「大阪で、思う存分ゴルフの練習がしたい!」「ショートコースの回り放題プランってどこにあるんだろう?」
そんな風に考えて、情報を探していませんか?一日中ボールを打っていたい、特にスコアメイクの鍵となるアプローチ練習を、芝の上から納得いくまでやり込みたい。でも、本コースを回るほどの時間もお金もかけられない…。その気持ち、すごくよく分かります。ザックリやトップが止まらない、100ヤード以内がどうしても苦手でスコアを崩してしまう、本コースだと1球のプレッシャーが大きくて練習にならない、なんて悩みは多くのゴルファーが抱えていますよね。
大阪エリアには、安い料金で楽しめるショートコースがたくさんありますが、「回り放題」を明確に打ち出している施設は意外と少ないのが現状です。さらに、一人で予約なしで行けるのか、仕事帰りにも寄れるナイター設備はあるのか、初心者でも気兼ねなくプレーできるのか、ドレスコードはどうなっているのかなど、いざ行こうとすると次から次へと疑問が湧いてくるものです。
この記事では、そんなあなたの疑問や悩みをすべて解決するために、大阪府内とその近郊で「回り放題」が可能な、あるいはそれに匹敵するほどコストパフォーマンスが高いショートコースを徹底的に調査し、網羅的にまとめました。この記事を読み終える頃には、あなたのゴルフスタイルや目的にぴったりの「練習の聖地」が、きっと見つかっているはずです。
- 目的やレベル別におすすめの回り放題コースがわかる
- 一人利用や予約なしでも楽しめる施設の詳細な情報
- ナイター設備や各コースの料金体系の違いを深く比較できる
- 初心者でも安心してコースデビューできる施設選びのコツ
大阪のショートコースで探す回り放題プラン
「回り放題」と一言で言っても、その形態は様々。大阪には、公式に「定額で回り放題」プランを提供しているコースから、知る人ぞ知る「実質的に回り放題」というとんでもないシステムを持つコースまで、ゴルファー心をくすぐる魅力的な選択肢が揃っています。ここでは、あなたの「こんな練習がしたい!」という具体的な目的に合わせて選べる、最強のコストパフォーマンスを誇るショートコースを厳選して、その魅力の核心に迫ります。
ナイター完備!阪奈ゴルフの定額プラン
「平日の仕事帰りに、誰にも邪魔されずアプローチ練習に没頭したい!」そんな熱心なゴルファーの願いを叶えてくれるのが、四條緕市にある阪奈ゴルフショートコースです。ここは、大阪で「回り放題」を探す上で、まず間違いなく名前が挙がる筆頭候補と言えるでしょう。
この施設の最大の魅力、それは「回り放題プラン」が正規メニューとして明確に用意されている点にあります。料金は全日で3,000円。この「定額」という安心感が、練習への集中力を高めてくれます。「あと1周したら追加料金が…」なんて余計な心配をせず、純粋に技術と向き合えるのは大きなメリットですね。
料金システムの詳細と損益分岐点
この回り放題プランがどれだけお得なのか、通常の料金体系と比較してみましょう。
- 通常プレー(9ホール): 1,500円
- 追加プレー(9ホール): 1,000円
- 回り放題プラン: 3,000円
これを元にシミュレーションしてみると、もし通常プレーで始めた場合、
- 1周(9ホール) → 1,500円
- 2周(18ホール) → 1,500円 + 1,000円 = 2,500円
- 3周(27ホール) → 1,500円 + 1,000円 + 1,000円 = 3,500円
となります。つまり、最初から3周(27ホール)以上プレーするつもりなら、回り放題プラン(3,000円)を選んだ方が断然お得になるわけです。さらに、平日限定ですが、女性ゴルファーはなんと2,000円で回り放題になるという強力な優待があり、女性の練習環境としても非常に優れています。
アプローチ練習に特化したコース設計
ただし、一つ知っておくべき重要な点があります。ここのコースは最長ホールでも84ヤードと非常に短く設計されています。これは、ドライバーやフェアウェイウッドを振る爽快感を求める場所ではなく、徹底してウェッジとパターの技術を磨き上げるための「専門道場」であるということです。スコアの約7割は100ヤード以内から作られると言われるゴルフにおいて、この環境はむしろ大きなメリット。平坦な練習マットでは決して味わえない、自然のアンジュレーション(傾斜)からのショットを、納得いくまで反復練習できるのは、スコアアップへの一番の近道と言えるでしょう。
