マスターズゴルフ2026完全ガイド|結果・賞金・視聴方法まとめ

マスターズゴルフ2026完全ガイド|結果・賞金・視聴方法まとめ

こんにちは、「19番ホール研究所」のthe19thです。2026年4月9日から12日にかけて、ゴルファーなら誰もが憧れる聖地・オーガスタナショナルゴルフクラブで、第90回のマスターズトーナメントが開催されました。深夜3時にアラームをかけて、コーヒー片手にリーダーボードを更新し続けた4日間。あなたも同じように寝不足で会社に行った口ではないですか?

この記事を開いてくれたあなたは、たぶんこのどれかだと思うんですよね。「結果だけ手っ取り早く知りたい」「松山英樹と片岡尚之がどうだったのか気になる」「賞金っていくらもらえるの?」「来年こそちゃんと見たいから、視聴方法を今のうちに押さえておきたい」。どれに当てはまっても大丈夫です。この記事は、その全部にまとめて答える構成にしています。

結果の振り返りはもちろん、テレビ放送とネット配信の違い、賞金の配分ルール、アーメンコーナーで実際に何が起きたのか、歴代優勝者との比較まで。読み終わるころには「2026年のマスターズって、こういう大会だったんだ」と人に説明できるくらいの解像度になっているはずですよ。

ゴルフ歴20年、年間50ラウンド以上を回っているサラリーマンゴルファーの視点で、公式発表や大会レポートで確認できた事実をベースに、私なりの見方も添えてお届けします。逆に、確認が取れていないことは「確認できていない」とはっきり書きますね。そこは信用してもらって大丈夫です。

この記事のポイント
  • マスターズゴルフ2026の開催日程・コース・出場選手の基本情報がわかる
  • テレビ放送とU-NEXTライブ配信の違い、料金の落とし穴まで把握できる
  • 優勝したマキロイの連覇の軌跡と、松山英樹・片岡尚之の最終成績と賞金がわかる
  • アーメンコーナーで実際に何が起きたのか、ホール単位で理解できる
  • 歴代優勝者や記録との比較で、この大会の「歴史的な意味」までつかめる
  • 来年のマスターズを見逃さないために、今やっておくべき準備がわかる
目次

まず結論から|マスターズゴルフ2026の要点を30秒で

細かい話の前に、いちばん知りたいところを先に置いておきますね。時間がない人はこの章だけ読んでもらえれば、だいたい話についていけます。

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知りたいこと答え
優勝者ロリー・マキロイ(北アイルランド)/通算12アンダー・276
優勝の価値史上4人目のマスターズ連覇。タイガー・ウッズ(2001・02年)以来24年ぶり
2位スコッティ・シェフラー(米国)/通算11アンダー・1打差
日本人最上位松山英樹/通算5アンダー・12位タイ
もう1人の日本人片岡尚之/初出場・予選落ち
賞金総額2,250万ドル(大会史上最高額)
優勝賞金450万ドル
日本でのテレビ放送TBS系列(地上波)とBS-TBS
日本でのネット配信U-NEXTの月額プランでライブ配信(5チャンネル)
開催2026年4月9日(木)〜12日(日)/オーガスタナショナルGC
賞金額の日本円換算は為替レートで変わります。正確な金額は公式発表をご確認ください。
19th

ひとことで言うと「6打差を吐き出したマキロイが、それでも勝ち切った大会」。この一行に、今年のマスターズのすべてが詰まっています。

ここから先は、この結論に至るまでの過程を細かく見ていきます。日程やコースの基本情報から順番に整理していきますね。

2026年マスターズゴルフの日程と基本情報

まずは今年の基本情報から整理しましょう。毎年4月に開催されるこの大会、「いつ・どこで・誰が出て・どこで見られるのか」を押さえておくことが、楽しむための第一歩です。開催日程からコースの特徴、出場資格、放送視聴方法、賞金額まで、この章でひとつずつ確認していきます。

開催日程とオーガスタナショナルの概要

2026年のマスターズトーナメントは、2026年4月9日(木)から4月12日(日)の4日間、アメリカ・ジョージア州オーガスタにあるオーガスタナショナルゴルフクラブで開催されました。1934年の初開催から数えて第90回。ちょうど節目の年だったんですよね。

