。
  • 天候・環境対策: 冬の厳しい寒さによるかじかみやパフォーマンス低下を防ぎます。また、夏場の紫外線から両手を守り、左右の焼きムラをなくします。
  • 精神的な安定: 大事な場面での「すっぽ抜け」に対する恐怖心から解放され、ショットに集中できます。

特に、練習をたくさんするビギナーの方にとっては、マメができて練習を中断…なんていう最悪の事態を防げますし、冬場のつらいゴルフを快適にしてくれる効果は計り知れません。まさに、スコアだけでなくゴルフライフそのものを豊かにしてくれるアイテムだと思います。

両手グローブのデメリットと対策

もちろん、良いことばかりではありません。メリットを最大限に活かすためにも、考えられるデメリットと、その対策をしっかり理解しておくことが大切です。

指先の繊細な感覚が鈍くなる

これが両手グローブを敬遠する人が挙げる最大の理由かもしれません。特に、グリーン周りのアプローチやパッティングのような、距離感やタッチが非常に重要な場面では、グローブ一枚隔てることで、インパクトの感触やボールの転がりのフィードバックが鈍く感じられることがあります。

これは、分厚い手袋をしたまま文字を書くのが難しいのと同じ原理ですね。微細な感覚を頼りにプレーする上級者ほど、この点を気にする傾向があるのは事実です。

着脱の手間と細かい作業のしにくさ

両手にはめていると、プレー中のちょっとした作業が煩わしく感じることがあります。

  • ポケットからティーやボールマーカーを取り出す
  • スコアカードに鉛筆でスコアを記入する
  • スマートフォンのGPSアプリを操作する
  • カートのリモコンを操作する

これらの動作がスムーズにいかないと、プレーのリズムが乱れたり、最悪の場合スロープレーの原因になったりする可能性もゼロではありません。特に、同伴者を待たせてしまうのは避けたいですよね。

デメリットを克服する具体的な対策法

幸いなことに、これらのデメリットは工夫次第でほとんど解消できます。

  • 感覚の鈍化対策:

    最もシンプルで効果的なのは「場面に応じた着脱」です。多くのプロゴルファーも実践していますが、ドライバーやアイアンショットの時だけ着用し、グリーンに近づいたら(あるいはパットの時だけ)外すというルーティンを作るのがおすすめです。腰に付けるグローブホルダーを使えば、着脱もスムーズで失くす心配もありません。

  • 作業のしにくさ対策:

    これはギアの進化が解決してくれます。最近では、指先に導電性の素材を使った「スマホ対応グローブ」が各メーカーから発売されています。また、後ほど詳しく解説する「指先カットモデル」を選べば、ネイルの保護と利便性の向上を両立でき、この問題はほぼクリアできます。

最初のうちは少し面倒に感じるかもしれませんが、自分なりのルーティンを確立すれば、デメリットを上回る快適さが手に入るはずです。

両手グローブで飛距離は伸びる?

「両手グローブに変えるだけで、本当に飛距離が伸びるの?」これは非常に気になるポイントですよね。結論から言うと、「必ず伸びます!」と断言はできませんが、飛距離アップにつながる可能性は十分にある、というのが私の考えです。

そのメカニズムは、これまでも触れてきた「力みの解消」に集約されます。

なぜ「力む」と飛ばないのか?

多くのアマチュアゴルファーは、「飛ばしたい」と思うほど、無意識に腕や手、特にグリップを強く握りしめてしまいます。この「力み」こそが、飛距離をロスさせる最大の原因なんです。

  1. 手首が固まる: グリップを強く握ると手首の関節がロックされ、しなやかなリストワーク(コック)が使えなくなります。これにより、ヘッドの「タメ」が作れず、ヘッドスピードが上がりません。
  2. ボディーターンが使えない: 腕力に頼った「手打ち」になり、体全体の回転運動で生み出される大きなエネルギーをボールに伝えられなくなります。
  3. スイングアークが小さくなる: 肩や腕がリラックスしていないと、スイングアーク(クラブヘッドが描く円弧)が小さくなり、ヘッドの助走距離が短くなってしまいます。