安い!天野山パブリックは実質回り放題
次に紹介するのは、南大阪エリアのゴルファーから「聖地」として絶大な支持を集める天野山パブリックゴルフ場です。公式サイトの料金表を見ても「回り放題」という文字は見当たりません。しかし、ここには知る人ぞ知る、「実質回り放題」と呼ぶにふさわしい驚異的なシステムが存在するのです。
その秘密は、平日の料金システムに隠されています。なんと平日は、1ラウンド(18ホール)3,400円(税込)を支払えば、その後の追加ラウンドが何周でも無料になるのです。信じられますか?つまり、あなたの体力と時間が許す限り、追加料金一切なしで、一日中ゴルフを楽しむことができてしまいます。これはまさに「回り放題」そのものであり、この情報を知っているか知らないかで、練習のコストは劇的に変わってきます。
平日限定の特権と「到着順」システムの魅力
この「追加無料」は、あくまで平日の特権です(土日祝は1ラウンド3,900円で、追加無料の記載はありません)。そして、この平日システムをさらに魅力的にしているのが、予約不要の「到着順」でプレーできるという点です。「明日の午前、急に時間ができた」「天気が良いから、今からゴルフに行こう!」そんな、ゴルファーなら誰でも経験するであろう「思いつき」に完璧に応えてくれます。同伴者との面倒なスケジュール調整も不要で、一人でふらっと訪れて練習に没頭できるこの手軽さは、特にソロゴルファーにとっては最高の環境と言えるでしょう。
もちろん、人気のコースなので時間帯によっては待ち時間が発生することもあります。もし待ち時間を避けたいのであれば、平日の早朝、開場と同時に到着するくらいの気持ちで行くのがおすすめです。
平日にお休みが取れる方で、「とにかく安く、ゴルフボールを打ちまくりたい!」という情熱をお持ちなら、天野山パブリックは間違いなく、あなたの期待を遥かに超える満足感を提供してくれるはずです。
一人OKの河川敷!淀川ゴルフクラブ
「練習したいけど、郊外まで車を走らせる時間がない…」そんな悩みを抱える都会派ゴルファーにとって、まさに救世主となるのが淀川ゴルフクラブです。その最大の武器は、何と言っても圧倒的なアクセスの良さ。大阪の中心地である梅田や新大阪から車でわずか10分圏内という、信じられないほどの好立地を誇ります。この「行きたい時にすぐ行ける」という利便性は、他のどのコースにも真似できない強力なアドバンテージです。
コストパフォーマンスの考え方
淀川ゴルフクラブは、完全な定額回り放題プランではありません。しかし、その料金設定は非常に良心的で、トータルコストで考えれば驚くほどのパフォーマンスを発揮します。
- 基本料金(平日): 12ホール 2,500円
- 追加ラウンド(平日): 12ホール 1,500円
この料金体系でシミュレーションしてみると、24ホール(2周)プレーしても合計で4,000円。36ホール(3周)でも5,500円です。郊外のコースへ行く場合にかかる高速代やガソリン代、そして何より貴重な「移動時間」を考慮すれば、この料金は破格と言えるのではないでしょうか。「時は金なり」を実感させてくれる、賢い選択肢の一つです。
河川敷コースならではの特性と楽しみ方
こちらも天野山パブリックと同様に「到着順」システムを採用しているため、一人で気軽に立ち寄れるのが大きな魅力です。コースは12ホールという少し変則的な構成ですが、これは河川敷の限られた土地を最大限に有効活用した結果でしょう。地形は完全にフラットで、手引きカートでのんびりと歩きながらプレーするのが基本スタイル。高低差がないため体力的な消耗が少なく、シニアや女性の方でも複数ラウンドをこなしやすい環境です。
そして、河川敷コースならではの攻略要素が「風」です。周囲に遮蔽物がないため、日によっては強い風が吹き抜け、ボールコントロールが非常に難しくなります。しかし、これをネガティブに捉える必要はありません。むしろ、風の読み方や、風に負けない低い球、強い球を打つための絶好の練習の場となるのです。ここで風と友達になれれば、本コースでの対応力も格段にアップするはずです。
アプローチ練習に特化したコースはここ
ゴルフのスコアを縮める上で、誰もがその重要性を痛感するのが「アプローチ」。ドライバーで300ヤード飛ばすのも1打、グリーン横から1メートルのアプローチも同じ1打です。「100切り、90切りを本気で達成したい…そのためには、何よりもまずアプローチを安定させなければ!」そう強く感じている方は、決して少なくないはずです。