コースは7,565ヤード・パー72。世界最高峰の競技設定は毎年のように微調整が入りますが、2026年大会の変更点は17番ホール「ナンディーナ」が10ヤード延長されて450ヤードになった1か所だけでした。たった10ヤードと思うかもしれませんが、オーガスタの10ヤードは「ティーショットの狙いどころ」と「2打目の番手」を丸ごと変えてしまうんですよね。実際、マキロイは2日目にこの17番でチップインを決めていて、勝負どころとして最後まで機能していました。

コース内の各ホールには花や木の名前がついたニックネームがあります。特に11番「ホワイトドッグウッド」から13番「アザレア」にかけての区間が、勝負の行方を左右するアーメンコーナーとして世界中のゴルフファンに知られています。「神に祈るしかない場所」という由来のとおり、ここで祈った選手は毎年必ず出てきます。今年もそうでした。

日本との時差は、アメリカが夏時間(EDT)の期間中で13時間。オーガスタが朝8時なら、日本は同じ日の夜9時です。現地の午後の勝負どころが、日本では深夜1時から早朝5時ごろに流れる、というのがマスターズ観戦の「お約束」ですね。私も毎年この時期は寝不足との戦いです(笑)。

大会基本データ

開催期間:2026年4月9日(木)〜4月12日(日)
大会回数:第90回(初開催は1934年)
開催コース:オーガスタナショナルゴルフクラブ(ジョージア州オーガスタ)
コース距離:7,565ヤード/パー72
2026年の変更点:17番を10ヤード延長し450ヤードへ
出場人数:91名(うちアマチュア6名/マスターズ初出場22名)
予選カットライン:148(4オーバー)/決勝ラウンド進出54名
賞金総額:2,250万ドル ※大会史上最高額
優勝賞金:450万ドル ※大会史上最高額
ツアー区分:PGAツアー メジャー第1戦

ちなみに今年は、フィル・ミケルソンとタイガー・ウッズがどちらも出場しませんでした。この2人がそろって不在になったのは1994年大会以来だそうです。ひとつの時代が静かに変わっていく感じ、ちょっと寂しくもありますよね。

なお、正確な大会情報はマスターズ公式サイト(masters.com)でご確認いただくことをおすすめします。日程変更や出場資格の細かい規定は、公式発表がいちばん正確です。

開幕前の名物イベント|チャンピオンズディナーとパー3コンテスト

マスターズは本戦前の水曜日までも「大会の一部」です。ここを知っているかどうかで、観戦の楽しさがけっこう変わりますよ。

まず火曜日(現地4月7日)のチャンピオンズディナー。1952年にベン・ホーガンが始めた伝統で、歴代優勝者だけが集まる会食です。メニューを決めるのは前年覇者。つまり2026年はマキロイが献立を選びました。前菜からデザートまで自分の好みで固められる、優勝者だけの特権ですね。

そして水曜日のパー3コンテスト。9ホールの短いお祭りイベントで、家族やゲストにパットを打たせる選手も多い和やかな時間です。2026年はアーロン・ライが21(6アンダー)で優勝。さらにキーガン・ブラッドリーがホールインワンを決めて、パー3コンテスト史上初となる2年連続エースという珍記録を作りました。この日は全部で4つのホールインワンが出ています。

木曜の本戦初日には、名誉スターターとしてジャック・ニクラウス、ゲーリー・プレーヤー、トム・ワトソンの3人がティーショットを打って開幕を告げました。この始球式を見ると「ああ、今年も始まったな」と毎年しみじみします。

2026年大会の出場選手一覧

マスターズは招待制のトーナメントです。他のPGAツアー大会のように「予選会を勝ち抜けば誰でも出られる」わけではなく、決められた招待カテゴリーのどれかに当てはまった選手だけが呼ばれます。だからこの舞台に立てること自体が、すでにトップ選手の証なんですよね。

2026年大会の出場は91名。うちアマチュアが6名、マスターズ初出場が22名という構成でした。北欧勢が8名と過去最多になったのも今年の特徴です。

注目選手を挙げると、前年覇者のロリー・マキロイ(北アイルランド)が連覇を狙う立場。ブックメーカーの一番人気は世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)でした。さらに、2026年のザ・プレーヤーズ選手権を制したキャメロン・ヤング(米国)、前年2位のジャスティン・ローズ(イングランド)なども有力視されていました。日本からは松山英樹片岡尚之の2名が出場。片岡尚之はマスターズ初出場という記念すべき舞台でした。

