こんにちは、19番ホール研究所のthe19thです。
「本間ゴルフのTW767、気になってるけどドライバーだけでMAX・無印・LSの3種類もあって、正直どれが自分に合うのか分からない…」「アイアンもVx・Px・Hxってアルファベットだけ見せられても、どんなクラブなのか全然イメージできないんだけど…」そんなふうに感じていませんか?決して安い買い物ではないからこそ、失敗したくない、後悔したくないという気持ち、すごくよく分かります。私も2024年11月29日にTW767シリーズが発売されてから、発表直後からずっとスペックシートを眺めたり、あちこちのインプレッション動画を探して見比べたりしていた一人なので。
今回のTW767がこれほど注目されているのは、やはりドライバーが海外のトップブランドが覇権を争う「慣性モーメント10K時代」に、日本の名門メーカーである本間ゴルフが出した「回答」だからだと思います。ただ、いざ自分が買うとなると、本当にたくさんの疑問が湧いてくるんですよね。
ドライバーだけでも「MAX」「無印」「LS」と3モデルあって、それぞれの性能比較や違いが分かりにくい。アイアンに至っては「Vx」「Px」「Hx」と、アルファベットだけではどんなクラブか想像もつきませんよね。実際の試打評価やアマチュアのリアルな口コミはどうなのか、高品質と噂の純正シャフトの振動数や他モデルとの互換性はあるのか…など、気になる点は尽きません。決して安い買い物ではないからこそ、新品のスペックはもちろん、少しでもお得に手に入れるための中古相場も把握しておきたいところですよね。
この記事では、そんな「本間ゴルフ TW767」シリーズに関するあらゆる角度からの疑問や不安を解消するために、私が徹底的に調べ上げた情報を余すところなくお伝えしていきます。ドライバーからアイアン、フェアウェイウッド、ユーティリティまで、各モデルの性能やターゲットゴルファーを詳細に分析し、「あなたにとってのベストな一本」を見つけるお手伝いをします。単に「これがおすすめです」で終わらせるのではなく、「どんな人に向いていて、逆にどんな人には向いていないのか」「どこで判断を間違えると後悔しやすいのか」まで踏み込んでお話しするので、この記事を読み終える頃には、きっと自信を持ってTW767を選べるようになっているはずですよ。
この記事を読むことで、次のようなことが分かります。
- TW767ドライバー3モデルの性能と違い、そして自分に合ったモデルの選び方
- アイアン各モデル(Vx、Px、Hx)の違いと、後悔しないための選び方
- 高品質な純正VIZARDシャフトの特性と、選ぶときに気をつけたいポイント
- 最新の中古相場の目安と、お得かつ失敗しない購入方法
本間ゴルフ TW767 ドライバーを徹底解説
それではまず、このシリーズの顔とも言えるドライバーからじっくりと見ていきましょう。現代のドライバー開発における最重要トレンドである「慣性モーメント(MOI)10K」という数値を達成しながらも、本間ゴルフが長年培ってきたクラブ作りの哲学である「美しさ」をどう両立させたのか。その秘密に迫りながら、性能が異なる3つのモデルを一つひとつ丁寧に解き明かしていきます。これを読めば、あなたのスイングに最適なヘッドがどれなのか、きっと見えてくるはずですよ。
発売日と注目の基本スペック
まず押さえておきたい基本情報ですが、本間ゴルフ TW767シリーズの公式な発売日は2024年11月29日です。ゴルフギアの市場が最も盛り上がる秋から冬にかけての商戦に投入されたモデルですね。この時期は、海外のビッグブランドも主力モデルを発表することが多く、TW767はまさにそうした競合と真っ向から勝負するために開発された、本間の戦略的モデルと言えるでしょう。
その戦略の核となるのが、他のメーカーにはない本間独自のテクノロジーです。特に注目すべきは、以下の2つの革新的な技術かなと思います。
世界で最も美しい10Kを実現する「カーボンロールテクノロジー」
近年のドライバーは、MOI(慣性モーメント)をルール上限の10,000g・cm²(10K)に近づけることで、ミスヒット時のヘッドのブレを抑え、寛容性を高めるのが主流です。しかし、物理的にMOIを高めようとすると、ヘッドを後方に長く引き伸ばした「ストレッチバック形状」になりがちで、構えた時の見た目に違和感を覚えるゴルファーも少なくありませんでした。
そこで本間が採用したのが「カーボンロールテクノロジー」です。これは、従来のドライバーのようにチタンのフレームにカーボンの板(パネル)を接着するのではなく、ボディの中間部分(クラウンからソールにかけて)を継ぎ目のない一体成型のカーボンで作り上げるという画期的な製法です。(出典:本間ゴルフ公式サイト)