そんな、スコアメイクの生命線とも言えるアプローチ練習に、これ以上ないほど特化した環境を提供してくれるのが、これまでもご紹介してきた阪奈ゴルフショートコースです。なぜ、ここが「アプローチの聖地」とまで言えるのか、その理由をさらに深く掘り下げてみましょう。
「強制的に上手くなる」環境
最大の理由は、やはり最長ホールが84ヤードという、その徹底したコース設計にあります。この距離設定は、プレーヤーからドライバーやフェアウェイウッド、ロングアイアンといった「飛ばす」ためのクラブを強制的に奪い去ります。つまり、キャディバッグの中にあるサンドウェッジ、アプローチウェッジ、ピッチングウェッジ、そしてパターしか使う場面がないのです。
練習場では、ついドライバーを気持ちよく振りたくなってしまうもの。しかし、ここではその誘惑が一切ありません。「強制的にショートゲームしかできない」という環境に身を置くことで、あなたは否が応でもアプローチと向き合うことになります。これが、結果的に上達への最短ルートとなるのです。
練習場では得られない「本物の経験」
平坦な人工芝マットの上から打つ練習場のボールと、本物の芝の上、しかも傾斜のあるライから打つ一打とでは、天と地ほどの差があります。芝の抵抗、地面の硬さ、傾斜による体の軸のブレ。これらはすべて、実際にコースに出なければ決して体感できません。阪奈ゴルフは、その「本物の経験」を、回り放題というシステムによって、心ゆくまで、そして非常に安価に積ませてくれる貴重な場所なのです。アプローチに自信が持てれば、本コースでパーオンを逃しても「大丈夫、寄せワンでパーを拾える」という精神的な余裕が生まれます。この自信こそが、ゴルフ全体を良い方向へ導いてくれる最高の武器となるでしょう。
初心者も安心!デビューにおすすめの施設
「ゴルフを始めたばかりで、いきなり本格的なコースに行くのはちょっと怖い…」「周りに迷惑をかけずに、まずはコースの雰囲気に慣れたい」ゴルフ初心者の方なら、誰もが一度はこう思うのではないでしょうか。そんな方にこそ、ショートコースは最高のデビューの場となります。距離が短くてボールを失くしにくく、料金も安い。そして何より、同じようにゴルフを始めたばかりの仲間がたくさんいる可能性が高いからです。
南大阪のデビューの聖地「光丘パブリックゴルフ場」
大阪府内で初心者のコースデビューの場として特に名前が挙がるのが、富田林市にある光丘パブリックゴルフ場です。ここが初心者におすすめされる最大の理由は、その「敷居の低さ」にあります。多くのゴルファーから「安い」と評判で、気軽にチャレンジできる料金設定が魅力。そのため、自然と初心者や、まだスコアを気にするレベルではないエンジョイゴルファーが集まりやすく、コース全体に和やかな空気が流れています。上手い人ばかりの中でプレーするような緊張感を感じることなく、純粋にゴルフを楽しむことに集中できるでしょう。
27ホール(東18H・西9H)という規模を持ち、スループレー(ハーフ休憩を挟まずに一気に回るスタイル)が基本なので、プレーのリズムを掴んだり、ゴルフの一日の流れを覚えたりするのにも最適です。手引きカートを自分で引きながらコースを歩く経験は、ゴルフの原点であり、コースマネジメントの第一歩を学ぶ上でも貴重な体験となります。
究極の初心者向けプラン「しあわせの村 すずらんゴルフ場」
もし、大阪から少し足を延ばすことが可能なら、兵庫県神戸市にあるしあわせの村 すずらんゴルフ場は、初心者にとってこれ以上ないほど理想的な環境かもしれません。この施設の特筆すべき点は、「ビギナータイム」という画期的なシステムを導入していることです。
コースデビューの心構え
どのコースを選ぶにせよ、初心者の方がデビューする際は、スコアを気にする必要は全くありません。まずは、安全に注意しながら(前の組に打ち込まない、グリーンフォークでボールマークを直すなど、最低限のマナーは覚えましょう)、芝の上を歩き、ボールを打つ楽しさを全身で感じることが何よりも大切です。ショートコースでの成功体験が、あなたのゴルフライフを素晴らしいものにする第一歩となるはずです。
大阪のショートコースと回り放題に関する疑問
ここまで具体的なコースを紹介してきましたが、「回り放題」ができるコースの他にも、エリア選びや予約の有無、服装のマナーなど、ショートコース選びで気になる点はまだまだたくさんありますよね。ここでは、多くのゴルファーが抱きがちな、そんな細かな疑問の一つひとつに、丁寧にお答えしていきます!