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選手名国籍大会前の注目ポイント最終結果
ロリー・マキロイ北アイルランド前年覇者・史上4人目の連覇に挑戦優勝(-12)
スコッティ・シェフラー米国世界ランク1位・優勝候補筆頭2位(-11)
ジャスティン・ローズイングランド前年2位・最終日に一時トップ3位タイ(-10)
キャメロン・ヤング米国2026年プレーヤーズ覇者・メジャー初優勝を狙う3位タイ(-10)
タイレル・ハットンイングランド2日目に18ホール全てパーオン3位タイ(-10)
ラッセル・ヘンリー米国安定感のあるショットメーカー3位タイ(-10)
コリン・モリカワ米国メジャー2勝の実力者7位タイ(-9)
サム・バーンズ米国初日マキロイと首位タイ発進7位タイ(-9)
松山英樹日本2021年覇者・15回目のオーガスタ12位タイ(-5)
片岡尚之日本マスターズ初出場予選落ち
順位・スコアは大会公式リーダーボードの発表に基づく数値です。

顔ぶれを見ると、マキロイとシェフラーの「2強」が抜けている構図の中に、キャメロン・ヤングのような新しい主役候補が食い込んできた大会でした。3位タイに4人が並んだのも、実力が拮抗している証拠かなと思います。こういう「実力者が一堂に会する」のがメジャー大会の醍醐味ですよね。

マスターズの出場資格をわかりやすく解説

「そもそもどうやったら出られるの?」という疑問、けっこう多いんですよね。マスターズの招待カテゴリーは20以上ありますが、主なものを噛み砕くとこんな感じです。

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主な招待カテゴリー内容
過去のマスターズ優勝者本人が希望する限り生涯出場できる(永久資格)
直近5年のメジャー優勝者全米オープン、全英オープン、全米プロの覇者
直近3年のプレーヤーズ選手権優勝者「第5のメジャー」と呼ばれる大会の覇者
前年マスターズの上位12名(タイ含む)翌年の出場権が自動的につく
前年メジャーの上位4名(タイ含む)各メジャーごとに設定
直近1年のPGAツアー優勝者フルポイント配分の大会が対象
世界ランキング上位50名前年末時点と大会直前時点の2回、判定機会がある
主要アマチュア大会の優勝者全米アマ優勝・準優勝、全英アマ、アジアパシフィックアマなど
資格条件は年によって改定されます。最新の一覧は必ず公式サイトでご確認ください。

ちなみに2025年8月に、オーガスタナショナルは資格条件の見直しを発表しています。各国のナショナルオープン優勝者が新たに招待対象に加わった一方、PGAツアーのフェデックスカップ・フォール(秋のシリーズ)の優勝者は対象から外れました。「どのタイミングで勝つか」で出場権の重みが変わるという、けっこうシビアな話なんですよね。

松山英樹と片岡尚之の出場資格

松山英樹のマスターズ出場資格は、2021年の大会でアジア人男子初となるマスターズ制覇を成し遂げたことに基づく「過去優勝者への永久招待」です。マスターズは過去の優勝者全員が希望する限り出場し続けられる特別なルールを持っていて、これが松山にとっての出場権の根拠。今年が15回目のオーガスタ挑戦でした。

一方の片岡尚之は、今年初めてマスターズの舞台に立ちました。世界ランキングの上位枠を通じて招待を得た形で、日本国内での積み上げが世界の頂点に届いた瞬間だったわけです。開幕前には松山英樹と練習ラウンドをともにし、2021年覇者から直接コースの攻略法を学ぶ場面も話題になりました。

ただ、結果は厳しいものになりました。初日は「84」を叩いて出場91名中の最下位。ラウンド後に「やる気はゼロになってしまった」という趣旨の発言をしたことが批判を呼び、翌日には「プロとしてたくさんの方に不快な思いをさせた。失礼だった」と謝罪しています。2日目は5バーディを奪う「75」でまとめ、通算15オーバーで予選落ち。数字だけ見れば完敗ですが、一晩で自分の言葉と向き合って翌日ちゃんとバーディを5つ取ってくるあたり、私は逆に強さを感じました。

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初めてのオーガスタで最下位からの再スタート。これを「終わった」ではなく「ここから」に変えられるかどうかが、選手としての本当の勝負どころかなと思います。