この技術のすごいところは、接着するための「のりしろ」や補強リブが不要になるため、ヘッドの構造から無駄な重量を徹底的に排除できる点にあります。そうして生み出された「余剰重量」を、ヘッド後方の最も効果的な位置に戦略的に再配置することで、オーソドックスで美しいヘッド形状を保ったままMOIを極限まで高めることに成功したんです。まさに機能美を追求する、酒田工場のクラフトマンシップの結晶と言える技術ですね。

正直、私も最初にヘッドを見たときは「10Kドライバーなのにこんなにオーソドックスな形をしているんだ」と驚きました。数値だけを追いかけるのではなく、構えやすさまで含めて設計しているところに、本間らしいこだわりを感じますね。
フィーリングを損なわない調整機能「ノン・ローテーティング・システム」
もう一つの本間ならではの強みが、独自のネック調整機能「ノン・ローテーティング・システム」です。いわゆる「カチャカチャ」機能ですが、他社のものとは根本的に構造が異なります。多くのメーカーの調整機能は、シャフトの先端についているスリーブを回転させることでロフト角やライ角を変えます。しかしこの方式だと、調整のたびにシャフト自体が回ってしまい、シャフトの硬い部分であるスパインの位置や、グリップのバックラインの位置が変わってしまうというデメリットがありました。
その点、本間のシステムは、スリーブは固定されたまま、その周りのリングを回して調整する仕組みです。これにより、どれだけ設定を変えてもシャフトは一切回転せず、常に同じフィーリングでスイングできるという大きなメリットがあります。さらに、本間はすべてのシャフトのスパインを6時方向(フェース面下)に管理して組み上げる「P-SAT 精密スパイン管理」を徹底しており、この調整機能と組み合わせることで、クラブの性能を最大限に引き出しているんです。
驚きの試打評価とリアルな口コミ
さて、素晴らしいテクノロジーが搭載されていることは分かりましたが、ゴルファーにとって一番大事なのは「実際に打ってどうなのか?」という点ですよね。私も気になって、プロのインプレッションからネット掲示板の書き込みまで、様々な評価や口コミを調べてみました。全体的な傾向として、やはり「性能」と「感性(打感や見た目)」の両面で非常に高い評価を得ていることが分かりました。もちろん、中にはネガティブな意見もありましたので、両方を公平に見ていきましょう。
- 「どこに当たっても真っ直ぐ行く」異次元の直進性
これは特に「TW767 MAX」モデルに集中していた評価です。MOI 10Kの恩恵は絶大で、「明らかにOBの数が減った」「ヒールやトウに当たったときの飛距離ロスが少ない」といった実戦的な効果を実感している人が非常に多かったです。 - 「吸い付くような」HONMAならではの打感・打音
海外メーカーのドライバーが「バキッ!」という硬質で乾いた打音なのに対し、TW767は「ボスッ」という、ボールがフェースに長く乗っているような凝縮感のある打音が特徴的です。 - 「目標にスッと構えられる」美しいヘッド形状
性能を追求した結果、ヘッドが大きすぎたり、被って見えたりして構えにくいと感じるクラブも少なくありません。しかしTW767は、どのモデルも非常にオーソドックスで座りが良く、「ターゲットに対してスクエアに構えやすい」という声が圧倒的でした。
- ドライバー10万円超えという「価格の壁」
やはり最も多く見られたのが価格に関する指摘です。ドライバーの定価が税込107,800円〜という設定は、なかなか簡単には手が出せない金額ですよね。 - MAXモデルの強すぎる「つかまり」
スライサーにとっては救世主となる「TW767 MAX」のドローバイアス設計ですが、元々ボールが捕まるゴルファーやフッカーが使うと、「つかまりすぎて左へのミスが怖い」という意見もありました。
これらの評価を総合すると、TW767ドライバーは「価格に見合うだけの圧倒的な性能と所有感を満たす品質を兼ね備えたクラブ」であり、「ただし、最高のパフォーマンスを得るためには、3つのモデルの中から自分に合ったものを正しく選ぶ必要がある」と言えそうです。
3モデルのドライバーを性能比較|後悔しない選び方の判断基準
では、その重要な「モデル選び」で失敗しないために、3つのドライバー(TW767 MAX、TW767、TW767 LS)の性能とターゲットゴルファーを、さらに深く掘り下げて比較していきましょう。