このように、力みはスムーズなエネルギー伝達を妨げ、スイングの効率を著しく低下させてしまうんです。

両手グローブがもたらすポジティブな連鎖

ここで両手グローブが登場します。両手に装着し、「絶対に滑らない」という安心感を得ることで、この力みの連鎖を断ち切るきっかけが生まれます。

グリップの力が抜ける → 手首がしなやかに使える → 体の回転と同調しやすくなる → スイングアークが大きくなる → 結果としてヘッドスピードが向上する。

このようなポジティブな連鎖が期待できるわけです。特に、右打ちのゴルファーに多い「利き手である右手の使いすぎ」を抑制する効果も見逃せません。右手にグローブをすることで、右手の過剰な感覚が少し抑えられ、左手リードの理想的なスイング軌道を習得しやすくなる、というメリットも指摘されています。

もちろん、効果には個人差がありますが、飛距離に伸び悩んでいて、かつ自分でも「力みすぎかも…」と感じている方なら、試してみる価値は非常に高いと思います。

ゴルフのルール上、違反じゃない?

これは本当に多くの方が心配される点ですが、どうぞご安心ください。結論から言うと、両手にグローブを着用してプレーすることは、ゴルフのルール上まったく問題ありません。公式競技でも堂々と使用できます。

ゴルフのルールを統括するR&AとUSGAが定めるゴルフ規則では、用具に関する規定の中で手袋(グローブ)についても触れられています。

規則4.3a(3)「手袋」の規定

この規則では、プレーヤーがクラブを握るのを助けるために「プレーンな(=普通の、単純な)」手袋を着用することを明確に認めています。そして、最も重要なポイントは、その規則文のどこにも「片手に限る」という制限が一切存在しないことです。したがって、片手であろうと両手であろうと、プレーヤーの自由な選択に委ねられているわけです。(出典:JGA日本ゴルフ協会『ゴルフ規則』

注意:ルールで認められない「特殊な」グローブとは?

ただし、「プレーンな」手袋という条件があります。以下のような特殊な機能を持つグローブはルール違反と見なされる可能性があるので注意が必要です。

  • 指が独立していないもの:ミトンのように指が一体化したものは、ストローク中には使用できません(防寒目的での移動中の着用はOK)。
  • 手首を固定するもの:手首の動きを制限するようなサポーター機能が一体化したグローブ。
  • グリップを補助しすぎるもの:グリップに粘着するような素材や、特定の握り方を強制するような凹凸や突起物が付いたグローブ。

とはいえ、現在ゴルフショップなどで市販されている主要メーカー(フットジョイ、キャロウェイ、ダンロップなど)のゴルフグローブは、すべてこの規則に準拠して設計されています。そのため、普通に販売されている製品を選べば、ルール違反の心配はまずないと考えて大丈夫です。

歴史的に見れば、利き手の繊細な感覚を残したいという考えから片手着用が主流になった経緯がありますが、それはあくまで慣習であり、ルールではありません。安心して、自分のプレーに最適なスタイルを選んでください。

両手グローブはダサい?プロも愛用

「ルール上はOKでも、やっぱり周りの目が気になる…」「両手グローブって、なんだか初心者っぽくてダサいと思われないかな?」そんな風に感じてしまう気持ち、少しわかります。確かに、一昔前まではそういったイメージが少なからずあったかもしれませんね。

しかし、断言します。その価値観は、もう完全に過去のものです。

「機能性」を重視するのはスマートな選択

現代のゴルフ界では、ギアもファッションも多様化が進んでいます。固定観念にとらわれず、自分自身のパフォーマンスを最大化するために、科学的根拠のあるツールを積極的に取り入れることこそ「スマートなゴルファー」という風潮に変わってきています。

