こんにちは!ゴルフギアの沼にハマり中の「the19th」です。
テーラーメイドのP790アイアン、めちゃくちゃ人気ですよね。見た目はシャープでカッコいいのに、中空構造で優しいっていう、まさにゴルファーの夢を叶えたようなクラブ。でも、ネットで情報を集めていると「P790 飛ばない」なんていう、コンセプトと真逆のキーワードを見かけることがありませんか?私も最初は「え、なんで?」と思いました。飛ぶのがウリのアイアンなのに、飛ばないってどういうことなんだろうって。この記事にたどり着いたあなたも、P790の購入を検討していて、辛口評価が気になっているのかもしれません。あるいは、すでにP790を使っているけど、思ったより飛距離が出なくて「もしかして失敗した…?」なんて悩んでいるのかも。その気持ち、すごくよく分かります。巷で言われる縦距離のバラつきや、打感が硬いというレビュー、初心者には難しいんじゃないかという難易度に関する不安…。これらのネガティブな情報を見ると、本当に自分に合うクラブなのか迷ってしまいますよね。
でも、安心してください。実は「飛ばない」と感じるのには、クラブの性能そのものというより、ゴルファー側のちょっとした誤解やセッティングのミスマッチが原因であることがほとんどなんです。この記事では、なぜP790が「飛ばない」と言われてしまうのか、その理由を技術的な側面から解き明かし、どうすればそのポテンシャルを最大限に引き出せるのか、具体的な解決策まで徹底的に解説していきます。読み終わる頃には、P790に対するモヤモヤが晴れて、自分にとって最高の武器になるかどうかがハッキリと見えてくるはずですよ。
- P790が「飛ばない」と言われる技術的な理由
- あなたのスイングに合うセッティングの見つけ方
- ライバルモデルとの客観的な性能比較
- 中古でお得に手に入れる賢い方法
P790が飛ばないと言われる本当の理由

まず最初に、「P790が飛ばない」という評価がなぜ生まれるのか、その核心に迫っていきましょう。これは単純に「性能が悪い」という話ではなく、クラブの設計思想や、ゴルファーが誰しも陥りがちな「思い込み」が複雑に絡み合っているんです。ここを理解することが、P790と上手く付き合うための第一歩になりますよ。
辛口評価はロフト角の誤解から
「P790が飛ばない」という辛口評価が生まれる最大の原因、それは「比較対象のクラブ」との間に存在するロフト角のギャップであるケースがほとんどです。多くのゴルファーが、知らず知らずのうちにカテゴリーの異なるアイアンと飛距離を比べてしまい、「飛ばない」という結論に至ってしまっているんですね。
P790の7番アイアンのロフト角は、2017年の初代モデルから最新の2023年モデルまで、一貫して30.5度に設定されています。この数値こそが、P790の立ち位置を明確に示しています。現代のアイアンは、設計思想によって大きくいくつかのカテゴリーに分類でき、それぞれロフト設定が全く異なります。
この表を見れば一目瞭然ですが、例えばアベレージ向けアイアンの代表格である「ステルス アイアン」の7番は28度です。P790の30.5度とは2.5度の差があります。アイアンのロフト角は1度で約3ヤード飛距離が変わると言われていますから、単純計算で7〜8ヤード、人によっては10ヤード近く飛距離に差が出るのは物理的に当たり前のことなんです。
以前使っていた「ぶっ飛び系」の感覚でP790を打ち、「あれ、前のクラブより飛ばないぞ?」と感じてしまうのは、性能が劣っているのではなく、番手の尺度が違うだけなんですね。P790の7番は、他のモデルでいうところの6番と7番の間の飛距離が出るクラブ、と考えるのが正しい認識です。このカテゴリーの違いを理解せずに飛距離だけを比較してしまうと、「期待外れだ」という辛口評価に繋がってしまうわけです。P790は、あくまで「アスリートが使える操作性と見た目を維持しつつ、楽に飛ばせる」というコンセプトのクラブであり、飛距離性能だけに特化したモデルではない、ということをまず念頭に置くことが重要です。
縦距離のバラつきと難易度
「P790は飛ぶ時と飛ばない時の差が激しくて難しい」という声も、特にスコアを重視する中級者以上からよく聞かれます。これはP790に限らず、多くの中空構造アイアンが抱える宿命とも言える課題で、「飛びすぎる」というミスが「飛ばない」という評価に転化してしまう現象です。
この現象のメカニズムは、中空構造と極薄フェースが生み出す高いボール初速に起因します。特に以下のような状況で、スピン量が極端に少なくなる「フライヤー」と呼ばれる現象が発生しやすくなります。
- フェース上部でのヒット: フェースの反発が最も高いエリアで打つと、高初速・低スピンのいわゆる「棒球」になりやすいです。
- ラフからのショット: ボールとフェースの間に芝が挟まることで、溝(グルーブ)が機能せず、スピン量が激減します。
- ウェットコンディション: フェース面が濡れていると摩擦係数が下がり、同様にスピンがかかりにくくなります。
このような状況で打つと、普段のショットよりキャリーで10ヤード以上、時には2番手近くも飛んでしまうことがあります。これがグリーンを狙うショットであった場合、結果はグリーンを大きくオーバーして、難しいアプローチを残すことになりますよね。スコアメイクにおいて、この「想定外の飛び」は致命的なミスに繋がります。
この問題を克服するには、クラブの特性を深く理解し、状況に応じてスピンコントロールを意識したショットを打つ技術が求められます。ただ飛ばすだけでなく、飛ばさない技術も必要になる。その点で、ある程度のスキルレベルが要求されるクラブであることは間違いないでしょう。
打感が硬いと飛ばないは錯覚?

