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つばがまっすぐな帽子の名前は?被り方まで完全ガイド

つばがまっすぐな帽子の名前は?被り方まで完全ガイド Cobra

こんにちは、「19番ホール研究所」のthe19thです。

街を歩いているときや、好きなアーティストが被っているのを見て、「あの、つばがまっすぐな帽子、かっこいいな」と思ったことはありませんか? いざ欲しくなって調べてみても、そもそもこの帽子の名前が分からなかったり、人気のブランドであるニューエラや47といった選択肢が出てきても、その違いがよく分からなかったりしますよね。特にニューエラは種類の違いが多くて、どれが自分に合うモデルなのか戸惑ってしまうかもしれません。

それに、いざ手に入れた後のことも気になります。多くの人が被っているキャップのつばに付いている、あのキラキラしたシールは剥がすのが正解なのか、それとも剥がさないのが普通なのか、ちょっとしたことですが悩みどころです。買ったままの平らなつばだと自分にはどうも似合わない気がして、もっと自然に見えるつばの曲げ方を知りたいと思う方もいるでしょう。また、レディース向けに考えたときのおしゃれな髪型アレンジや、汗やファンデーションで汚れたときの正しい洗い方、そもそも失敗しないサイズの選び方など、気になる点は本当にたくさんあるかなと思います。

この記事では、そんな「つばがまっすぐな帽子」に関するあらゆる疑問を、一つひとつ丁寧に解消していきます。帽子の名前や代表的なブランドの基本情報から、あなたに絶対に似合う被り方を見つけるためのコツ、そして購入後に長く愛用するためのカスタマイズやメンテナンス方法まで、この記事一本で全てが分かるように網羅的に解説していくので、ぜひ最後までじっくり読んでみてくださいね。

  • つばがまっすぐな帽子の名前と人気ブランド
  • 自分に似合うキャップの選び方と被り方
  • 簡単なカスタマイズとメンテナンスの方法
  • 初心者が抱くシールやサイズに関する疑問
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  1. つばがまっすぐな帽子の名前と人気ブランド
    1. この帽子の名前はフラットキャップ
      1. カルチャーが生んだ呼び方
    2. 代表ブランドはニューエラや47
      1. New Era(ニューエラ):揺るぎなきキャップ界の王者
      2. ’47(フォーティーセブン):日常に寄り添うカジュアルの雄
      3. 忘れてはならない第3の選択肢:Mitchell & Ness(ミッチェル&ネス)
    3. ニューエラと47のブランドの違いとは
    4. ニューエラのシールは剥がす?剥がさない?
      1. シール文化の起源と意味
      2. 現代における「剥がす派」と「剥がさない派」
      3. 第3の道:「つば裏に貼り直す」
    5. 簡単なつばの曲げ方で印象を変える
      1. なぜ曲げるだけで印象が変わるのか?
      2. レベル1:ハンド・マッサージメソッド(道具不要)
      3. レベル2:マグカップ・ボールメソッド(放置型)
      4. レベル3:スチームメソッド(プロ仕様)
  2. つばがまっすぐな帽子を似合わせる被り方
    1. 顔型で似合わないを解決する被り方
      1. 丸顔(Round Face)さん
      2. 面長(Long/Oval Face)さん
      3. 四角顔・ベース型(Square Face)さん
    2. レディース向けのおしゃれな髪型アレンジ
      1. 鉄板アレンジで女性らしさをプラス
      2. 韓国風トレンドで小顔効果を狙う
      3. ショートヘア・ボブの場合
    3. キャップの正しい洗い方とメンテナンス
      1. 洗う前に必ずチェック!素材の確認
      2. ポリエステル・コットンキャップの完璧な手洗い手順
    4. Q&A:ニューエラの種類の違い
    5. Q&A:サイズの選び方のコツは?
      1. ステップ1:まずは正確な頭囲を測る
      2. ステップ2:公式サイズチャートと照らし合わせる
      3. ステップ3:フィット感の好みで最終決定
    6. 自分に合うつばがまっすぐな帽子を見つけよう