汗でグリップが滑ってOBを打つのと、両手グローブでしっかり振り抜いてフェアウェイをとらえるのと、どちらが格好良いかは言うまでもありませんよね。

トッププロが証明する「戦略的選択」

何よりも説得力があるのは、世界のトップツアーで戦うプロゴルファーたちが、当たり前のように両手グローブを採用しているという事実です。

  • トミー・ゲイニー選手(PGAツアー): 彼は”Two Gloves”(2つのグローブ)の愛称で知られ、両手グローブでPGAツアー優勝も果たしています。彼の代名詞とも言えるスタイルです。
  • アーロン・ライ選手(DPワールドツアー): 彼が両手グローブを使い始めたきっかけは、シンプルに「手の汗でグリップが滑るから」でした。天候や体調に左右されず、常に安定したパフォーマンスを発揮するため、彼にとっては妥協ではなく、勝つための「戦略的選択」なのです。

彼らにとって、両手グローブはハンディキャップではなく、最高のプレーをするための武器です。プロが「戦略」として選ぶのであれば、私たちアマチュアゴルファーが「快適性」や「悩み解決」のために選ぶのは、もっと自然で合理的な判断と言えるでしょう。

もはや両手グローブは「初心者向け」でも「邪道」でもありません。自分のゴルフを真剣に考え、向上心を持つゴルファーのための、立派な選択肢の一つなのです。周りの目を気にする必要はまったくありませんよ。

グローブ ゴルフ 両手の賢い選び方

両手グローブのメリットを理解して「いざ試してみよう!」と思っても、いざショップに行くと、素材や機能が違う様々なモデルが並んでいて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、雨や冬といった特定のシーンでの選び方から、メンズ・レディースそれぞれのおすすめの考え方、さらにはゴルファーが抱える具体的な悩みに合わせた選び方のポイントまで、あなたにぴったりの二枚を見つけるためのガイドとして、詳しく紹介していきます。

雨の日や冬のゴルフに最適

両手グローブが最もその真価を発揮するのが、雨や冬といったゴルファーにとっては少し過酷なコンディションの時かもしれません。これらの環境では、グローブ選びがスコアを左右すると言っても過言ではありません。

雨天時:グリップは「滑る」から「吸い付く」へ

雨の日にグリップが滑って、クラブがすっぽ抜けそうになったヒヤッとする経験はありませんか?そんな悪夢のような状況を回避するために開発されたのが、全天候型のグローブです。

これらのグローブには、主に合成皮革や、帝人の「ナノフロント®」に代表されるような超極細のナノ繊維が使われています。これらの素材のすごいところは、水分を含むことで繊維一本一本が膨潤し、接触面積が増えることで、逆にグリップ力が増すという特性を持っている点です。乾いた状態でももちろん高性能ですが、雨に濡れることでまるでグリップに吸い付くような感覚さえ得られます。このタイプのグローブを両手に装着すれば、土砂降りの雨の中でも「滑るかも」という不安から解放され、自信を持ってスイングに集中できますよ。

冬季:防寒と操作性の両立がカギ

冬のゴルフは、とにかく手の冷えとの戦いです。手がかじかんで感覚がなくなると、まともなショットが打てなくなるだけでなく、ミスヒットした時の衝撃は強烈な痛みとなって返ってきます。これではゴルフを楽しむどころではありません。

冬用のグローブを選ぶ際のポイントは、「保温性」と「操作性」のバランスです。甲側には防風性に優れた素材や、内側にフリース、あるいはミズノの「ブレスサーモ」のような吸湿発熱素材を使ったモデルがおすすめです。一方で、クラブと接する掌側は、グリップ力を損なわないように、通常モデルに近い薄手の合成皮革が使われているものがベストです。特に、手首までしっかりと覆ってくれる長めの設計のモデルは、動脈が通る手首を温めることで血流を促進し、指先の冷えを効果的に防いでくれます。