TW767 MAX ドライバー:シリーズ最高の寛容性でスライスを撲滅
まず最初に紹介するのは、シリーズの中で最も「やさしさ」に特化した「MAX」モデルです。3モデルの中でヘッドの投影面積が最も大きく、慣性モーメントもシリーズ最大値を誇り、ドローバイアス設計によりスライスを効果的に軽減してくれます。ドライバーの安定性を最優先したいアベレージゴルファーや、長年スライスに悩んできたエンジョイゴルファーに、自信を持っておすすめできる一本です。逆に、もともとフックやチーピンに悩んでいる方がこのモデルを選んでしまうと、つかまりすぎて左に外すミスが増えてしまう可能性があるので、そこは注意しておきたいポイントです。
TW767 ドライバー(無印):操作性と安定性を両立したアスリートスタンダード
次に紹介するのは、シリーズの中核をなすスタンダードモデル、通称「無印」です。MAV同様に10Kの高い慣性モーメントを持ちながらも、アスリートが好む操作性を絶妙なバランスで融合させているのが特徴です。スコアメイクを真剣に考えるアスリート志向のアマチュアや、海外ブランドの10Kドライバーでは「つかまりすぎる」「打感が合わない」と感じていた中級者に、ぜひ試してもらいたいですね。「どれを選べばいいか迷ったら、まずは無印から試打してみる」というのも、失敗を避けるひとつの手だと思います。
TW767 LS ドライバー:強弾道で飛ばすハードヒッター向けモデル
最後は、その名の通り「ロースピン(Low Spin)」を追求した「LS」モデルです。小ぶりな450ccヘッドと浅重心設計により、吹け上がらない強烈な中弾道が生まれ、左へのミスが出にくい設計です。ヘッドスピード45m/s以上のパワーヒッターや、スピン量が多くて飛距離をロスしている上級者に最適な選択肢となるでしょう。ただし、ヘッドスピードがそこまで速くない方がLSを選んでしまうと、球が上がりきらずキャリー不足になりがちなので、その点は試打の際にしっかり確認しておきたいところです。
| 比較項目 | TW767 MAX | TW767 (無印) | TW767 LS |
|---|---|---|---|
| ヘッド体積 | 460cc | 460cc | 450cc |
| MOI (慣性モーメント) | 10K+ (シリーズ最大) | 10K | 約8600g・cm² |
| 重心特性 | 深重心・大重心角 (ドロー) | 中重心 (ニュートラル) | 浅重心 (フェードバイアス) |
| 弾道 | 高弾道・ハイドロー | 中高弾道・ストレート | 中弾道・ロースピン |
| ターゲットユーザー | スライサー、アベレージ | 中級者、アスリートアマ | 上級者、ハードヒッター |
こうして並べてみると、同じ「TW767」という名前がついていても、狙っている性能もターゲットもまったく違うことがよく分かりますよね。「なんとなく人気だから」で選ぶのではなく、自分の悩み(スライスなのか、飛距離不足なのか、左へのミスなのか)を基準にモデルを選ぶのが、後悔しないための一番の近道だと私は思います。
純正シャフトの振動数と特性
本間ゴルフのクラブを語る上で絶対に外せないのが、自社で開発・生産している超高品質な純正シャフト「VIZARD(ヴィザード)」の存在です。TW767シリーズでは、ゴルファーのスイングタイプに合わせて最適化された4種類の「VIZARD EZ」シリーズがラインナップされています。
・VIZARD EZ-C (Standard / Center):癖のない中調子で、タイミングが取りやすくどんなスイングタイプにもマッチしやすいスタンダードなシャフト。
・VIZARD EZ-A (Active / Tip):先中調子で先端が走り、ボールを拾い上げてくれます。球が上がりにくい人や捕まりを良くしたい人に。
・VIZARD EZ-P (Prompt / Tip-Stiff):中元調子で当たり負けしにくく、左への引っ掛けを嫌うフッカーや弾道をコントロールしたいゴルファー向け。
・VIZARD EZ-Z (Strong / High-Kick):元調子でハードヒッター向け。深いタメを作り、スピン過多に悩むパワーヒッターのポテンシャルを最大限に引き出します。
振動数については、同じフレックス(例えばS)でもモデルによって全く異なります。単純なスペックだけでなく、実際に振ってみて自分のスイングリズムに合う「しなり」を感じられるかどうかが、シャフト選びで最も重要なポイントですね。