つばがまっすぐな帽子の名前と人気ブランド

まずは基本のキからですね。「つばがまっすぐな帽子」の正体と、これだけは絶対に押さえておきたい人気ブランドについて見ていきましょう。ここを理解するだけで、お店で帽子を探すときの解像度がグッと上がり、店員さんとの会話もスムーズになるはずです。漠然としたイメージが、明確な「欲しいもの」に変わる第一歩ですよ。

この帽子の名前はフラットキャップ

私たちが普段、見た目の特徴から「つばがまっすぐな帽子」と呼んでいるあのキャップ、実はいくつかの正式な呼び方があります。最も一般的に使われるのが「フラットバイザーキャップ」「フラットブリムキャップ」という名称です。

「バイザー(Visor)」も「ブリム(Brim)」も、どちらも英語で帽子の「つば」を指す言葉。つまり、どちらも「平らなつばの帽子」という、そのまんまの意味ですね。ファッション業界や専門店のスタッフと話すときは、この名前を使うと「お、詳しいな」と思われるかもしれません。

ただ、日常会話で使うには少し長いので、友人との会話やオンラインストアでの検索では、シンプルに「フラットキャップ」と呼んだり検索したりするのが一番手軽で、まず間違いなく通じるかなと思います。

カルチャーが生んだ呼び方

さらに面白いのが、ストリートカルチャーやファッション好きの間では、ブランドの代表的なモデル名が、そのまま帽子の種類を指す言葉として使われることがある点です。例えば、「ニューエラ被ってるね」とか「そのフィフティかっこいいね」といった会話がそれに当たります。これは、特定のブランドやモデルがあまりにも象徴的で、カルチャーそのものを定義する存在になったからこそ生まれた現象ですね。まさに、そのブランドの偉大さを物語っていると言えるかもしれません。

豆知識:スナップバックとの違いは?

フラットキャップとよく似た言葉に「スナップバック」があります。これは帽子の種類を指す言葉というよりは、「後ろでサイズ調整ができるパチパチした留め具」の機構そのものを指す言葉です。そのため、「つばがまっすぐなスナップバックキャップ」もあれば、「つばが曲がったスナップバックキャップ」も存在します。フラットキャップは「つばの形状」、スナップバックは「サイズ調整の仕組み」を指している、と覚えておくとスッキリしますよ。

代表ブランドはニューエラや47

フラットキャップの世界には数多くのブランドが存在しますが、その中でも特に知名度と人気を誇るのが「New Era(ニューエラ)」と「’47(フォーティーセブン)」の二大巨頭です。この2つのブランドの特徴を理解しておけば、自分のスタイルに合った最高のキャップを見つけることができるはずです。

New Era(ニューエラ):揺るぎなきキャップ界の王者

もはや説明不要ともいえる、キャップブランドの頂点に君臨するのがニューエラです。1920年に創業し、100年以上の歴史を持つこのブランドは、1993年からメジャーリーグ・ベースボール(MLB)全チームの試合用キャップを独占的に供給している唯一無二の存在です。(出典:New Era Japan 公式サイト

その品質、デザイン、そしてブランドが持つ歴史的背景は、他の追随を許しません。特にストリートファッションやヒップホップカルチャーにおいては「ユニフォーム」とも言えるほど深く浸透しており、「本物」「王道」「オーセンティック」といった言葉を求めるなら、まず最初に検討すべきブランドです。代表モデル「59FIFTY」は、まさにフラットキャップの象徴的存在ですね。

’47(フォーティーセブン):日常に寄り添うカジュアルの雄

ニューエラが「カチッとした王道」なら、’47は「リラックスした日常」を提案してくれるブランドです。ボストンのフェンウェイ・パーク周辺でのワゴン販売から始まったというルーツを持ち、どこか温かみのあるアメカジの雰囲気を感じさせます。こちらもMLBの公式ライセンスブランドですが、ニューエラとは異なるアプローチでファンを魅了しています。

’47の最大の特徴は、洗い加工(ウォッシュド加工)が施された柔らかいコットン生地や、頭に心地よくフィットするリラックスした被り心地です。新品特有の「硬さ」や「気恥ずかしさ」がなく、買ったその日から何年も使い込んだかのような風合いを楽しめます。普段のファッションに気負わず、自然に取り入れたいと考える方にぴったりのブランドと言えるでしょう。

忘れてはならない第3の選択肢:Mitchell & Ness(ミッチェル&ネス)