兵庫県にも!大阪から行ける格安コース
大阪府内のショートコースにこだわらず、少しだけ視野を広げてみると、驚くほど魅力的でコストパフォーマンスの高い選択肢が見つかることがあります。特に、大阪府の北側(豊中市、池田市など)や西側(此花区、西淀川区など)にお住まいの方にとっては、県境を越えて兵庫県のコースを狙うのは非常に賢い戦略と言えます。
破壊的な安さを誇る「読売ゴルフショートコース」
その中でも、特に注目すべき存在が、西宮市にある読売ゴルフショートコース(さくらコース)です。ここの魅力は、一言で言ってその破壊的な安さ。なんと、平日18ホールを2,000円程度という、信じられない価格でプレーできてしまうのです。明確な「回り放題」プランこそありませんが、この料金設定なら、仮に2ラウンド(36ホール)をプレーしても合計4,000円。これは、大阪府内の多くの「回り放題」プランに匹敵するか、あるいはそれ以上のコストパフォーマンスを誇ると言っても過言ではありません。大阪市内中心部からでも車で1時間かからない程度の距離なので、ドライブがてら訪れる価値は十分にあります。
奈良県エリアという選択肢
同様に、東大阪市や八尾市など、大阪府の東側にお住まいの方にとっては、奈良県のショートコースも非常にアクセスしやすい選択肢となります。特に阪奈道路を利用すれば、奈良市周辺のコースへはあっという間です。例えば青葉台ゴルフのように、大規模な練習場に併設されたショートコースもあり、大阪府内だけにこだわらず、隣接県の魅力的なコースもぜひ候補に入れてみてください。
予約なしでプレーできるコースはある?
「明日の天気、最高だな…よし、急だけどゴルフに行こう!」ゴルファーなら誰でも、そんな衝動に駆られることがありますよね。しかし、多くのゴルフ場は事前予約が必須。そんな時、心強い味方となってくれるのが、予約なしでふらっと行けるショートコースです。
「到着順」システムのメリットとデメリット
この記事でも度々ご紹介している、
- 天野山パブリックゴルフ場(平日)
- 淀川ゴルフクラブ
この2つのコースは、まさに「予約不要・到着順」システムの代表格です。このシステムの最大の魅力は、その圧倒的な自由度と手軽さにあります。
- 思い立った時に行ける: 面倒なスケジュール調整が一切不要。
- 天候を見て判断できる:「雨が上がったから行こう」という柔軟な動きが可能。
- 一人でも気兼ねなく: 同伴者を探す必要がなく、自分のペースで練習に没頭できる。
特に、平日に不定期で休みが取れる自営業の方や、ソロゴルファーにとっては、これ以上ないほど便利なシステムと言えるでしょう。
もちろん、メリットばかりではありません。最大のデメリットは「待ち時間」が発生する可能性があることです。特に気候の良いシーズンの土日(淀川GC)や平日(天野山パブリック)のお昼前後は混雑が予想され、受付してからスタートまでに1時間以上待つ、というケースも考えられます。
到着順システムの賢い攻略法
もし、この便利なシステムを活用しつつ、待ち時間を極力避けたいのであれば、いくつかの攻略法があります。
計画的にプレーしたい方は予約制のコース、自由気ままに楽しみたい方は到着順のコース、というように、ご自身のライフスタイルに合わせて使い分けるのが賢い選択ですね。
ドレスコードは?服装の基本と注意点
「ショートコースに行くのに、どんな格好をすればいいんだろう?」「TシャツやジーンズはOKなの?」特に初心者の方にとって、服装(ドレスコード)は気になるポイントの一つですよね。結論から言うと、ほとんどのショートコースでは、本格的な18ホールのゴルフ場に比べてドレスコードはかなり緩やかなので、過度に心配する必要はありません。
ショートコースの服装の現実
天野山パブリックのように、公式サイトで「ドレスコードなし」と明確にうたっており、Tシャツやスニーカー(ゴルフシューズ推奨)でのプレーを許可している施設も多く存在します。ジーンズに関しても、名門コースではまずNGですが、ショートコースではOKという場所も少なくありません。
