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歴代グローレドライバー完全ガイド!名器の評価と選び方

歴代グローレドライバー完全ガイド!名器の評価と選び方 Taylormade

こんにちは!「19番ホール研究所」のthe19thです。

テーラーメイドの「グローレ」、特にアマチュアゴルファーからの支持が厚いブランドですよね。私も歴代モデルを追いかけてきましたが、「グローレ ドライバーの歴代モデルって、結局どれがいいの?」「名器って言われるFシリーズとF2の違いは何?」「MグローレとSIMグローレ、どっちが自分に合うんだろう…」なんて疑問、尽きないと思います。

最近ではステルス グローレが登場したかと思えば、販売終了の噂も聞こえてきたりして、情報が錯綜しているかもしれませんね。優しい順に並べるとどうなるのか、中古相場はどのくらいなのか、評価の高いモデルはどれか、気になるポイントはたくさんあるかなと思います。

この記事では、そんなグローレドライバーに関する皆さんの疑問をスッキリ解決するために、初代から最新モデルまでの特徴や違いを、私なりに徹底的に深掘りしてまとめてみました。あなたにピッタリの一本を見つけるための、確かな羅針盤となるはずです。ぜひ最後までお付き合いください。

  • 歴代グローレドライバーの進化の歴史がわかる
  • 「名器」と呼ばれるモデルの理由が理解できる
  • モデルごとの違いと比較ポイントが明確になる
  • 自分に合った中古モデルの選び方がわかる
合わなかったら売ればいい。
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  1. 名器がわかる!グローレ ドライバー 歴代の軌跡
    1. 初代モデルから始まる歴史と特徴
      1. 日本のゴルファーに寄り添う設計思想
      2. 市場を動かした「女子プロ効果」
    2. 名器と評価されるFシリーズの魅力
      1. 「叩けるやさしさ」という新ジャンル
    3. グローレFとF2の決定的な違いを比較
      1. 見た目の違い:シャープなF、安心感のF2
      2. 性能の違い:「フックフェースじゃないのに捕まる」技術の極致
      3. ターゲット層の違い:操作性のF、オートマチックなF2
    4. MグローレとSIMグローレの違いとは?
      1. スライス撲滅の切り札「Mグローレ」
      2. 高初速と直進性の「SIMグローレ」
    5. カーボンフェース搭載のステルスモデル
      1. 余剰重量を「やさしさ」に全振り
    6. グローレシリーズの販売終了は本当?
      1. テーラーメイドの戦略変化とグローレのDNA
      2. 「伝説」としての価値は不変
  2. 後悔しない!グローレ ドライバー 歴代の選び方
    1. 優しい順で選ぶおすすめモデル3選
      1. 第1位:M GLOIRE(エム グローレ)
      2. 第2位:STEALTH GLOIRE(ステルス グローレ)
      3. 第3位:SIM GLOIRE(シム グローレ)
    2. 歴代モデルの中古相場をチェック
      1. モデル別・中古相場の目安
      2. 購入前に必ず確認したいチェックポイント
    3. 中古購入はメルカリがおすすめな理由
      1. メリット1:圧倒的な出品数と「お宝」との出会い
      2. メリット2:価格交渉という選択肢
      3. メリット3:リアルな「生きた情報」の宝庫
    4. Q&A:自分に合うモデルはどれ?
    5. まとめ:あなたに合うグローレ ドライバー 歴代の一本

名器がわかる!グローレ ドライバー 歴代の軌跡

まずは、グローレがどのように進化してきたのか、その輝かしい歴史を一緒に振り返ってみましょう。2012年の衝撃的なデビューから、アマチュアゴルファーの心を掴んで離さない「名器」の誕生、そして世界最先端のテクノロジーとの融合まで。それぞれのモデルが、どんなゴルファーを想い、どんな技術を注ぎ込んで作られてきたのか。その背景を知ることで、クラブ選びはもっと深く、もっと楽しくなるはずです。

初代モデルから始まる歴史と特徴

グローレの壮大な物語は、2012年3月に発売された初代「GLOIRE」から幕を開けました。当時の日本のドライバー市場を思い返すと、世界のトッププロが使うようなハードスペックの「アスリートモデル」と、とにかく軽さを追求した「シニア・アベレージモデル」の二極化が進んでいたように思います。