ファッションとしてキャップを楽しむ上で、ミッチェル&ネスも絶対に外せないブランドです。特に、過去のスポーツチームのロゴやデザインを忠実に復刻した「スローバック(Throwback)」コレクションに絶大な強みを持ちます。今では見られないレトロなロゴや、大胆なカラーリングのアイテムは、コーディネートの主役になるほどの存在感。単なるファンアイテムとしてではなく、よりファッション性の高い、個性的な一品を求める玄人好みのブランドですね。

ニューエラと47のブランドの違いとは

「結局のところ、自分にはニューエラと’47、どっちがいいの?」これは多くの人が抱く疑問だと思います。この2つのブランドの最も大きな違いは、ブランドが目指す方向性、つまり「フィロソフィー」の違いに集約されるかなと、私は考えています。それが帽子のシルエットや素材感、そして全体的な雰囲気に表れています。

両者の特徴をより深く理解するために、少し詳細な比較表を作成してみました。

比較項目 New Era (ニューエラ) ’47 (フォーティーセブン)
基本コンセプト オーセンティック、パフォーマンス、ストリートの象徴 リラックス、カジュアル、ライフスタイルへの融合
シルエット 構築的で立体的。フロントパネルに硬い芯が入り、型崩れしにくいハイクラウンが特徴。 非構築的で柔らか。頭の形に自然に馴染むリラックスフィット。芯も柔らかめ。
素材感 ハリと光沢のあるポリエステルや、重厚感のあるウールが主流。機能性を重視。 洗い加工されたコットンツイルが主流。肌触りと風合いを重視。
被り心地 カチッとしたホールド感。ジャストサイズを選ぶことで一体感が生まれる。 柔らかく、締め付け感の少ない快適な被り心地。
代表モデル 59FIFTY (フィッテッドキャップ) ’47 CLEAN UP (カーブドバイザー), ’47 CAPTAIN (フラットバイザー)
おすすめのスタイル ストリートファッション、ヒップホップ、オーバーサイズとの組み合わせ アメカジ、古着ミックス、サーフスタイル、きれいめカジュアルの外し

このように比較してみると、両者のキャラクターが明確になりますね。ニューエラは、いわば「正装」としてのキャップ。シルエットを崩さず、常に完璧な形をキープすることでスタイルを格上げしてくれます。一方の’47は、「普段着」としてのキャップ。使い込むほどに味が出て、自分の頭に馴染んでいく過程を楽しむことができます。

どちらが優れているということでは全くなく、これは完全にライフスタイルやファッションの好みの問題です。もしあなたが、ヒップホップアーティストのようにビシッと決めたいのであればニューエラが最適でしょうし、休日にTシャツとジーンズでリラックスして過ごしたいのであれば’47が心地よいパートナーになってくれるはずです。

ニューエラのシールは剥がす?剥がさない?

ニューエラのキャップ、特に象徴的な「59FIFTY」を手に入れた人が最初に直面する、避けては通れない儀式。それが、つばの表側に貼られた金色のサイズシールの扱いです。これは単なる商品タグの問題ではなく、その人のスタンスやファッションへの考え方が問われる、非常に奥深いテーマなんですね。

先に私の結論を言ってしまうと、これは「完全に個人の自由であり、どちらを選んでも正解」です。ただし、なぜ意見が分かれるのか、その文化的背景を知っておくと、自分の選択に自信が持てるようになりますよ。

シール文化の起源と意味

そもそも、なぜシールを貼ったままにする文化が生まれたのでしょうか。そのルーツは1980年代から90年代のアメリカ、特に貧困地域のブラックコミュニティにあると言われています。

  • Freshness(新品)の証明:当時、高価なブランド品であるニューエラのキャップを新品で手に入れることは、成功の証でした。シールを貼ったままにすることは、「これは盗品でも誰かのお下がりでもない。俺が正規店で買ったばかりのピカピカの新品(Fresh)なんだ」ということを周囲にアピールする、一種のステータスシンボルだったのです。
  • Authenticity(本物)の証明:偽物が市場に出回る中で、ホログラムなどが施された公式のシールは、そのキャップが紛れもない本物であることを証明する役割も担っていました。