松山英樹の今年の戦いぶりは後の章で詳しく触れますが、こういう舞台での結果を見るとき、私はどうしても道具の話が気になるタイプでして。どんなスペックのクラブで7,565ヤードのオーガスタを攻めているのかを知ると、プレーの見え方が変わってきますよ。

松山英樹 2026年シーズンのクラブセッティング詳細はこちら

世界最高峰の舞台で松山英樹が使用するギアを、スペックデータとともに徹底解説しています。
松山英樹のクラブセッティング2026年最新版を徹底解説

テレビ放送とネット中継の視聴方法

マスターズゴルフ2026を日本で見る方法は、大きく分けて2つでした。テレビ(TBS系列の地上波・BS-TBS)か、ネット配信(U-NEXT)か。どちらが向いているかは、あなたの見たいレベルによって変わります。

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視聴方法内容費用こんな人向け
TBS系列(地上波)各ラウンドの中継・ダイジェスト。深夜〜早朝枠が中心無料優勝争いの主要シーンだけ押さえたい人
BS-TBS地上波より長めの中継無料(BS受信環境が必要)もう少し長くじっくり見たい人
U-NEXT全ラウンドのライブ配信。5チャンネルのマルチ配信、パー3コンテストも対象月額プラン(無料トライアルあり)特定選手や特定ホールを追いたい人
放送・配信の内容は年ごとに変わります。最新情報は各局・各サービスの公式サイトでご確認ください。

正直に言うと、地上波とBSだけでも「今年のマスターズどうだった?」を語るには十分なんですよ。優勝争いの主要シーンはきちんと押さえてくれますし、日本語実況の熱量もいい。無料ですし、まずはここからで全然アリです。

ただ、テレビ中継の性質上どうしても「今いちばん盛り上がっている組」に画面が寄ります。だから「松山英樹の全ショットを追いたい」「アーメンコーナーだけずっと見ていたい」という見方をしたい人には、物足りなさが残るはず。私も昔はテレビだけで満足していたんですが、一度マルチアングルの配信を体験してしまうと戻れなくなりました。ここは正直、沼です。

注意点

番組編成の都合により、放送時間・内容が変更になる場合があります。深夜帯の放送は特に前後しやすいので、録画予約するなら余裕を持った時間設定がおすすめです。最新の放送スケジュールは各テレビ局の公式サイトでご確認ください。

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U-NEXTでのライブ配信と料金の注意点

マスターズゴルフ2026のネット配信は、U-NEXT(ユーネクスト)がライブ配信を担当しました。テレビより長い時間をカバーしていて、しかも今年は「5チャンネル同時マルチ配信」という贅沢な仕様。現地4月8日のパー3コンテストまで配信対象でした。

U-NEXTのマスターズ配信では、以下の5つのチャンネルを自分で切り替えながら視聴できます。

  • Ch1:日本語実況・解説付きメイン中継
  • Ch2:ドライビングレンジ(練習場)の様子
  • Ch3:フィーチャードグループ(注目組)専用
  • Ch4:アーメンコーナー(11番〜13番ホール)専用
  • Ch5:15番・16番ホール専用

特にCh4のアーメンコーナー専用チャンネルは最高でした。12番ホール「ゴールデンベル」のティーショットを全選手分リアルタイムで追えるのはここだけ。後述しますが、今年は最終日にこのエリアで勝敗が完全にひっくり返ったので、Ch4に釘付けになった方も多かったはずです。

Ch2のドライビングレンジも、地味に面白いんですよね。プロがラウンド前に何をどれくらい打つのか、球筋をどう作っていくのかが延々流れている。アマチュアの練習の参考になるかと言われると微妙ですが、単純に見ていて飽きないです。

料金面はここが少しややこしいので、丁寧に書きますね。2026年大会の時点では、マスターズは月額プラン(月額2,189円・税込)側で配信されていました。加入中は毎月1,200円分のポイントが付与されるので、体感の負担はもう少し軽く感じる構造です。初めて登録する人向けには31日間の無料トライアルが用意されていました。

ここを間違えやすい|月額プランとワールドゴルフパックの違い

2026年から、U-NEXTのPGAツアー全試合や海外メジャー3大会(全米プロ・全米オープン・全英オープン)は「ワールドゴルフパック」という別料金のパックに移行したとされています。一方でマスターズは契約上の事情でこのパックに含まれず、月額プラン側での配信でした。
つまり「月額プランに入ればPGAツアーも全部見られる」と思って加入すると、期待外れになる可能性があります。逆に「マスターズだけ見たい」なら月額プランで足りる、ということでもあります。
料金体系やパックの構成は変更されることがあるため、加入前に必ずU-NEXT公式サイトで最新の条件をご確認ください。