そんな中、テーラーメイドは全く新しいコンセプトを打ち出しました。それが「日本のゴルファーのためのプレミアム・ディスタンス」です。

当時、同社は「R11」シリーズでゴルフ界に「白いヘッド」の一大ブームを巻き起こしていましたが、グローレもその流れを汲み、ただの白ではない、高級感あふれるパールホワイトのクラウンとゴールドのアクセントをまとって登場しました。このデザインだけで、所有感を満たしてくれる特別な一本でしたよね。

日本のゴルファーに寄り添う設計思想

しかし、初代グローレの真価は見た目だけではありません。その核心は、徹底的に日本のゴルファーに寄り添った設計思想にあります。

ヘッドスピード40m/s前後の平均的なアマチュアゴルファーが抱える「もっと楽にボールを上げたい」「どうしてもスライスが止まらない」「クラブが重くて振り切れない」といった普遍的な悩みに、テクノロジーで正面から向き合ったのです。

その核となったのが「マルチ・レイヤー・フレックス・フェース」という技術。これは、フェースの中心部を厚く、周辺部を薄くするという多段階の肉厚設計にすることで、フェース全体の反発エリアを劇的に拡大させるものでした。これにより、芯を外したときの飛距離ロスが大幅に軽減され、平均飛距離の向上が期待できたんですね。

さらに、適度な重量感を保ちながらも振り抜きやすいバランスと、自然にボールが捕まるドローバイアス設計は、まさにスライスに悩む多くのゴルファーにとって救世主のような存在でした。

市場を動かした「女子プロ効果」

初代グローレが商業的に大成功を収めた背景には、国内女子ツアーでの圧倒的な使用率という強力な追い風がありました。男子プロに比べてヘッドスピードがアマチュアに近い女子プロたちが、こぞってグローレを手に次々と勝利を重ねたのです。この事実は、「プロが使うクラブは難しい」という固定観念を打ち破り、「プロも認める、やさしく飛ばせるクラブ」という最高のマーケティングとなりました。上級者からアベレージ層まで、幅広いゴルファーの心を掴んだ瞬間でした。

豆知識:10年早すぎた未来の技術「グローレ リザーブ」

初代と同じ2012年、実はゴルフギアの歴史を語る上で非常に重要なモデルが数量限定で発売されました。それが「グローレ リザーブ」です。このドライバーのフェース素材は、なんとチタンではありませんでした。採用されたのは「70層グラファイト・コンポジット」、つまりカーボンフェースです。これは、2022年に世界を席巻した「ステルス」の源流そのものであり、テーラーメイドが10年も前からこの革新的な技術を実用化していたことを示しています。当時は製造コストや打音チューニングの難しさから主流にはなれませんでしたが、この挑戦があったからこそ、後のカーボンウッド時代が花開いたと言えるでしょう。

名器と評価されるFシリーズの魅力

グローレの歴史を語る上で、絶対に避けては通れない金字塔。それが2014年に登場した「GLOIRE F」です。今なお中古市場で高い人気を誇り、多くのゴルファーから「名器」として愛され続けるこのドライバーには、一体どんな魅力が詰まっていたのでしょうか。

私が思うに、グローレFが「名器」たる所以は、それまで相反すると考えられていた要素が、奇跡的な次元で融合していた点に尽きると思います。具体的には、「圧倒的な飛距離性能」と「ミスへの寛容性」、そして「アスリートも納得する操作性と打感」です。

それまでの「やさしいクラブ」は、どうしてもヘッドが大きく、フェースが左を向いていて(フックフェース)、球は捕まるけれど左へのミスも怖い、というモデルが多かったように感じます。しかし、グローレFは違いました。

「叩けるやさしさ」という新ジャンル

グローレFは、構えたときにスッとターゲットに合わせやすい、いわゆる「ストレート顔」でありながら、振ってみると自然にヘッドがターンして力強いドローボールが打てる設計でした。これが「叩けるやさしさ」という、新しいジャンルを確立したのです。

ヘッドが軽すぎず、適度な重量があるため、パワーヒッターが振ってもヘッドの挙動が安定し、吹け上がったり、左に引っ掛けたりするミスが出にくい。それでいて、フェースに搭載された「貫通型スピードポケット」の効果で、フェース下部でヒットしたときの初速落ち込みを最小限に抑えてくれる。まさに、やさしさと力強さが見事に両立していました。

この性能を証明したのが、シニアツアーで活躍する室田淳プロの存在です。彼がグローレFを手に、他のプロをオーバードライブする姿は、このクラブが単なるシニア向けではないことを雄弁に物語っていました。結果として、アベレージ層から競技志向のセミアスリート層まで、ターゲットを一気に拡大することに成功したのです。

「名器」が生まれる条件とは?