「打感が硬い」「弾きが強すぎて、ボールを押している感じがしない」というフィーリング面での評価も、「飛ばない」という感覚に繋がる重要な要素です。ゴルフにおいて、打感や打音といったフィーリングは、ゴルファーが飛距離を認識する上で、想像以上に大きな影響を与えています。これは「サイコアコースティクス(心理音響学)」と呼ばれる分野にも通じる話です。
一般的に、ゴルファーは以下のように感じる傾向があります。
- 低く、重厚な打音(バシッ!): 「ボールをしっかり潰せた」「重い球が出た」と感じ、飛んでいるという実感を得やすい。
- 高く、軽い打音(パチン!): 「ボールがフェースに乗らなかった」「軽い球が出た」と感じ、飛んでいないという錯覚に陥りやすい。
P790は、ボディに軟鉄(8620カーボン・スチール)を採用し、内部に衝撃吸収材である「SpeedFoam」を充填することで、中空構造特有の甲高い金属音を抑え、フィーリングを向上させる工夫が凝らされています。しかし、フェース面には反発性能を追求した高強度の「鍛造4140クロモリ鋼」が使われているため、どうしても軟鉄鍛造一体成型のアイアンのような、ボールがフェースに吸い付くような柔らかい打感にはなりません。
この「弾き感」の強いフィーリングが、これまで軟鉄鍛造アイアンを長く使ってきたゴルファーにとっては、「球離れが早すぎて手応えがない」「ボールをコントロールしている感覚が薄い」と感じられてしまうのです。弾道測定器で計測すれば、ボール初速は間違いなく出ているにもかかわらず、手に伝わる感触が軽いために「本当に飛んでいるのだろうか?」という疑念が生まれ、結果として「このクラブは飛ばない気がする」という心理的な評価に繋がってしまう。これはクラブの性能の問題ではなく、ゴルファーの感覚とクラブの特性との間に生じる「認識のズレ」と言えるでしょう。
2023年モデルの番手別設計
最新の2023年モデル(第4世代)のP790アイアンに関しては、「飛ばない」という評価に繋がる、これまでとは異なる技術的な背景が存在します。それは、このモデルから新たに導入された「FLTD CG(フライト・シー・ジー)」という画期的な設計思想です。(出典:テーラーメイドゴルフ公式サイト)
これは「Flighted Center of Gravity」の略で、直訳すると「番手ごとに最適化された重心位置」という意味になります。具体的には、アイアンセットの中で番手ごとに求められる役割を明確にし、それに合わせて重心設計を大きく変えているのです。
FLTD CGデザインの具体的な内容
- ロングアイアン(#3〜#5):
重心位置をこれまで以上に低く設定しています。これにより、打ち出し角が高くなり、ボールが楽に上がるようになります。ヘッドスピードがそれほど速くないゴルファーでも、ロングアイアンで高さとキャリーを出しやすくなるというメリットがあります。これは純粋な飛距離性能の向上に貢献します。 - ショートアイアン(#8〜PW):
対照的に、重心位置を高く設定しています。重心を高くすると、インパクト時のスピン量が増加し、弾道が抑えられます。これにより、グリーンを狙う際にボールが吹け上がってしまうミスを防ぎ、スピンでしっかりとグリーンに止められる、めくれ上がるような弾道が打ちやすくなります。
このショートアイアンの高重心化が、一部で「飛ばなくなった」と言われる原因です。旧モデル(2021年モデルなど)は、全番手で低重心化を追求し、オートマチックに高弾道で飛ばす設計でした。それと比較すると、2023年モデルのショートアイアンは、スピンが増える分、単純な飛距離計測ではランが減り、トータル飛距離が落ちることがあります。
しかし、これは決して性能の低下ではありません。むしろ、アイアンというクラブの本質である「狙った距離を正確に打つ」という目的を達成するための、非常に実戦的な「進化」と言えます。飛びすぎるミスが減り、グリーン上でのコントロール性能が向上したことで、スコアメイクは格段にしやすくなっています。この設計思想の変更を理解せずに、ただ飛距離だけを比較してしまうと、「最新モデルなのに飛ばない」という誤った評価に繋がってしまう可能性があるのです。
初心者にはオーバースペックか