「じゃあ結局どうすればいいの?」という判断基準を、私なりに整理するとこうなります。

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あなたのタイプおすすめの選び方
優勝の瞬間だけ見られれば満足地上波・BSで十分。課金する必要なし
松山英樹の全ホールを追いたいU-NEXT月額プラン。フィーチャードグループ中継が効く
アーメンコーナーをずっと見ていたいU-NEXT月額プラン。Ch4が完全に目的特化
マスターズ以外のPGAツアーも通年で見たいワールドゴルフパックの検討が必要。追加費用がかかる
今年だけ試して合わなければやめたい無料トライアルを使い、期間内に解約可否を判断
料金・提供内容は変更される場合があります。加入前に公式サイトでご確認ください。

逆に、U-NEXTが向いていない人もはっきり書いておきます。深夜に起きて見る習慣がない人スポーツ以外の動画をほとんど見ない人は、コストに対して満足度が上がりにくいかなと思います。マルチアングルの価値って、結局「見る時間をどれだけ確保できるか」に比例するんですよね。ここは正直に。

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賞金総額と優勝賞金の詳細

2026年のマスターズの賞金総額は2,250万ドルで、大会史上最高額を更新しました。前年から150万ドルの増額。2025年も前年から100万ドル増えていたので、2年連続の大幅アップです。優勝賞金は450万ドル、これも過去最高でした。

マスターズの賞金は、賞金総額に対する配分率がほぼ決まっています。優勝が全体の20%、2位が10.8%というイメージ。順位ごとの配分は以下のとおりです。

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順位賞金額(ドル)備考
1位450万ドルロリー・マキロイ
2位243万ドルスコッティ・シェフラー
3位153万ドル
4位108万ドル
5位90万ドル
6位81万ドル
7位75万3,750ドル
8位69万7,500ドル
9位65万2,500ドル
10位60万7,500ドル
予選落ち2万5,000ドル前年から1万5,000ドル増額
順位別の配分額です。同順位が複数いる場合は、該当順位分を合算して人数で等分します。

ここで知っておくと面白いのが、タイの処理ルールです。今年は3位に4人が並びました。この場合、3位から6位までの賞金(153万+108万+90万+81万=432万ドル)を4等分して、それぞれ108万ドルずつ受け取ることになります。7位タイの2人も同じ考え方で、7位と8位の合計を2等分して72万5,625ドルずつ。「タイになると損する」わけではなく、きちんと均される仕組みなんですね。

この計算でいくと、12位タイに入った松山英樹の獲得賞金は42万7,500ドル前後。日本円にすると約6,800万円くらいの水準です。予選落ちだった片岡尚之も2万5,000ドル(約400万円前後)を受け取っています。予選落ちの支給額は前年の1万ドルから1万5,000ドル増えていて、ここも今年の変更点でした。

優勝賞金450万ドルは、ザ・プレーヤーズ選手権と並ぶPGAツアー最高水準です。松山英樹が2021年に優勝した際の賞金は207万ドルでしたから、5年間で優勝賞金が2倍以上に増額されたことになります。ゴルフというスポーツのビジネス規模が、数字ではっきり見えますよね。

日本円換算についての注意

本記事の日本円換算はあくまで目安です。為替レートによって金額は変動しますし、選手が実際に受け取る手取り額は各国の税制の影響を受けます。税務の具体的な取り扱いについては、税理士など専門家にご相談ください。

マスターズゴルフ2026の結果と注目ポイント

いよいよ大会の中身を掘り下げます。マキロイの連覇はどんな展開で実現したのか、シェフラーの猛追はどこまで迫ったのか、松山英樹は4日間どう戦ったのか、そしてアーメンコーナーはどんなドラマを生んだのか。順番に振り返っていきますね。

リーダーボードと結果速報まとめ

マスターズゴルフ2026は、ロリー・マキロイが通算12アンダー・276で優勝しました。1打差の2位にスコッティ・シェフラー、3位タイにジャスティン・ローズ、タイレル・ハットン、ラッセル・ヘンリー、キャメロン・ヤングの4名が通算10アンダーで並んでいます。