ゴルフ界で「名器」と呼ばれるクラブには、いくつかの共通点があるように思います。

  • 革新的なパフォーマンス:発売当時の競合モデルを明らかに凌駕する飛距離性能や寛容性を持っていた。
  • 市場での圧倒的な支持:新品時に多くのゴルファーに購入され、その評価が口コミで広がった実績がある。
  • 時代を超越した魅力:性能だけでなく、構えやすい形状、心地よい打感・打音、美しいデザインなど、ゴルファーの感性に訴えかける普遍的な価値を備えている。

グローレFは、これら全ての条件を完璧に満たしていたからこそ、今なお多くの人々の記憶に残り続けているのでしょうね。

グローレFとF2の決定的な違いを比較

「名器Fがあるのに、なぜF2が出たの?」「中古で買うなら、FとF2、どっちが自分に合っているんだろう?」これは、グローレを選ぶ上で多くの人が直面する、永遠のテーマかもしれませんね。

2016年10月に登場した「GLOIRE F2」は、大ヒットした前作の良さを消さずに、さらに進化させるという、ゴルフメーカーにとって最も難しい開発課題に挑んだモデルです。結論から言うと、F2は「名器FのDNAを色濃く受け継ぎながら、寛容性と安心感を極限まで高めた正常進化モデル」と言えるでしょう。

両者の違いを理解するために、「見た目」「性能」「ターゲット層」の3つの観点から比較してみましょう。

見た目の違い:シャープなF、安心感のF2

まず、アドレスした時の「顔」が異なります。

  • グローレ F:比較的シャープで、洋ナシ型の整った形状。自分でボールをコントロールしたい、操作性を重視するゴルファーに好まれる顔つきです。
  • グローレ F2:Fに比べて、ヘッド後方への奥行きが少し長く、投影面積が大きく見えるように設計されています。「ヘッドが大きい=やさしい」と感じるゴルファーに、絶大な安心感を与えてくれます。

この見た目の違いが、そのまま性能の違いにも繋がっています。

性能の違い:「フックフェースじゃないのに捕まる」技術の極致

性能面での最大の違いは、球の捕まり方と寛容性です。

グローレFも十分に捕まりの良いドライバーでしたが、F2はそれをさらに推し進めました。特筆すべきは、その方法です。通常、球を捕まえやすくするにはフェースを左に向ける(フックフェースにする)のが手っ取り早いのですが、これは左へのミスを嫌うゴルファーにとっては構えにくさの原因になります。

しかしF2は、フェースアングルはストレートに近いまま、内部の重心設計(特に重心角を大きくすること)によって、スイング中に自然とヘッドが返り、ボールを捕まえてくれる挙動を実現しました。これはまさに技術の勝利と言えるでしょう。(出典:テーラーメイド ゴルフ株式会社 ニュースリリース

また、ソールに搭載された「貫通型スピードポケット」も進化し、Fよりもさらにフェース下部のミスヒットに強くなっています。これにより、ティーショットでの打点のブレが大きいアベレージゴルファーでも、安定して大きな飛距離を得やすくなりました。

ターゲット層の違い:操作性のF、オートマチックなF2

これらの違いから、推奨されるゴルファー像が少し異なります。

  • グローレ Fが合う人:持ち球がドロー系で、時にはフェードも打ちたいなど、ある程度ボールを操作したい中級者以上の方。シャープな振り心地を好む方。
  • グローレ F2が合う人:スライスに悩んでいて、とにかくオートマチックに真っ直ぐ〜ドロー系のボールで飛距離を伸ばしたいアベレージゴルファーの方。構えた時の安心感を重視する方。

どちらも素晴らしいドライバーですが、「操作性のF」「寛容性のF2」というキャラクターの違いを理解すると、自分に最適な一本が選びやすくなるかなと思います。

MグローレとSIMグローレの違いとは?