「P790の見た目に憧れるけど、まだスコア100も切れない初心者には難しいですか?」という質問は、本当によくいただきます。結論から言うと、私は「ゴルフを始めたばかりの本当の初心者の方には、少しオーバースペックになる可能性が高い」と考えています。
もちろん、P790は「プレイヤーズディスタンス」というカテゴリーに属しており、マッスルバックのような上級者向けモデルに比べれば、はるかに寛容性が高く、ミスヒットにも強い設計です。しかし、その性能を最大限に引き出すためには、いくつかの条件が必要になります。
P790は「オートマチックにクラブが球を上げてくれる」というよりは、「ゴルファーが意図した弾道を、少し楽に実現してくれる」という性格のクラブです。スイングがある程度固まり、自分のミスの傾向を把握し、「もっと操作性が欲しい」「でも飛距離も失いたくない」と考え始めたアベレージゴルファーから中級者が、次のステップへ進むためのクラブとして最適な選択肢になるのではないかなと思います。もし初心者の方でどうしてもP790が使いたい場合は、必ずゴルフショップなどで専門家のアドバイスを受けながら試打をし、シャフトのスペックを慎重に選ぶことを強くお勧めします。
P790が飛ばない悩みを解決するヒント

さて、P790が「飛ばない」と感じる原因が見えてきたところで、ここからは具体的な解決策と、購入前に知っておきたいポイントについて掘り下げていきます。ちょっとしたセッティングの見直しや、ライバルとの比較をすることで、あなたにとっての最適解がきっと見つかりますよ。
競合Mizuno Pro 225との違い
P790を検討する上で、避けては通れない永遠のライバル、それがミズノの「Mizuno Pro 225」です。「ホットメタルブレード」という異名を持つこのアイアンも、P790と同じプレイヤーズディスタンスカテゴリーの代表格。どちらを選ぶべきか、悩んでいる方も非常に多いと思います。私も何度も打ち比べましたが、この2つのモデルは似ているようで、その設計思想とフィーリングには明確な違いがあります。
両者の違いを理解するために、いくつかの項目で比較してみましょう。
飛距離性能に関しては、ロフトが0.5度立っているMizuno Pro 225に軍配が上がるという評価が多いですが、その差はごくわずかです。それよりも注目すべきは、「打感」と「寛容性・操作性」のバランスです。
Mizuno Pro 225の最大の魅力は、やはりミズノならではの圧倒的に柔らかい打感です。フェースとネックを一体成型する「グレインフローフォージド製法」と、打感を柔らかくする「銅下メッキ」の組み合わせにより、中空構造とは思えないほどのフィーリングを実現しています。ボールをコントロールしながら運びたい、打感にこだわりたいというゴルファーには、たまらない魅力でしょう。
一方、P790は寛容性、特に左右のブレに対する強さで勝ります。オフセンターヒットしても飛距離の落ち込みが少なく、直進性の高い弾道が打ちやすいのが特徴です。とにかくスコアを安定させたい、ミスを最小限に抑えたいという実用性を重視するゴルファーにとっては、P790の方が心強い味方になる可能性が高いです。
どちらが良い・悪いではなく、あなたがアイアンに何を求めるか。「最高のフィーリングと操作性」を求めるならMizuno Pro 225、「安定した飛距離と寛容性」を求めるならP790、という選択になるかなと思います。これは必ず両方を打ち比べて、ご自身の感覚で判断すべき重要なポイントです。
純正シャフトが合わない時の対策
「ヘッドは気に入っているのに、なぜかうまく打てない…飛ばない…」その原因は、多くの場合シャフトとのミスマッチにあります。クラブにおいてシャフトは、人間でいうところの「背骨」のようなもの。ヘッドというエンジンが生み出したパワーを、効率よくボールに伝えるための最重要パーツです。このシャフトが自分のスイングに合っていないと、ヘッドの性能は全く発揮されません。
P790に標準で装着されている純正シャフト(例えば、日本仕様のN.S.PRO MODUS3 TOUR 105や、Dynamic Gold 120 VSSなど)は、非常に優れたシャフトですが、あくまで「多くの人に合いやすい」という最大公約数的なスペックです。ゴルファーのスイングは千差万別。あなたのスイングテンポ、切り返しの強さ、パワーにピッタリ合うとは限りません。
こんな症状はシャフトが合っていないサインかも?