メンズにおすすめの人気モデル

男性向けのモデルは、やはり機能性を最優先に考えたいところです。自分のプレースタイルや何を重視するかによって、選ぶべきグローブは変わってきます。ここではいくつかのタイプ別に、選び方の考え方を紹介します。

選び方の軸を決めよう

まずは自分がグローブに何を求めるのか、優先順位をはっきりさせることが大切です。

  • グリップ力最優先: 雨や汗に絶対に負けたくないアスリート志向の方。
  • フィット感(素手感覚)重視: クラブからの繊細なフィードバックを大事にしたい上級者。
  • 耐久性(コスパ)重視: 練習量がとにかく多く、消耗品として割り切って使いたい方。

タイプ別おすすめモデルの考え方

上記の軸に合わせて、市場には様々な特徴を持ったグローブが存在します。

重視するポイント 素材・技術の例 代表的なモデルの例(考え方) こんなゴルファーにおすすめ
グリップ力(雨・汗) 合成皮革 + シリコンプリント加工 キャロウェイ『ハイパーグリップ』シリーズ とにかく滑りたくない、悪天候でもスコアを崩したくない競技志向のゴルファー。
素手感覚・フィット感 天然皮革、極細繊維(ナノフロント®) ダンロップ『スリクソン ナノフロント』、フットジョイ『ピュアタッチ』 打感を重視し、グローブによる情報の遮断を最小限にしたいテクニシャンタイプ。
耐久性・コストパフォーマンス 高品質な合成皮革 テーラーメイド『プレイヤーズグローブ』、フットジョイ『ウェザーソフ』 練習場で週に何度も打ち込む学生ゴルファーや、コストを抑えたいエンジョイゴルファー。
防寒・保温性 甲側:フリース、発熱素材
掌側:合成皮革
キャスコやキャロウェイの冬用モデル 冬でも快適にラウンドしたいすべてのゴルファー。特に冷え性の方には必須。

この表はあくまで一例です。最終的にはご自身の予算やデザインの好みも考慮に入れ、最適なモデルを選んでみてください。迷ったら、世界的なベストセラーでバランスの取れたフットジョイの「ウェザーソフ」あたりから試してみるのも良い手かもしれません。

レディースに人気のモデルを紹介

女性ゴルファーにとって、グローブは単なる道具ではなく、ゴルフファッションを完成させる重要なアクセサリーの一部でもあります。もちろん、機能性や快適性も譲れません。レディースモデルは、そんな多様なニーズに応えるべく、様々な工夫が凝らされています。

女性がグローブに求める4大要素

女性用のグローブ選びでは、主に以下の4つのポイントが重要視される傾向にあります。

  1. UVカット機能: 「絶対に焼きたくない!」は全女性ゴルファー共通の願い。左右の焼きムラを防ぐためにも、高いUVカット性能は必須です。
  2. ネイル対応: きれいなジェルネイルやスカルプチュアを保護できるかどうかは死活問題。指先カットモデルの存在は非常に大きいです。
  3. デザイン・カラー: ウェアやキャップとのコーディネートを楽しみたい。豊富なカラーバリエーションやおしゃれなデザインは、選ぶ楽しさを倍増させます。
  4. フィット感: 手が小さい女性でも指先が余ったり、手のひらがダブついたりしない、女性専用のサイズ設計が重要です。

ニーズに応える人気モデルの傾向

これらのニーズを受けて、市場には魅力的なレディースグローブがたくさんあります。特に人気を集めているのは、やはりキャスコの「Palette for Ladies」シリーズに代表されるような、機能性とファッション性を両立したモデルです。