「振動数が近いから同じフレックスで大丈夫だろう」と数値だけで判断してしまうと、実際に振った時のしなり感が思っていたのと違って戸惑うことがあります。シャフトの調子(先調子・中調子・元調子)によって、同じ振動数でも体感するしなりのタイミングは大きく変わるからです。可能であれば、必ず試打でご自身のスイングリズムと相性を確認してから決めることをおすすめします。
シャフトの互換性と調整機能
TW767ドライバーの魅力をさらに高めているのが、シャフト性能を最大限に活かすための調整機能「ノン・ローテーティング・システム」です。ロフト角、ライ角、フェースアングルを、それぞれ独立して(あるいは連動させて)調整できる上に、シャフトは一切回転しません。
互換性に関してですが、TW767のスリーブは、前作のTW757シリーズとは互換性があると言われています。しかし、それ以前のモデル(例えばTR20やTW747など)とは形状が異なるため、基本的には装着できません。もし過去のモデルのVIZARDシャフトを使いたい場合は、スリーブの交換が必要になります。ただし、こうした改造はメーカー保証の対象外となる可能性が高いです。互換性や調整方法に関する最も正確な情報については、必ず本間ゴルフの公式サイトを確認するか、専門知識のあるゴルフショップのフィッターに相談することを強く推奨します。
本間ゴルフ TW767 アイアン選びの完全ガイド

ドライバーの革新的な性能に注目が集まりがちですが、ゴルフというゲームのスコアを最終的に左右するのは、やはりアイアンショットの精度です。実は、このTW767シリーズはアイアンの評価が非常に高く、特に「打感」にこだわる多くのゴルファーから絶賛されています。
Vx、Px、Hxのアイアン比較
TW767のアイアンは、ゴルファーがアイアンに求める性能(操作性、飛距離、寛容性)に応じて、大きく分けて「Vx」「Px」「Hx」という3つのモデルが用意されています。
| モデル名 | TW767 Vx | TW767 Px | TW767 Hx |
|---|---|---|---|
| 構造 | 一体成型 軟鉄鍛造キャビティ | 複合素材 ポケットキャビティ | 中空構造 (ホローボディ) |
| ヘッド素材/フェース | ボディ: S20C軟鉄 フェース: クロムバナジウム鋼 | ボディ: S25C軟鉄 フェース: Lカップフェース | ボディ: 鋳造 フェース: 高強度マレージング鋼 |
| 特徴 | 最高の打感と操作性 アスリート好みの形状 | 高弾道と飛距離性能 ミスヒットへの強さ | シリーズ最大の寛容性 楽にボールが上がる |
| ターゲット H/S (目安) | 40~48m/s | 38~45m/s | 35~43m/s |
モデル別の違いとおすすめゴルファー
TW767 Vxは、S20C軟鉄の一体鍛造による吸い付くような打感が魅力で、タングステンウェイトにより見た目以上の寛容性も備えています。「最高の打感と、スコアメイクに必要な実戦的なやさしさを両立したい」という、欲張りな中級者から上級者まで、幅広い層を満足させてくれるアイアンです。
TW767 Pxは、Lカップフェース構造による「飛び系アイアン」。ソール幅も広めで、少しダフリ気味のショットにも強く、「最近アイアンの飛距離が落ちてきた」「もっと楽にグリーンを狙いたい」と感じているアベレージゴルファーにとって、非常に心強い味方となってくれるでしょう。
TW767 Hxは、中空構造を採用した、シリーズの中で最も寛容性が高いモデル。特に、苦手な人が多いロングアイアンでも、高弾道でグリーンに止められるのは大きなメリットです。スコアに一喜一憂するよりも、ミスを気にせずゴルフを楽しみたいというエンジョイゴルファーに、ぜひ一度試してほしいアイアンです。
「やさしさ重視ならHx、打感やコントロール重視ならVx」というふうに、優先順位で考えると選びやすいと思います。
秀逸な打感のVxアイアン評価
TW767アイアンのラインナップの中でも、特にゴルフ専門メディアや上級者から絶賛されているのが、アスリートモデルの「Vx」です。なぜ、Vxの打感はこれほどまでに人を魅了するのでしょうか。その最大の理由は、ヘッドのボディ素材に採用されている「S20C軟鉄」という素材にあります。一般的な「S25C」に比べて金属組織がより柔らかく、粘りがあります。この素材を、酒田工場で熟練の職人が一体鍛造製法で叩き上げていくことで、独特のフィーリングが生まれるのです。
人間が感じる「打感」というのは、実は手のひらに伝わる振動だけでなく、耳から入る「打音」にも大きく影響されると言われています。Vxアイアンは、ヘッド内部の構造を緻密に設計することで、インパクト時に発生する余計な高周波の振動を抑制し、ゴルファーが心地よいと感じる周波数の音だけを響かせるように作られています。