- 球が左右に散らばる(暴れる):
シャフトが柔らかすぎる(軽すぎる)可能性があります。スイングのパワーにシャフトが負けてしまい、インパクトでヘッドが安定しません。 - 球が上がらない、捕まらない:
シャフトが硬すぎる(重すぎる)可能性があります。振り切れずにヘッドが返らず、フェースが開いたまま当たったり、ロフトが立ったまま当たったりしてしまいます。 - なんだか振り心地が悪い、タイミングが合わない:
シャフトのしなるポイント(キックポイント)が、あなたのスイングのリズムと合っていないのかもしれません。
もし試打の段階でこれらの症状を感じたら、「このクラブは自分には合わない」と即断しないでください。それはヘッドのせいではなく、単に着ている服のサイズが合っていないだけかもしれません。対策は至ってシンプル。諦める前に、ショップの店員さんに相談して、他のシャフトが装着された試打クラブを打たせてもらうことです。シャフトを変えただけで、まるで別のクラブのように素晴らしい結果が出ることは、本当によくあることなのです。
リシャフトで飛距離性能を最大化

もし純正シャフトが合わない、あるいは今使っているP790の性能をもっと引き出したいと感じているなら、最も効果的で根本的な解決策が「リシャフト」です。リシャフトとは、今ついているシャフトを抜き、自分のスイングに最適な別のシャフトに交換すること。これは上級者だけのカスタムだと思われがちですが、実はスイングが安定しないアベレージゴルファーにこそ、その恩恵は絶大です。
P790のヘッドは、比較的クセが少なくニュートラルな特性を持っているため、シャフトの性能を素直に反映してくれます。「シャフトで化けるヘッド」の代表格と言ってもいいでしょう。自分のスイングタイプに合わせてリシャフトすることで、「飛ばない」という悩みは劇的に改善される可能性があります。
スイングの悩み別・おすすめシャフト系統
ここでは、代表的な悩みに合わせたシャフト選びの方向性をご紹介します。
バックフェースの傷はつきやすい?
これは飛距離性能とは直接関係ありませんが、P790のオーナーになる上で、特に精神衛生上、知っておくべき重要なポイントです。それは、「バックフェースに傷がつきやすい」という点。特に最新の2023年モデルで、この声が多く聞かれます。
傷がつきやすいのは、バックフェース中央部分の「ツールマーク」と呼ばれるデザインが施された、マットな質感のサテン仕上げ部分です。この仕上げは見た目が非常にクールで高級感があるのですが、一方で表面硬度がそれほど高くないため、他のクラブと接触すると比較的簡単に擦り傷やあたり傷がついてしまいます。
キャディバッグにアイアンを無造作に入れて、カートで揺られたり、車で運んだりしていると、アイアン同士がぶつかり合って、気づいた時にはバックフェースが傷だらけに…なんてことになりかねません。もちろん、これらの傷がクラブの性能、例えば飛距離や方向性に影響を与えることは一切ありません。あくまで見た目の問題です。
傷を防ぐための具体的な対策
それでも「買ったばかりの綺麗なクラブに傷がつくのは耐えられない!」という方は、以下のような対策を講じることを強くお勧めします。
- アイアンカバーを装着する:
最も確実で効果的な方法です。番手ごとに個別のカバーをつけることで、クラブ同士の接触を完全に防げます。着脱が少し面倒というデメリットはありますが、クラブを綺麗に保ちたいなら必須のアイテムと言えるでしょう。 - キャディバッグのセパレーターを活用する:
最近のキャディバッグは、内部が複数の部屋に分かれているセパレーター付きのものが多いです。クラブを1本ずつ丁寧に収納することで、移動中の接触を最小限に抑えることができます。 - ウッドとアイアンの入れる場所を分ける:
特にヘッドの大きいウッドやユーティリティとアイアンが同じ区画にあると、あたり傷の原因になります。クラブの長さに合わせて収納場所を整理しましょう。