重視するポイント 特徴・機能の例 代表的なモデルの例(考え方) こんなゴルファーにおすすめ
ファッション性・デザイン 豊富なカラーバリエーション、柄物デザイン キャスコ『Palette』、マリ・クレール スポール その日のウェアに合わせてグローブも着替えたい、おしゃれにゴルフを楽しみたい方。
UVカット・日焼け防止 UPF50+などの高い紫外線カット率、手首まで覆うロングタイプ 多くのレディースモデルに標準搭載 美白をキープしたい、手の甲のシミやシワを防ぎたいすべての女性ゴルファー。
ネイル保護・利便性 指先カット(ネイルカット)設計 キャスコ『Palette for Ladies』 ネイルのおしゃれを諦めずにゴルフを楽しみたい方。スマホ操作の頻度が高い方。
フィット感・握りやすさ 女性専用設計(SS, Sサイズ展開)、ストレッチ素材 フットジョイ『ナノロック for Lady』 手が小さく、市販のグローブではフィット感に満足できなかった方。

最近では、これらの機能を複数併せ持ったモデルが主流になってきています。例えば、「UVカット機能付きの、おしゃれな指先カットモデル」といった形です。自分のプレースタイルやファッションの好みに合わせて、お気に入りの一枚(二枚)を見つける時間も、ゴルフの楽しみの一つですね。

ネイルを楽しむなら指先カット

「ゴルフをしたいけど、せっかくきれいにしたネイルがダメになるのは嫌…」これは、ネイルアートを楽しむ多くの女性ゴルファーが抱える、非常に大きなジレンマでした。爪がグローブの指先に当たって痛かったり、ネイルが剥がれたり、逆にグローブの指先がすぐに破れてしまったり…。

そんな悩みを、まさに革命的に解決してくれたのが「指先カット(ネイルカット)」タイプのグローブです。

指先カットモデルの構造と圧倒的なメリット

このタイプのグローブは、その名の通り、指の第一関節あたりから先がカットされて露出する設計になっています。これにより、従来のフルフィンガータイプのグローブが抱えていた問題を一挙に解決しました。

  • ネイルを完全に保護: 長い爪や立体的なアートを施したネイルでも、グローブと物理的に干渉することが一切ありません。ネイルの破損や圧迫による痛みを気にせず、思い切りスイングに集中できます。
  • 驚きの利便性: 指先が自由になることで、プレー中の様々なアクションが驚くほどスムーズになります。
    • スマートフォンのタッチパネル操作
    • スコアカードへの記入
    • ポケットやポーチからティーやマーカーを探す
    • 小銭の取り扱いや自動販売機の利用
  • 自然な指先の感覚: グローブで覆われていないため、指先の感覚をある程度残すことができます。これが、アプローチやパッティングの際に微妙なタッチを出しやすいと感じる方もいるようです。

もはや、ネイルをする女性ゴルファーにとっては「選択肢の一つ」ではなく、「必須アイテム」と言っても過言ではないかもしれません。一度この快適さを知ってしまうと、もう元のフルフィンガータイプには戻れない、という声もよく聞きます。

知っておきたい注意点

もちろん、メリットばかりではありません。指先が露出しているため、その部分だけ日焼けしてしまう可能性があります。対策として、指先にも忘れずに日焼け止めを塗ることをお勧めします。また、真冬の寒い日には指先が冷たく感じられることもあるので、季節に応じてカイロを併用するなどの工夫が必要になるかもしれません。しかし、それらの点を差し引いても、得られるメリットは非常に大きいと言えるでしょう。

日焼けや手荒れ防止にも効果的

ゴルフは長時間、屋外でプレーするスポーツ。そのため、紫外線や乾燥といった肌へのダメージは避けられません。美容や健康への意識が高い現代のゴルファーにとって、両手グローブは、スコアアップのためだけでなく、大切な肌を守るためのプロテクターとしても非常に重要な役割を果たします。

最強の物理的UVブロッカーとして

日焼け止めをしっかり塗っていても、汗で流れてしまったり、塗りムラがあったりして、完璧に紫外線を防ぐのは至難の業です。特に、片手だけグローブをしていると発生する、左右の手の色の違い、通称「ゴルフ焼け」は、見た目にも気になりますよね。