この文化がヒップホップアーティストたちを通じて世界中に広まり、ストリートファッションにおける一つの「様式美」として定着したわけですね。

現代における「剥がす派」と「剥がさない派」

時代は変わり、現代ではこの慣習に対する考え方も多様化しています。それぞれの主な主張はこんな感じです。

剥がさない派 (Traditionalist) 剥がす派 (Modernist / Pragmatist)
主な理由 ・カルチャーへのリスペクト
・ストリートファッションとしての記号性
・コレクションとしての価値維持
・大人っぽさ、清潔感
・シールの跡の日焼け防止
・つばを曲げる際に邪魔になる
マインド 「このシールこそがニューエラのアイデンティティの一部だ」 「帽子は帽子。主役はあくまで自分自身。シールはノイズだ」

第3の道:「つば裏に貼り直す」

実は、もう一つの選択肢として「シールを丁寧に剥がして、つばの裏側に貼り直す」というテクニックがあります。これなら、表側の見た目はスッキリさせつつ、シールの価値も保存できるという、まさに一石二鳥の方法。コレクターの方や、後々売る可能性を考えている方には特におすすめです。

結局のところ、正解はありません。自分のファッションスタイルや価値観に合わせて、自由に決めるのが一番です。「みんながこうしてるから」ではなく、「自分はこうしたいから」という理由で選べば、どちらの選択もきっと正解になりますよ。

簡単なつばの曲げ方で印象を変える

「つばがまっすぐな帽子に憧れて買ったはいいけど、いざ被ってみると、なんだか自分には似合わない気がする…」。これは、特にフラットキャップ初心者の方に共通する悩みかもしれません。その角張った直線的なシルエットが、顔の形と馴染まず、まるで帽子が「乗っかっている」ように見えてしまうのです。

でも、諦めるのはまだ早いです。その悩みを解決する最も効果的で簡単な方法が、「つばを自分好みにカーブさせる(Curving the Brim)」というカスタマイズです。ほんの少し曲線を加えてあげるだけで、驚くほど顔なじみが良くなり、一気に「こなれ感」がアップします。

なぜ曲げるだけで印象が変わるのか?

  • 顔の立体感との調和:人間の顔は曲線で構成されています。平らなつばは顔の輪郭から浮いて見えがちですが、カーブさせることで顔のサイドラインに自然に沿い、一体感が生まれます。
  • 視覚的な小顔効果:つばを曲げることで、顔の横の余白が適度に隠れ、視覚的に顔をシャープに見せる効果が期待できます。
  • トレンドへの適応:一昔前は「つばは絶対に曲げない」のが主流でしたが、近年のトレンドはむしろ「少しだけ曲げた自然なカーブ」が主流。MLBの選手を見ても、多くの選手が自分流にカーブさせて被っています。

ここでは、誰でも失敗なくできる、つばの曲げ方を3つのレベルに分けて紹介します。

レベル1:ハンド・マッサージメソッド(道具不要)

一番手軽な方法です。両手でつばの両端を持ち、親指を軸にして、ゆっくりと内側に力を加えていきます。ポイントは「一気に曲げようとしない」こと。何度も優しく揉み込むようにして、少しずつカーブの癖をつけていきます。中の芯が「パキッ」と音を立てないように、細心の注意を払いましょう。

レベル2:マグカップ・ボールメソッド(放置型)

より均一で綺麗なカーブを作りたい場合におすすめです。大きめのマグカップやタンブラー、あるいは野球の硬式ボールなどにキャップのつばを沿わせます。その状態を太めの輪ゴムやヘアゴムで固定し、一晩から一日放置します。これだけで自然で美しいカーブが完成します。

レベル3:スチームメソッド(プロ仕様)

最も本格的で、素材へのダメージも少ないプロ推奨の方法です。

  1. やかんやアイロンのスチーム機能、衣類スチーマーなどで蒸気を用意します。
  2. つば全体に、15cmほど離した位置から蒸気をまんべんなく当てます。(火傷には絶対に注意してください!
  3. つばが熱と湿気で少し柔らかくなったら、手で理想のカーブに形を整えます。
  4. 最重要ポイント:手で形をキープしたまま、常温で完全に冷めるまで待ちます。物質は冷める過程で形が固定されるため、この冷却工程が形状記憶の鍵となります。