2018年、グローレは大きな転換期を迎えます。テーラーメイドが世界市場で展開するフラッグシップモデル、「Mシリーズ」の革新的なテクノロジーを融合させた「M GLOIRE」の登場です。さらに2020年には、空力性能を追求した「SIMシリーズ」と融合した「SIM GLOIRE」が発売されます。

この2モデルは、中古市場でも非常に人気が高く、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。両者の違いは、搭載されたテクノロジーと、それによってもたらされる弾道の違いに明確に表れています。

比較項目 M グローレ (2018) SIM グローレ (2020)
キーテクノロジー ツイストフェース、ハンマーヘッド ツイストフェース、イナーシャジェネレーター
フェース素材 フォージドチタン ZATECチタン (より高強度・高反発)
弾道特性 中高弾道・非常に強いドローバイアス 高弾道・ストレート~ややドロー
コンセプト 打点のブレを補正し、オートマチックに捕まえる 空力性能でヘッドスピードを上げ、直進性で飛ばす
打音・打感 弾き感の強い金属音 やや落ち着いた締まった音

スライス撲滅の切り札「Mグローレ」

Mグローレの最大の特徴は、なんといっても歴代最強クラスの「捕まり性能」です。M3/M4ドライバーで世界を席巻した「ツイストフェース」は、人間の打点傾向を分析し、トゥ側上部とヒール側下部のフェース面を意図的にねじることで、ミスヒット時のサイドスピンを軽減し、弾道の曲がり幅を抑える画期的な技術でした。この技術は、打点が安定しないアマチュアゴルファーにこそ、最大の恩恵をもたらします。

それに加え、Mグローレはヘッド内部の重心設計で極端に大きな重心角を持っており、意識しなくてもヘッドがスクエアに戻り、むしろ閉じてインパクトしやすいように作られています。ソールに搭載された「ハンマーヘッド」スロットとの相乗効果で、力強い弾き感とともに、強烈なドローボールでスライスを克服させてくれる、まさに”スライサーの特効薬”と呼べるモデルです。

高初速と直進性の「SIMグローレ」

一方のSIMグローレは、「Shape In Motion」をコンセプトとするSIMシリーズのDNAを受け継いでいます。その象徴が、ソール後方に搭載された「イナーシャジェネレーター」です。この突起がダウンスイング時の空気抵抗を低減し、ヘッドスピードの向上をサポートします。グローバルモデルでは中央に配置されていたこのパーツを、SIMグローレではヒール寄りに配置することで、捕まりの良さもしっかりと確保しています。

そして、もう一つの重要な進化がフェース素材です。SIMグローレには、従来のチタンより約20%強度が高い「ZATEC(ゼイテック)チタン」が採用されました。これによりフェースをより薄くすることが可能になり、反発性能が大幅に向上。つまり、ボール初速が出やすく、飛距離アップに直結しやすいというわけです。Mグローレに比べて捕まりはややマイルドですが、その分、左へのミスを怖がらずに振っていける安心感と、「どこに当たっても真っ直ぐ飛ぶ」と評されるほどの高い直進性が魅力です。

頑固なスライスに悩んでいるならMグローレ、より高いボール初速と安定した方向性を求めるならSIMグローレ、というのが一つの判断基準になるでしょう。

カーボンフェース搭載のステルスモデル

そして2022年、ゴルフ界に衝撃を与えた「カーボンウッド」の波は、ついにグローレシリーズにも到達します。10年前の「グローレ リザーブ」という伏線を回収するかのように登場した「STEALTH GLOIRE」は、まさにグローレの歴史の集大成とも言えるモデルです。

グローバルモデルの「ステルス」シリーズは、チタンに代わるフェース素材としてカーボンを採用することで、これまでのドライバー設計の常識を覆しました。しかし、その革新的な低スピン性能は、一部のパワーヒッター以外にとっては「ボールが上がりきらない」「ドロップしてしまう」という課題も生み出しました。

ステルス グローレは、この課題に対するテーラーメイドの完璧な回答でした。

余剰重量を「やさしさ」に全振り

ステルス グローレの核心は、「60層カーボンツイストフェース」の採用によって生み出された膨大な余剰重量の活用法にあります。

チタンよりも40%以上軽量なカーボンをフェースに採用することで、ヘッド前方からかなりの重量を削減できます。グローバルモデルのステルスシリーズでは、その余剰重量をヘッド後方に配置することで、慣性モーメントの最大化と低スピン化を図りました。

しかし、ステルス グローレは違います。その余剰重量のほぼ全てを、「ボールを楽に上げる(超低重心化)」ことと、「ボールをしっかり捕まえる(ドローバイアス設計)」という、日本の平均的なゴルファーが最も求める2つの性能のために再配分したのです。

その結果、かつてないほどの低く深い重心を持つヘッドが完成しました。これにより、パワーに自信がないゴルファーでも、特別な技術を必要とせず、自然に高弾道のドローボールが打てる。まさに「やさしいステルス」の誕生です。

カーボンウッドの打感・打音は?