しかし、「何でも良い」というわけではないのが難しいところ。ゴルフは歴史的に「紳士・淑女のスポーツ」とされてきた背景があり、他のプレーヤーに不快感を与えない、最低限の清潔感とマナーは心掛けたいものです。こうした背景は、ゴルフの統括団体である日本ゴルフ協会の指針にも示されています。(出典:日本ゴルフ協会『ゴルフのエチケット・マナー』)
迷った時の「鉄板コーデ」と季節ごとの注意点
もし服装に迷ったら、以下の「鉄板コーデ」を覚えておけば、まず間違いありません。
また、安全面と快適性の観点から、いくつか追加で意識したいポイントがあります。
- 靴: 最も重要なアイテムです。スニーカーでも可能ですが、芝生の上は滑りやすいため、グリップ力のあるゴルフシューズを履くことを強く推奨します。怪我の予防にも繋がります。
- 帽子: 夏場の熱中症対策や、万が一の打球事故から頭部を守るためにも、帽子の着用は必須と考えましょう。
- 季節対応: 夏は速乾性のある素材のシャツやサングラス、冬は防寒インナーやネックウォーマー、ニット帽など、季節に合わせて快適にプレーできる服装を準備することが、ゴルフを楽しむための秘訣です。
最終的には、訪れる予定のコースの公式サイトで服装に関する規定を確認するのが最も確実です。マナーを守って、スマートにゴルフを楽しみましょう。
料金比較!定額制と追加無料どっちがお得?
「阪奈ゴルフの定額回り放題」と「天野山パブリックの実質回り放題(追加無料)」、結局のところ、どちらが自分にとって本当にお得なの?と疑問に思う方も多いでしょう。これは非常に重要なポイントで、あなたのプレースタイルや目的によって、その答えは大きく変わってきます。
2大システムの料金構造を徹底解剖
まず、それぞれのシステムの料金構造と特徴を、もう一度おさらいしてみましょう。以下の比較表をご覧ください。
| 施設名 | システム | 平日料金(目安) | 損益分岐点・特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 阪奈ゴルフ | 定額制 回り放題 | 3,000円 | 3周(27H)以上プレーすると通常料金よりお得になる。料金が固定なので心理的に楽。 | 時間を決めて集中特訓したいアプローチ強化派 |
| 天野山パブリック | 追加無料システム | 3,400円(18H) | 2周(36H)目から無料。回れば回るほど1ホールあたりの単価が下がる。 | 一日中ゴルフ漬けになりたい体力自慢の満喫派 |
あなたのスタイルに合わせたシミュレーション
この表を元に、具体的なゴルファーのタイプ別にどちらがお得かシミュレーションしてみましょう。
シナリオ1:アプローチ特訓に燃えるAさん
「平日の仕事終わりに3時間だけ時間が取れた。今日は徹底的に50ヤードの距離感を体に叩き込むぞ!目標は5周(45ホール)だ!」
→ この場合、Aさんは阪奈ゴルフを選ぶべきです。3,000円という定額料金で、心置きなく目標の5周をプレーできます。もし天野山だと、1周(18ホール)で練習を終えることになり、目的を達成できません。
シナリオ2:一日ゴルフを満喫したいBさん
「念願の平日休みをゲット!朝から夕方まで、とにかくゴルフをやりまくりたい。目標は3ラウンド(54ホール)!」
→ この場合、Bさんには天野山パブリックが最適です。最初の3,400円で、目標の54ホールをプレーできます。もし阪奈ゴルフで54ホール(6周)プレーするとなると、料金は同じ3,000円ですが、コースのバリエーションやラウンド感を考えると天野山に軍配が上がるかもしれません。
結論:「お得」の尺度は人それぞれ
最終的に、「お得」の定義は、単純な金額だけでは測れません。「練習の質」「コースの楽しさ」「アクセスの良さ」といった、あなた自身の価値観が大きく関わってきます。料金だけでなく、「時間」「目的」「移動コスト」そして「コースの性格」を総合的に天秤にかけ、あなたにとって最も価値のある選択をすることが重要です。
よくある質問(一人利用やナイターなど)
最後に、ショートコース選びに関して、これまで触れてこなかった細かな疑問や、特に多くの方が気にされる点について、Q&A形式で詳しく解説していきます。
Q1. 一人で行っても本当に大丈夫ですか? 浮いたりしませんか?