「伝統的な軟鉄鍛造のフィーリング」と「現代のクラブに求められる寛容性と飛距離性能」。この相反する要素を、これほど高い次元で融合させたVxアイアンは、まさに「現代的軟鉄鍛造の到達点」と呼ぶにふさわしい名器かもしれません。
FWとUTの性能もチェック
ドライバーとアイアンの間に位置し、ロングホールの攻略や難しいライからのショットなど、重要な役割を担うフェアウェイウッド(FW)とユーティリティ(UT)。TW767のフェアウェイウッドは特に3番ウッドと3HL(16.5°)にカーボン素材を採用し、極限までの低重心化を達成しています。特に注目したいのは「3HL(16.5°)」という番手の存在。3番ウッドだとボールが上がりきらず、キャリーが出ないという悩みを解消してくれる、まさに「いいとこ取り」のクラブです。
ユーティリティは、丸っこいウッド型というよりは少し角張ったアイアンに近い形状で、ターゲットに対してスクエアに構えやすく、方向性を出しやすいというメリットがあります。ロングアイアンの代わりとして、やさしくグリーンをキャリーで狙いたい場面で、その真価を発揮してくれます。
最新の中古相場と賢い買い方
「TW767の性能は素晴らしいけど、新品は予算的にちょっと…」そう考える方も多いと思います。中古品の価格はクラブの状態、シャフトの種類、需要と供給のバランスによって常に変動します。あくまで一般的な目安として参考にしてください。
- ドライバー:試打で使われた程度の美品や、状態の良いもので40,000円台後半から60,000円台。
- フェアウェイウッド / ユーティリティ:15,000円~25,000円程度が相場感。
- アイアンセット (5本):70,000円~100,000円前後。特に人気の「Vx」モデルは、値下がりしにくいかもしれません。
中古クラブは価格が魅力ですが、購入前に必ず確認してほしい点がいくつかあります。スペックの確認(ロフト角、ライ角、シャフトの種類やフレックス)、クラブの状態(ネック周りの凹みや歪み、シャフトの深い傷)、信頼できる店舗かどうか(保証制度がしっかりしている大手の中古ゴルフショップがおすすめ)の3点は必ずチェックしましょう。
特に注意したいのが「安いから」という理由だけで、自分のスイングに合わないスペックのクラブを買ってしまうケースです。せっかく中古で安く手に入れても、シャフトの硬さやロフト角が自分に合っていなければ、本来の性能を発揮できず、結局「やっぱり合わなかった」と後悔することになりかねません。
後悔しないための賢い購入フロー
私がおすすめする最も賢い買い方は、まず量販店やゴルフ工房、メーカーの試打会などで気になるモデルを実際に打ってみて、試打の結果をもとに購入したいクラブのスペックを具体的に確定させ、その上で中古市場や中古ゴルフショップのオンラインストアで条件に合うものを探す、という3ステップです。この手順を踏めば、「安かったけど自分には合わなかった…」という最悪の事態を避けることができます。
まとめ:あなたに合う本間ゴルフ TW767
さて、ここまで本間ゴルフの最新作「TW767」シリーズについて、ドライバーからアイアンまで、非常に長い時間をかけて深掘りしてきました。このTW767シリーズが持つ最大の価値は、海外のトップブランドが誇る物理的な高性能(MOI 10Kに代表される寛容性)と、本間ゴルフが長年培ってきた日本のモノづくりの精神(ゴルファーの感性に訴えかける美しい形状や、吸い付くような打感)という、本来であれば相反する二つの要素を、極めて高い次元で融合させた点にあると、私は結論づけます。
- スライスに悩み、とにかくゴルフを楽に楽しみたいあなたへ
ドライバー:TW767 MAX/アイアン:TW767 Hx or Px - スコアアップを目指す、向上心のあるアベレージ~中級者のあなたへ
ドライバー:TW767 (無印)/アイアン:TW767 Vx - パワーと技術でコースをねじ伏せたい、上級者・ハードヒッターのあなたへ
ドライバー:TW767 LS/アイアン:TW767 Vx or Tour V
もちろん、これはあくまで一般的な組み合わせの一例です。あなたに合う本間ゴルフ TW767の最適なセッティングは、あなたのスイングの中にしか答えはありません。この記事を読んで、少しでもTW767シリーズに興味が湧いたなら、それはもう運命かもしれません。ぜひ一度、お近くのゴルフショップや練習場の試打会に足を運んで、その手に取って、実際にボールを打ってみてください。