「カーボンフェースって、打感が硬かったり、音が変だったりしないの?」と心配される方もいるかもしれませんね。ステルス グローレは、その点も抜かりありません。内部構造やポリマーの活用により、打音は緻密にチューニングされており、多くの日本人ゴルファーが好む、心地よく響く、それでいて力強いサウンドを実現しています。打感も、ボールがフェースに食いつくような柔らかさを感じさせつつ、しっかりと弾き出す爽快感があり、従来のチタンフェースと比べても遜色ない、むしろ好ましいと感じる方も多いかもしれません。

最新のテクノロジーの恩恵を、最もやさしい形で享受したい。そんなゴルファーにとって、ステルス グローレは最高の選択肢の一つと言えるでしょう。

グローレシリーズの販売終了は本当?

近年、熱心なグローレファンや中古クラブ市場をウォッチしている方々の間で、「グローレシリーズはもう終わってしまうのでは?」という噂が囁かれるようになりました。その背景には、いくつかの具体的な動きがあります。

まず、2024年5月をもって、長年にわたりオーナーに特別なサービスを提供してきた「グローレ・オーナーズ・クラブ」が終了したこと。そして、テーラーメイドの公式サイトや一部のオンラインストアで、ステルス グローレを含めたモデルに「販売終了」の表記が見られるようになったことです。これらの事実から、グローレが独立したブランドとしての一つの役割を終え、新たなフェーズへと移行しつつあることは間違いないでしょう。

テーラーメイドの戦略変化とグローレのDNA

これは私の個人的な推測ですが、この変化はテーラーメイドのグローバル戦略と密接に関連しているように思います。かつては日本市場専用モデルとして独自の進化を遂げてきたグローレですが、Mシリーズ以降、グローバルモデルのテクノロジーを取り入れるようになりました。

そして近年では、Qi10シリーズにおける「Qi10 MAX LITE」のように、グローバルモデルのラインナップの中に、当初から日本のゴルファーやシニア、女性をターゲットにした軽量・ドロー設計のモデルが組み込まれるようになっています。つまり、わざわざ「グローレ」という別ブランドを立てなくても、多様なゴルファーのニーズに対応できる製品開発体制が整ってきた、と考えることもできるわけです。

「伝説」としての価値は不変

今後、グローレの名を冠した全く新しいドライバーが登場する可能性は低いかもしれません。しかし、それは決してグローレの価値が失われたことを意味しません。むしろ、歴代モデルがゴルフ史に刻んだ功績は、これからさらに輝きを増していくのではないかと私は考えています。

中古市場での価値はむしろ高まる可能性も

新作が出ないということは、裏を返せば、現在市場に流通しているモデルが「最後のグローレ」になるということです。特に「F」や「M」といった名器たちは、その普遍的な性能から、今後も多くのゴルファーに求められ続けるでしょう。「もう手に入らない伝説のブランド」として、その価値は時を経ても色褪せることなく、中古市場において確固たる地位を築いていくはずです。

ブランドの歴史に一つの区切りがついたとしても、グローレが残した「やさしく飛ばせるプレミアムドライバー」という偉大な遺産は、これからも多くのゴルファーのプレーを支え続けてくれるでしょう。

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後悔しない!グローレ ドライバー 歴代の選び方

さて、歴代モデルの熱い歴史とそれぞれの個性を理解したところで、いよいよここからは「じゃあ、膨大な選択肢の中から、自分はどれを選べばいいの?」という、最も実践的な選び方のフェーズに入っていきましょう。あなたのスイングの悩み、ゴルフに求める楽しさ、そして予算に合わせて、後悔しない最高の一本を見つけ出すための具体的なヒントを、余すところなくお伝えします。

優しい順で選ぶおすすめモデル3選

「難しいことは抜きにして、とにかく楽に、やさしく飛ばせるドライバーが欲しい!」多くのアマチュアゴルファーが抱く、切実な願いだと思います。ここでは、私なりの基準で「やさしさ」を定義し、歴代グローレの中から特におすすめの3モデルをランキング形式でご紹介します。ここでの「やさしさ」とは、主に「ボールの上がりやすさ」と「スライスのしにくさ(捕まりの良さ)」を指しています。