理想のカーブは「やりすぎない」こと

どの方法を試すにせよ、最初のうちは「少し物足りないかな?」くらいで止めておくのが失敗しないコツです。一度強く曲げてしまうと元に戻すのは難しいですが、緩やかなカーブを後から強くすることは可能です。少しずつ調整して、自分だけのゴールデンカーブを見つけてくださいね。

つばがまっすぐな帽子を似合わせる被り方

自分に合うブランドを選び、好みの形にカスタマイズしたら、いよいよ最終段階の「どう被るか」です。キャップは被り方一つで印象がガラリと変わる、非常に奥が深いアイテム。「自分は帽子が似合わない顔なんだ…」と諦めていた人も、顔の形や髪型に合わせた理論的な被り方を実践すれば、きっと新しい自分に出会えるはずです。ここでは、誰でも今日から真似できるスタイリングのコツを徹底解説します。

顔型で似合わないを解決する被り方

「似合わない」と感じる最大の原因は、多くの場合、自分の顔の輪郭と帽子のシルエットが喧嘩してしまっていることにあります。自分の顔型(フェイスライン)の特徴を理解し、それを補正するような被り方を意識するだけで、見違えるほどキャップが似合うようになりますよ。

丸顔(Round Face)さん

課題:顔の横幅が広く見えやすく、子供っぽい印象に見られがち。
戦略:「縦のライン」を強調して、シャープな印象を作る。
おすすめモデル:ニューエラの59FIFTYのような、クラウン(帽体)に高さがある「ハイプロファイル」モデル。
被り方のコツ:帽子を少し後ろにずらし、おでこや髪の生え際をしっかり見せるように「浅め」に被るのが正解です。物理的に顔の見える面積が縦に長くなり、視線が自然と上に行くため、丸い輪郭がスッキリと見えます。つばはあまり曲げず、フラットに近い状態の方が縦のラインが強調されて効果的です。

面長(Long/Oval Face)さん

課題:顔の縦の長さが強調され、間延びした印象に見えることがある。
戦略:「高さ」を抑え、「横のライン」を意識させる。
おすすめモデル:ニューエラのLP 59FIFTYや9FORTY、’47のCLEAN UPなど、クラウンが低い「ロープロファイル」モデル。
被り方のコツ:丸顔さんとは真逆で、眉毛が隠れるくらいまで「深め」に被るのが鉄則。顔の見える面積を上下に分断することで、縦の長さを視覚的に短く見せることができます。浅く被ると顔の長さが余計に強調されてしまうので絶対に避けましょう。つばを少し曲げて、サイドに広がりを持たせるのも有効です。

四角顔・ベース型(Square Face)さん

課題:エラやアゴのラインがシャープで、直線的な帽子のシルエットとぶつかり、顔全体が大きく角張って見えやすい。
戦略:「曲線」を積極的に取り入れて、輪郭を中和する。
おすすめモデル:どんなモデルでもOKですが、カスタマイズが前提。
被り方のコツ:この顔型の方にとって最も重要なのは、つばをしっかりと曲げることです。顔周りに人工的に曲線を作ることで、エラの張りを和らげ、全体の印象を柔らかく見せる効果があります。また、少し斜めに被ったり、後ろ被りにしたりして、顔の正面から帽子の直線をずらす「アシンメトリー」な被り方も非常に効果的です。

もちろん、これはあくまで基本のセオリーです。一番大切なのは、鏡の前で色々な角度や深さを試してみて、自分が一番しっくりくる「黄金バランス」を見つけることです。ぜひ、このセオリーを参考に、自分だけのベストな被り方を探求してみてください。

レディース向けのおしゃれな髪型アレンジ

女性がキャップを被る場合、ヘアアレンジとの連携がスタイルの完成度を大きく左右します。ただ被るだけでなく、髪型を少し工夫するだけで、ボーイッシュなキャップに女性らしさを加えたり、トレンドの小顔効果を最大限に引き出したりすることができます。ここでは、今すぐ真似したい簡単でおしゃれなヘアアレンジを紹介します。