この問題を最も確実かつ簡単に解決するのが、UVカット機能付きの両手グローブです。UPF(紫外線保護指数)が50+といった高い性能を持つ生地で作られたグローブは、紫外線を物理的にシャットアウトする最強の「着る日焼け止め」です。日焼け止めを塗り直す手間も省け、何より左右の手の肌の色と質感を均一に保つことができます。これは日常生活での見た目の美しさだけでなく、片手だけ紫外線ダメージが蓄積し、シミやシワ、さらには皮膚がんのリスクを高めるのを防ぐという、健康面でのメリットも非常に大きいのです。

「第二の皮膚」として手を守る

ゴルファーの手は、常に過酷な環境に晒されています。グリップとの絶え間ない摩擦、夏場の汗によるふやけ、冬場の厳しい乾燥…。これらが積み重なると、マメやタコはもちろん、ひび割れやあかぎれといった辛い手荒れにつながります。

両手グローブは、こうしたあらゆる外部刺激から肌を守る「第二の皮膚」として機能します。特に、練習量の多い時期や、空気が乾燥して肌がデリケートになる季節には、その保護効果を実感できるはずです。さらに、就寝前にハンドクリームをたっぷり塗って綿の手袋をする「おやすみケア」のように、ラウンド前にハンドクリームを塗ってからグローブを装着すれば、プレー中に保湿ケアができるという一石二鳥の効果も期待できます。継続的な練習を可能にし、いつまでも健やかな手を保つためにも、両手グローブは非常に有効な投資と言えるでしょう。

自分に合うグローブ ゴルフ 両手を見つけよう

ここまで、両手グローブの様々な側面について詳しく見てきました。かつてのような「初心者向け」や「ちょっと変わったスタイル」というイメージを脱し、科学的根拠に基づいたパフォーマンス向上ツールであり、現代ゴルファーの多様なニーズに応える頼れるアイテムへと進化していることが、お分かりいただけたかと思います。

最後に、あなたが自分にぴったりの両手グローブを見つけるための、最終的な思考フローをまとめてみましょう。

あなたの悩みを解決する両手グローブはこれ!

  • お悩み:練習でマメができたり、手が痛くなったりする。
    → 解決策:まずは合成皮革のスタンダードな両手グローブを試してみましょう。物理的な保護性能が高く、グリップの仕方を矯正する一助にもなります。
  • お悩み:雨の日や、手汗でグリップが滑るのが怖い。
    → 解決策:キャディバッグに全天候型(ナノ繊維やシリコン加工)の両手グローブを常備しましょう。「すっぽ抜け」の不安がなくなり、雨の日がむしろ得意になるかもしれません。
  • お悩み:冬のゴルフは手がかじかんで辛い。
    → 解決策:発熱・保温素材を使った冬用の両手グローブが必須です。特に手首までしっかり温めるタイプは、血流を維持し、夏に近いパフォーマンスを可能にします。
  • お悩み:ネイルを保護したいし、絶対に日焼けもしたくない!
    → 解決策:迷わず指先カット設計で、UPF50+のUVカット機能付き両手グローブを標準装備にしましょう。快適性と美容を両立できます。

ゴルフの用具は、プレーヤーがより快適に、より良いスコアでプレーするために進化し続けています。ルールが許容する範囲内で最新のテクノロジーの恩恵を受けることは、すべてのゴルファーに与えられた権利です。

周りの目を気にする必要はまったくありません。大切なのは、あなた自身がストレスなく、ゴルフを心から楽しめることです。両手グローブという選択肢は、あなたのゴルフライフを、より豊かで快適なものに変える大きな可能性を秘めています。まずは一度、ショップで試着して、そのフィット感を確かめてみてはいかがでしょうか。

 

the19th

40代、ゴルフ歴20年の「ギアオタク」サラリーマンです。ベストスコアは73( HC10)。「シングル」の称号まであと一歩のところで、長年足踏みしています。
「その1打は、ギアで縮まる」を信念に、これまで試打してきたクラブは数知れず。給料のほとんどは最新ギアに消えていきます。
このブログは、20年間こだわり続けた「ギア選び」の記録です。

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