第1位:M GLOIRE(エム グローレ)

栄えある第1位は、Mグローレです。もしあなたが長年スライスに悩み続けているなら、このドライバーはまさに「処方箋」あるいは「矯正ギプス」とでも言うべき存在になるかもしれません。

その理由は、歴代モデルの中でも突出して強いドローバイアス設計にあります。非常に大きな重心角を持つこのヘッドは、ゴルファーが特別な意識をしなくても、インパクトゾーンで自然にフェースがターンし、ボールをしっかりと捕まえてくれます。「アウトサイドイン軌道で、インパクトでフェースが開いてしまう…」という典型的なスライサーのスイングを、クラブ自体が物理的に補正してくれるような感覚です。ツイストフェースによるミスヒットへの強さも相まって、とにかく右へのOBを減らし、フェアウェイにボールを運びたいゴルファーにとって、これ以上ないほど頼もしい味方となるでしょう。ただし、元々持ち球がドロー系のフッカーの方が使うと、左へのミスが強く出すぎてしまう可能性もあるため、その点だけは注意が必要です。

第2位:STEALTH GLOIRE(ステルス グローレ)

第2位には、シリーズの集大成ともいえるステルス グローレを選びました。このモデルのやさしさは、「パワー不足を補うやさしさ」です。

カーボンフェース化による究極の低・深重心設計は、ゴルファーのパワーに頼らずとも、クラブの性能でボールを高く打ち出してくれるのが最大の特徴です。ヘッドスピードがそれほど速くない方でも、理想的な高打ち出し・適正スピンの弾道がオートマチックに生まれ、キャリーで飛距離を稼ぐことができます。「ボールが上がらず、飛距離をロスしている」と感じている方には、劇的な変化をもたらしてくれる可能性があります。もちろん、捕まり性能も非常に高く設計されており、最新技術の恩恵を最もやさしい形で体感したい方には、最高の選択肢と言えます。

第3位:SIM GLOIRE(シム グローレ)

第3位は、安定感抜群のSIMグローレです。このドライバーのやさしさは、「平均飛距離を最大化するやさしさ」と表現できるでしょう。

Mグローレほど極端な捕まりの良さではありませんが、その分、叩きに行っても左へのミスが出にくいという安心感があります。そして特筆すべきは、高強度なZATECチタンフェースとツイストフェースがもたらす圧倒的な直進性です。多少芯を外したと感じる当たりでも、弾道が大きく曲がることなく、飛距離のロスも最小限に抑えてくれます。ティーショットの度にOBを心配するのではなく、「とにかくフェアウェイのどこかにあればOK」という安定志向のゴルファーにとって、これほど心強いクラブはありません。1発の最大飛距離よりも、18ホールを通したスコアメイクを重視する賢明なあなたにこそ、おすすめしたい一本です。

歴代モデルの中古相場をチェック

グローレシリーズの大きな魅力の一つは、歴代の素晴らしいモデルたちが、中古市場で非常にリーズナブルな価格で手に入ることです。ただし、モデルの人気や状態によって価格は大きく変動します。ここでは、後悔しない買い物をするために、大まかな相場観とチェックすべきポイントを詳しく解説します。

モデル別・中古相場の目安

あくまで一般的な市場価格の目安ですが、2024年現在、状態の良い中古品のだいたいの価格帯は以下のようになっています。

  • 初代~F/F2シリーズ:約10,000円 ~ 15,000円
  • M グローレ:約15,000円 ~ 20,000円
  • SIM グローレ:約20,000円 ~ 28,000円
  • STEALTH グローレ:約30,000円 ~ 40,000円

特に「名器」として名高いFシリーズや、スライサーからの絶大な支持を誇るMグローレが、1万円台で手に入る可能性があるというのは、驚異的なコストパフォーマンスと言えるでしょう。この価格帯なら、試しに一本購入してみる、というチャレンジもしやすいですよね。