鉄板アレンジで女性らしさをプラス

  • ローポニーテール:キャップスタイルで最も定番かつ簡単なアレンジ。うなじのあたりで一つに結ぶだけで、首元がすっきり見え、ヘルシーな印象になります。きっちり結ぶより、少し手ぐしでラフにまとめるのが今っぽいです。
  • ゆるふわお団子:ポニーテールと同じく、低い位置でラフなお団子を作るスタイル。後れ毛を少し出すと、こなれ感と女性らしさが一気にアップします。キャップのカジュアルさと、お団子の可愛らしい雰囲気のバランスが絶妙ですね。
  • サイド寄せヘア:髪を片方のサイドに寄せて流すだけの簡単アレンジ。ダウンスタイルでも、アシンメトリーな動きが出ることで、ぐっとおしゃれに見えます。特にロングヘアの方におすすめです。

韓国風トレンドで小顔効果を狙う

韓国のアイドルやインフルエンサーがお手本。小顔に見せることに特化したテクニックは、ぜひ取り入れたいところです。

  • サイドバング(触覚ヘア):もはや必須テクニックとも言えるのがこれ。キャップを被るときに、こめかみやもみあげ部分の髪をひと束引き出して、顔の輪郭に沿わせるように残します。この「触覚」があるだけで、顔の横幅が驚くほどカバーされ、小顔効果は絶大です。
  • 深被り+ダウンスタイル:目元が少し隠れるくらい深くキャップを被り、髪はストレートに下ろすスタイル。ミステリアスな雰囲気を醸し出しつつ、顔の露出面積を極限まで減らすことで小顔に見せます。ノーメイクを隠したいときにも使える実用的なテクニックですね。

ショートヘア・ボブの場合

髪が短い方は、耳周りをすっきりさせるのがポイント。髪を耳にかけてからキャップを被ると、顔周りがもたつかず、クリーンで洗練された印象になります。襟足を少し外ハネさせると、動きが出て可愛らしいですよ。

キャップの正しい洗い方とメンテナンス

お気に入りのキャップが見つかり、毎日被っていると、どうしても避けて通れないのが「汚れ」の問題。特に内側の汗止め(スウェットバンド)には、汗や皮脂、女性の場合はファンデーションが付着し、黄ばみやニオイの原因になります。しかし、キャップはその立体的な構造ゆえに、Tシャツのように気軽に洗濯機に放り込むことはできません。間違った洗い方をすると、一瞬で型崩れして被れなくなってしまうことも…。

ここでは、デリケートなキャップを傷めずに、長く清潔に使い続けるための正しいメンテナンス方法を徹底解説します。

洗う前に必ずチェック!素材の確認

まず、お手入れの第一歩は、キャップの内側についている品質表示タグを確認することです。素材によって、できるお手入れが全く異なります。

  • ウール(Wool)素材:一昔前のニューエラに多かった素材です。水洗いは絶対にNG。ウールの繊維は水に濡れるとスケールと呼ばれるうろこ状の表皮が開き、絡み合って縮んでしまいます(フェルト化)。一度縮むと、もう元のサイズには戻りません。基本的にはドライクリーニング推奨ですが、家庭では固く絞った濡れタオルで汚れを叩くように拭き取る程度に留めましょう。
  • ポリエステル(Polyester)素材:現在のニューエラのオンフィールドキャップなど、主流となっている素材です。吸湿速乾性に優れ、水にも強く、縮みにくいため、丁寧な手洗いが可能です。
  • コットン(Cotton)素材:’47などでよく使われる素材。こちらも手洗い可能ですが、ポリエステルに比べると色落ちや縮みが起こりやすいので、より優しく扱う必要があります。