A. まったく問題ありません。むしろ、一人で来ているゴルファーは非常に多いです。
特に、この記事で紹介した「到着順」システムを採用している淀川ゴルフクラブや天野山パブリック(平日)は、まさに「ソロゴルファーの聖地」とも言える場所です。皆さん自分の練習に集中しているので、他人のことを気にしている暇はありません。
混雑時には、他のプレーヤー(同じく一人で来ている方など)と組み合わせでラウンドすることになります。最初は少し緊張するかもしれませんが、これもゴルフの醍醐味の一つ。挨拶を交わせば、すぐに打ち解けられますし、時には上級者の方からワンポイントアドバイスをもらえる、なんていう素敵な出会いがあるかもしれませんよ。
Q2. 仕事帰りに行ける、おすすめのナイター設備のあるコースは?
A. 大阪エリアでは「阪奈ゴルフ」と「平野台ゴルフ」が二大巨頭です。
阪奈ゴルフは、なんといっても最終受付が22時という営業時間の長さが魅力。これなら、多少残業があっても余裕でプレーできます。大阪市内からのアクセスも良好です。
一方、大阪府南部の阪南市にある平野台ゴルフも、ナイター設備を完備しています。こちらの最大の魅力は、敷地内に天然温泉「平野台の湯」が併設されていること。ナイターで練習した後の汗を温泉でさっぱりと流して帰宅できるという、最高の贅沢を味わえます。「練習+癒し」を求めるなら、平野台ゴルフは最高の選択肢になるでしょう。
Q3. カートはありますか?乗用カートで楽に回れますか?
A. ほとんどのショートコースは、乗用カートではなく「手引きカート」での歩きプレーが基本です。
本格的な18ホールのコースのように、電動の乗用カートに乗って楽々プレー、というわけにはいきません。基本的には、自分のキャディバッグを乗せた手引きカート(自分でガラガラと引いて歩くカート)でラウンドします。この手引きカートは、多くの施設で無料で貸し出されています。
歩きでのプレーは、良い運動になるだけでなく、コースの傾斜や芝の状態を自分の足で感じることができ、コースマネジメント能力の向上にも繋がります。ただし、読売ゴルフショートコースのように、手引きカートすらなく、自分でバッグを担いで回る「担ぎプレー」が基本のコースもあるので、体力に自信がない方は事前に確認しておくと安心です。
Q4. クラブを持っていないのですが、レンタルはできますか?
A. 多くのショートコースで、有料のレンタルクラブが用意されています。
「ゴルフを始めたばかりでまだ自分のクラブがない」「出張先で急に時間ができた」という方でも、手ぶらでゴルフを楽しむことが可能です。通常、数本のクラブ(ウェッジやパターなど)とキャディバッグがセットで貸し出されています。料金は施設によって異なりますが、1,000円~3,000円程度が相場です。ただし、数に限りがある場合や、左利き用(レフティ)のクラブは置いていない可能性もあるため、レンタルを希望する場合は、必ず事前にコースへ電話で確認・予約しておくことを強くおすすめします。
最適なショートコース大阪回り放題の見つけ方
さて、ここまで大阪エリアで楽しめる「回り放題」のショートコースについて、様々な角度から深掘りしてきました。たくさんの情報をお伝えしてきましたが、最後にあなたにとっての「最高の練習場所」を見つけるための、具体的なアクションプランを提案して、この記事を締めくくりたいと思います。
結局のところ、あなたにとって最適なショートコース大阪回り放題のプランを見つける鍵は、「あなたが今、ゴルフに何を一番求めているのか?」を自分自身で明確にすることに尽きます。ただ漠然と「上手くなりたい」ではなく、もっと具体的に考えてみましょう。
この記事が、あなたのゴルフライフをより豊かで楽しいものにするための、確かな一助となれば、私としてもうれしい限りです。ぜひ、あなただけの最高の練習の聖地を見つけて、ゴルフを心の底から楽しんでくださいね!