購入前に必ず確認したいチェックポイント

中古クラブは一点物。価格だけで飛びつかず、購入前に必ず以下のポイントを確認する習慣をつけましょう。

中古クラブ選びの5大チェック項目

  1. クラウンの状態:アドレスした時に最も目に入る部分です。小さな塗装欠け(テンプラ傷)は性能に影響しませんが、気になる方は避けましょう。凹みがあるものは性能劣化の可能性があるのでNGです。
  2. フェースの状態:打球痕は当然ありますが、深い石噛み傷や爪が引っかかるような傷がないか確認しましょう。
  3. ソールの状態:地面と接する部分なので傷はつきものですが、大きなガリ傷や凹みがないかをチェックします。
  4. シャフトの状態:装着されているシャフトが純正か、カスタム(リシャフト)されているかを確認します。スペック(硬さ、重量、調子)が自分に合っているかが最も重要です。目立つ傷や塗装の剥がれがないかも見ておきましょう。
  5. グリップの状態:グリップは消耗品です。ツルツルに滑る状態であれば、購入後に交換が必要です(交換費用は約1,500円~2,000円)。その費用も考慮して価格を判断しましょう。

これらのポイントを総合的に見て、価格が適正かどうかを判断することが、賢い中古クラブ選びの秘訣です。

中古購入はメルカリがおすすめな理由

さて、実際に中古のグローレを探すとなると、専門の中古ゴルフショップやオンラインストアなど、様々な選択肢があります。もちろん、そういった店舗は専門家による検品済みという安心感がありますが、この記事ではあえて、フリマアプリの「メルカリ」を強くおすすめしたいと思います。その理由は、個人間取引ならではの、ショップにはない大きなメリットがあるからです。

長年、多くの中古クラブを試してきた私の経験から、メルカリを活用するメリットを3つに絞ってご紹介します。

メリット1:圧倒的な出品数と「お宝」との出会い

メルカリは日本最大のフリマアプリであり、その出品数は他の追随を許しません。つまり、あなたが探している特定のモデル、特定のシャフトスペックのグローレが見つかる可能性が最も高い場所だと言えます。特に面白いのが、ショップではあまり見かけないような、こだわりのカスタムシャフトが装着された「お宝」が出品されていることがある点です。前オーナーが自分好みに仕上げた一本が、偶然にもあなたにとっての”運命の一本”になるかもしれません。検索のアラート機能を設定しておけば、希望のクラブが出品された瞬間に通知を受け取ることも可能です。

メリット2:価格交渉という選択肢

ショップでは基本的に定価販売ですが、メルカリの大きな魅力の一つが価格交渉の文化です。「もう少しだけ安くなりませんか?」といったコメントを通じて、出品者とコミュニケーションを取ることができます。もちろん、常識の範囲内での交渉がマナーですが、双方合意すれば表示価格よりも安く手に入れられる可能性があるのは、非常に大きなメリットです。少しでも予算を抑えたい方にとっては、このひと手間が大きな違いを生むことがあります。

メリット3:リアルな「生きた情報」の宝庫

私がメルカリを最もおすすめする理由がこれです。出品ページには、前オーナーによるリアルな使用感や出品理由が書かれていることがよくあります。「私には少し捕まりすぎたので、フッカーの方には合わないかもしれません」「新しいステルス2を購入したので、エースだったこの子を手放します」といったコメントは、スペック表だけでは絶対にわからない、非常に価値のある「生きた情報」です。これらの情報が、あなたがそのクラブを選ぶべきかどうかの重要な判断材料になるのです。

メルカリ利用時の注意点

メリットの多いメルカリですが、個人間取引ならではのリスクも理解しておく必要があります。特に、ゴルフクラブは偽物(模倣品)が出回っている可能性もゼロではありません。信頼できる出品者かどうか(過去の評価をチェックする)、商品の写真が鮮明で多角的か、シリアルナンバーが確認できるかなど、慎重に確認することが重要です。不安な場合は、少し高くても専門ショップで購入するという選択も賢明です。

Q&A:自分に合うモデルはどれ?