もちろん、「クラブは道具なのだから、傷は勲章だ」と考える方もいます。どちらが正しいというわけではありませんが、後から後悔しないためにも、P790はデリケートな仕上げのクラブである、ということを購入前に知っておくと良いでしょう。リセールバリュー(中古で売る際の価格)にも影響するポイントかもしれませんね。
P790の中古購入はメルカリで
「P790の魅力は分かった。でも、新品はやっぱり予算オーバー…」そう考える方は少なくないはずです。P790は非常に人気が高いモデルなだけに、価格も高値で安定しています。そんな時、私が賢い選択肢の一つとして強くお勧めしたいのが、フリマアプリの「メルカリ」を活用して中古品を探すことです。
ゴルフパートナーのような大手中古ショップも品揃えが豊富で安心感がありますが、メルカリにはそれとは違ったメリットがあります。
ただし、メリットばかりではありません。個人間取引ならではのリスクも当然存在します。特に注意すべきは「偽物(コピー品)」の存在です。P790のような超人気モデルは、残念ながら精巧な偽物が出回っていることがあります。安心して購入するために、以下の点は必ずチェックしてください。
メルカリ購入時のチェックポイント
- 出品者の評価:
「良い」の評価が多いか、過去にゴルフ用品の取引実績があるかなどを必ず確認しましょう。評価が少ない、または「悪い」評価が目立つ出品者からの購入は避けるのが無難です。 - 商品の写真:
シリアルナンバーが鮮明に写っているか、フェース面やソールの傷の状態が分かりやすいかなど、写真が豊富でクリアなものを選びましょう。写真の追加を依頼して応じてくれない場合は要注意です。 - 商品説明:
購入時期や使用頻度、傷の状態などが正直かつ丁寧に記載されているかを確認します。「美品」と書いてあっても、写真と説明文をよく吟味することが大切です。 - 相場から著しく安い価格:
あまりにも安すぎる商品は、偽物や何か問題がある可能性を疑うべきです。
これらのリスクを理解し、慎重に判断すれば、メルカリは理想のP790をお得に手に入れるための強力なツールになります。ぜひ一度、アプリを覗いてみてはいかがでしょうか。
正しく選べばP790は飛ばない訳がない
さて、ここまでP790が「飛ばない」と言われる理由から、その解決策、そしてライバルとの比較やお得な購入方法まで、様々な角度から掘り下げてきました。
この記事を通じて私が最も伝えたかったことは、「P790は、その素性を正しく理解し、自分に合わせてセッティングすれば、決して飛ばないクラブではない」ということです。むしろ、そのカテゴリーにおいてはトップクラスの飛距離性能と寛容性を両立した、非常に優れたアイアンであると断言できます。
「p790 飛ばない」というネガティブなキーワードは、製品の性能不足から生まれたものではありません。そのほとんどは、
- カテゴリーの違う「ぶっ飛び系」アイアンとの単純な飛距離比較による誤解。
- ゴルファー自身のスイングと、クラブのセッティング(特にシャフト)のミスマッチ。
- 打感や縦距離のバラつきといった、クラブの特性に対する理解不足。
といった要因が複合的に絡み合って生まれた、いわば「都市伝説」のようなものだと私は考えています。
もしあなたが今、P790の購入を検討していて、ネット上の辛口評価に迷っているのだとしたら、ぜひ一度、先入観を捨てて試打をしてみてください。その美しい形状、構えやすさ、そして芯を食った時の弾き感と力強い弾道は、多くのゴルファーを虜にするだけの魅力を確かに持っています。
そして、もし試打で「飛ばないな」と感じたら、そこで諦めずにシャフトを変えてみてください。あなたのスイングというエンジンに、最適なトランスミッション(シャフト)を組み合わせることで、P790という名のスーパーカーは、きっと驚くべきパフォーマンスを発揮してくれるはずです。
クラブ選びは、スペック表を眺めるだけでは決して答えが出ない、奥深く、そして楽しい旅のようなもの。この記事が、あなたの最高の相棒を見つけるための、一つの道しるべとなれば、これほど嬉しいことはありません。