ポリエステル・コットンキャップの完璧な手洗い手順

ここでは、最も一般的なポリエステル・コットンキャップの洗い方を紹介します。

  1. 準備するもの:洗面器、おしゃれ着用の中性洗剤(エマールなど)、柔らかいスポンジか使い古しの歯ブラシ、タオル。
  2. 洗剤液を作る:洗面器に30度以下のぬるま湯を張り、中性洗剤を規定量溶かします。熱いお湯は縮みや色落ちの原因になるので避けてください。
  3. 部分洗い:最も汚れているスウェットバンド(汗止め)部分を、洗剤液をつけたスポンジや歯ブラシで優しくトントンと叩くように、または一定方向に軽くこすって汚れを浮かせます。ゴシゴシ擦ると生地が毛羽立つので注意。
  4. 全体洗い(押し洗い):帽子全体を洗剤液に浸し、手のひらで優しく押したり離したりを繰り返します(押し洗い)。特にクラウン部分は、中の芯を傷めないように優しく扱いましょう。つばの部分は、中の芯材が水分を吸って変形するのを防ぐため、なるべく長時間濡らさないように手早く済ませるのがコツです。
  5. すすぎ:洗剤液を捨て、きれいなぬるま湯を数回入れ替えながら、泡が出なくなるまで優しく押し洗いしてすすぎます。洗剤が残っていると変色の原因になります。
  6. 脱水:乾いたタオルでキャップ全体を優しく包み込み、押さえつけるようにして水分をタオルに移します。雑巾のように絞るのは型崩れの最大の原因なので、絶対にやめてください。
  7. 乾燥:ここが最も重要です。帽子の中に丸めたタオルや、サイズが合う調理用のザルなどを詰め、本来の立体的な形を復元します。その状態で、洗濯バサミなどは使わずに、風通しの良い日陰に置いて完全に乾かします。直射日光は紫外線による色褪せ(特に黒や紺が赤っぽくなる)を引き起こすので厳禁です。

究極のメンテナンスは「汚さない」こと

どんなに丁寧に洗っても、多少のリスクは伴います。そこでおすすめしたいのが、予防的メンテナンスです。購入後すぐに、市販の「キャップライナー」というテープをスウェットバンドの内側に貼りましょう。数百円の投資で、数千円の帽子を汗やファンデーションの汚れから守ってくれます。汚れたらライナーを交換するだけで済むので、洗濯の頻度を劇的に減らすことができますよ。

Q&A:ニューエラの種類の違い

「ニューエラが欲しいけど、59FIFTYとか9FIFTYとか、数字と名前がたくさんあって全然わからない…」。これは、初めてニューエラに挑戦する人が必ず通る道です。確かに少し複雑に見えますが、それぞれのモデルの基本的な特徴さえ掴んでしまえば、自分の目的やスタイルに合った一品を簡単に見つけ出すことができます。ここでは、代表的なモデルを比較しながら、その違いを分かりやすく解説します。

モデル名 サイズ調整 クラウンの形状 つばの形状 主な特徴とおすすめな人
59FIFTY 不可 (Fitted) 高い (ハイプロファイル) フラット The Originator。ニューエラの象徴。約1cm刻みのサイズ展開で、自分だけのフィット感を求める本格派向け。
9FIFTY 可 (Snapback) 高い (ハイプロファイル) フラット The Snapback。59FIFTYの見た目はそのままに、サイズ調整機能を付けたモデル。初心者やギフトに最適。
LP 59FIFTY 不可 (Fitted) 低い (ロープロファイル) カーブド The Modern Classic。59FIFTYのクラウンを低くし、つばを曲げた現代版。頭が大きく見えるのが嫌な人向け。
9FORTY 可 (Strapback) 中くらい カーブド The Trucker Style。フロントパネルに芯があり、後ろは柔らかい。最も一般的なベースボールキャップの形。
39THIRTY 不可 (Stretch-Fit) 中くらい カーブド The Stretch-Fit。ストレッチ素材で頭にフィットする。Fittedと調整可能モデルの中間的な存在。

この表を見ると、選ぶ際の基準が明確になりますね。

  • 「つばがまっすぐ」な王道スタイルが好きなら → 59FIFTY or 9FIFTY
  • サイズ選びに失敗したくないなら → 9FIFTY
  • 頭の形をスッキリ見せたい、最初からつばが曲がっている方が好きなら → LP 59FIFTY or 9FORTY

このように、自分の好みや用途に合わせてモデルを絞り込んでいくのがおすすめです。まずは「つばの形(フラットかカーブか)」と「サイズ調整(必要か不要か)」という2つの軸で考えてみると、自分にぴったりのモデルがきっと見つかりますよ。

Q&A:サイズの選び方のコツは?