最後に、これまでの情報を踏まえ、具体的なお悩みやプレースタイルに合わせたモデル選びのヒントを、Q&A形式でさらに深掘りしていきたいと思います。あなたの疑問に直接お答えする形で、最適な一本を見つける最後のひと押しができれば嬉しいです。

Q
とにかくスライスを止めたいです!何が何でも右は嫌です!
A

迷わず「M グローレ」を手に取ってみてください。前述の通り、このドライバーは歴代モデルの中でも群を抜いて捕まり性能が高く設計されています。あなたのスイングを変えなくても、クラブが仕事をしてくれて、自然とボールが左に飛んでいく感覚を味わえるはずです。ただし、練習してスイングが改善されてきたら、少し捕まりすぎるように感じるかもしれません。その時は、次のステップに進む合図ですね。

Q
打感の良さと、ボールを操る楽しさを重視したいです。
A

それならば「グローレ F」が最高の相棒になるでしょう。「名器」と呼ばれる所以の一つが、その絶妙な打感と操作性です。フェースにボールが乗る感覚があり、ドローやフェードを意図して打ち分けたい中~上級者の要求にも応えてくれます。また、弾道調整機能(カチャカチャ)が搭載されているので、シャフトを交換したり、ロフトやライ角を調整したりと、自分だけのセッティングを追求する楽しみもあります。

Q
最新技術が好きで、とにかく一番飛ばせるモデルが欲しいです!
A

純粋な飛距離性能を求めるなら、「ステルス グローレ」「SIM グローレ」の一騎打ちになります。ボール初速の最大値を叩き出したいなら、高反発素材のZATECチタンフェースを持つSIMグローレに軍配が上がるかもしれません。一方、パワーに自信がなく、安定してキャリーで飛ばしたいなら、カーボンウッドの力で楽に高弾道が打てるステルス グローレがおすすめです。どちらも現代のテクノロジーの粋を集めた、飛距離性能の怪物です。

Q
ヘッドスピードが遅め(38m/s以下)なのですが、おすすめはありますか?
A

「ステルス グローレ」が最もおすすめです。このモデルは、まさにヘッドスピードが速くないゴルファーが、いかに効率よく飛距離を伸ばせるかを追求して作られています。軽量設計で振り抜きやすく、超低重心でボールが非常に上がりやすいため、あなたのヘッドスピードでも最大効率の飛距離を生み出してくれるでしょう。次点で、同じく高弾道が魅力の「SIM グローレ」も良い選択肢です。

Q
左へのミス(チーピン、引っかけ)が怖いです。避けるべきモデルは?
A

最も避けるべきは、やはり捕まり性能が最強の「M グローレ」でしょう。このモデルはスライサーの救世主ですが、元々ボールが捕まる方やフッカーの方にとっては、左へのミスを助長してしまう危険性があります。そういった方には、捕まりが比較的マイルドで直進性の高い「SIM グローレ」や、操作性の高い「グローレ F」の方が、安心して振り抜けるかなと思います。

まとめ:あなたに合うグローレ ドライバー 歴代の一本

今回は、多くの日本人アマチュアゴルファーに愛され続ける、テーラーメイドのグローレ ドライバー 歴代モデルについて、その誕生から現在に至るまでの壮大な歴史と、それぞれのモデルが持つ個性、そしてあなたに最適な一本を見つけるための選び方を、徹底的に解説してきました。

初代モデルから一貫してブレることのなかった「日本のゴルファーに、最高の飛びと喜びを」という開発思想。その情熱は、時代の最先端テクノロジーを取り入れながら、様々な形で具現化されてきました。

スライスに悩むゴルファーを救った「M グローレ」
操作性と打感でゴルファーを魅了した名器「グローレ F」
高初速と直進性で安定感をもたらした「SIM グローレ」
そして、カーボンウッド時代の到来を告げた集大成「ステルス グローレ」

ここに挙げたモデルたちは、ほんの一例に過ぎません。歴代のすべてのグローレに、開発者の熱い想いと、ゴルファーを笑顔にするための確かな性能が宿っています。

ブランドの歴史には一つの区切りが訪れたかもしれませんが、グローレがゴルフ史に残した偉大な功績と、中古市場で輝き続けるその価値は、決して色褪せることはありません。

この記事が、広大なグローレの海の中から、あなただけの「最高の相棒」を見つけ出すための、信頼できる航海図となれば、私にとってこれ以上の喜びはありません。ぜひ、あなたに合うグローレ ドライバー 歴代の一本を見つけて、ゴルフをさらに楽しんでください。

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the19th

40代、ゴルフ歴20年の「ギアオタク」サラリーマンです。ベストスコアは73( HC10)。「シングル」の称号まであと一歩のところで、長年足踏みしています。
「その1打は、ギアで縮まる」を信念に、これまで試打してきたクラブは数知れず。給料のほとんどは最新ギアに消えていきます。
このブログは、20年間こだわり続けた「ギア選び」の記録です。

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