キャップ、特にサイズ調整ができないニューエラの「59FIFTY」のようなフィッテッドキャップを選ぶ上で、最も重要かつ難しいのがサイズ選びです。大きすぎれば不格好に見え、小さすぎれば頭が痛くなってしまいます。ここでは、オンラインでも実店舗でも失敗しないための、サイズの選び方のコツを詳しくお伝えします。

ステップ1:まずは正確な頭囲を測る

何よりも先に、自分の頭のサイズ(頭囲)を正確に知ることがスタートラインです。用意するものは、柔らかいメジャー(裁縫用など)だけ。

  1. メジャーの始点を、おでこの真ん中あたりに当てます。
  2. 耳の上を通り、後頭部の一番出っ張っている部分を経由させます。
  3. そのままメジャーを頭に一周させ、始点と交わった部分の目盛りを読み取ります。

このとき、メジャーを強く締め付けすぎず、かといって緩すぎず、自然にフィットするくらいの力加減で測るのがポイントです。一人で測るのが難しい場合は、家族や友人に手伝ってもらうと、より正確な数値が出せますよ。

ステップ2:公式サイズチャートと照らし合わせる

自分の頭囲(cm)が分かったら、それをブランドの公式サイズチャートと照らし合わせます。ニューエラの場合、インチ表記のサイズ(例: 7 3/8)と、対応するcmが記載されています。

注意:個体差や素材による違い

ニューエラのキャップは、同じサイズ表記でも、製造時期や国、使われている素材(ウールかポリエステルかなど)によって、フィット感が微妙に異なることがあります。また、髪の長さや量、むくみなど、その日のコンディションによっても体感サイズは変わるものです。そのため、サイズチャートはあくまで「目安」として考えましょう。

ステップ3:フィット感の好みで最終決定

チャートで自分のサイズが分かったら、最後にフィット感の好みで微調整します。

  • ジャストフィットが好き:風で飛ばされにくく、見た目もシャープ。チャート通りのサイズを選ぶのが基本です。
  • 少しゆったりめが好き:締め付け感がなく、長時間被っても疲れにくい。髪型が崩れにくいというメリットも。チャートの数値からワンサイズ上(約1cm大きいサイズ)を選ぶのがおすすめです。

私個人の意見としては、特に初心者の方やオンラインで購入する場合は、ほんの少し余裕のあるサイズ(ワンサイズ上)を選ぶ方が失敗は少ないかなと思います。もし少し緩くても、市販の「サイズ調整テープ」を内側のスウェットバンドに貼ることで、簡単にフィット感を調整できるからです。逆に、小さいサイズを大きくするのは非常に困難です。

最終的な判断について

もちろん、最も確実なのは正規取扱店で実際に試着してみることです。ここに記載した情報はあくまで一般的な選び方のガイドであり、最終的な購入の判断はご自身の責任でお願いいたします。

自分に合うつばがまっすぐな帽子を見つけよう

今回は、「つばがまっすぐな帽子」というキーワードを入り口に、その名前や文化、代表的なブランドの比較、そして自分に似合わせるための具体的なテクニックから購入後のメンテナンスまで、かなり網羅的に掘り下げてみました。

最初は「名前もわからないし、なんだか難しそう…」と感じていたかもしれませんが、この記事をここまで読んでくださったあなたは、もう立派なフラットキャップの知識を持っています。それぞれのブランドが持つフィロソフィーの違いを理解し、自分の顔型に合った被り方を知り、さらにはシールをどうするかというカルチャー的な問いにまで自分なりの答えを出せるはずです。

フラットキャップは、決して一部のおしゃれな人だけのものではありません。理論とコツさえ分かれば、誰だって自分のスタイルに取り入れることができる、とても懐の深いアイテムです。大切なのは、完璧を目指すことよりも、まずは一歩踏み出してみること。

ぜひ、この記事で得た知識を片手に、お近くのお店やオンラインストアを覗いてみてください。そして、鏡の前で色々なキャップを試してみてください。きっと、「これだ!」と思える、あなたのための最高のパートナーが見つかるはずです。そのキャップが、あなたの毎日を少しだけ楽しく、そして新しい自分に出会うきっかけになることを願っています。

the19th

40代、ゴルフ歴20年の「ギアオタク」サラリーマンです。ベストスコアは73( HC10)。「シングル」の称号まであと一歩のところで、長年足踏みしています。
「その1打は、ギアで縮まる」を信念に、これまで試打してきたクラブは数知れず。給料のほとんどは最新ギアに消えていきます。
このブログは、20年間こだわり続けた「ギア選び」の記録です。

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