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順位選手名国籍トータル獲得賞金(目安)
1位ロリー・マキロイ北アイルランド-12450万ドル
2位スコッティ・シェフラー米国-11243万ドル
3位タイジャスティン・ローズイングランド-10108万ドル
3位タイタイレル・ハットンイングランド-10108万ドル
3位タイラッセル・ヘンリー米国-10108万ドル
3位タイキャメロン・ヤング米国-10108万ドル
7位タイコリン・モリカワ米国-972万5,625ドル
7位タイサム・バーンズ米国-972万5,625ドル
9位タイマックス・ホーマ米国-8
9位タイザンダー・シャウフェレ米国-8
12位タイ松山英樹日本-5約42万7,500ドル
予選落ち片岡尚之日本+152万5,000ドル
賞金額は配分表と同順位の等分ルールから算出した目安です。正確な確定額は公式発表をご確認ください。

4日間の流れを、日ごとに追いかけてみましょう。ここが今年いちばん面白いところです。

初日(4月9日)|難しいセッティングで、アンダーパーはわずか16人

初日はマキロイとサム・バーンズが67(5アンダー)で首位に並んでスタート。マキロイは出だしこそ不安定でしたが、13番から15番の3連続バーディで一気に浮上しました。バーンズは2番パー5でイーグルを奪い、12番・13番・15番でもバーディ。

この日はコンディションが厳しく、アンダーパーで回れたのはたった16人。18ホール終了時点のアンダーパー人数としては2017年以来の少なさでした。ジョン・ラームがバーディなしの78、ブライソン・デシャンボーが11番トリプルボギーを含む76と、優勝候補の何人かが早々につまずいています。フレッド・カプルスは14ホール終了時点で2アンダーだったのに、終盤にクワドラプルボギーとダブルボギー2つで崩れるという、オーガスタらしい怖さも出ていました。

松山英樹はこの日イーブンパーの「72」スタート。派手さはないものの、荒れた初日で耐えたという意味では悪くない滑り出しでした。

2日目(4月10日)|マキロイが「65」で史上最大の36ホールリード

2日目、マキロイが完全に別次元でした。7アンダーの「65」をマークして通算12アンダー・132。17番でのチップインを含む終盤の伸びで、2位に6打差をつけます。これはマスターズ史上最大の36ホール終了時点のリード。この時点で「もう決まったのでは」と思った人、正直に手を挙げてください。私も挙げます。

2位タイにはパトリック・リードとサム・バーンズ。トミー・フリートウッドが2イーグルを含むラウンドで5アンダーまで浮上し、ジャスティン・ローズ、シェーン・ローリーとともに週末に望みをつなぎました。タイレル・ハットンは「66」で18ホール全てパーオンという離れ業。マスターズでこれが出たのは2020年のケビン・ナ以来だそうです。

一方でシェフラーは苦戦。後半で2度水に入れ、3年ぶりにマスターズでオーバーパーのラウンドを叩いてしまいます。36ホール終了時点でイーブンパー、首位マキロイとは12打差。この数字、あとで効いてきますよ。

予選カットラインは148(4オーバー)で、54人が決勝ラウンドへ。デシャンボー、J.J.スパウン、ロバート・マッキンタイアらが姿を消しました。ラームは2日目16番のバーディで滑り込みセーフ。アマチュアは2年連続で予選通過者ゼロという厳しい結果でした。

松山英樹は「70」で通算2アンダー・16位タイ。首位とは10打差でしたが、決勝ラウンドに残って上を狙える位置につけました。

3日目(4月11日)|6打差が消えた「ムービングデー」

そして土曜日。オーガスタが牙をむきました。マキロイは「73」(1オーバー)と失速し、特にアーメンコーナー周辺で3オーバーを叩いてしまいます。6打差は跡形もなく消えました。

入れ替わりで飛び出したのがキャメロン・ヤング。この日の最少タイとなる「65」(7アンダー)をマークし、8打差からいきなり首位タイの通算11アンダーへ。2026年のザ・プレーヤーズ選手権を制していたヤングは、「同じ年にプレーヤーズとマスターズを制した3年連続の選手」になる可能性まで見えてきました。

さらに、サム・バーンズがノーボギーの「68」で1打差、シェーン・ローリーが6番でホールインワンを決めて単独4位の9アンダー、ジェイソン・デイとジャスティン・ローズが8アンダー。そしてシェフラーがノーボギーの「65」で一気に射程圏へ。

この日の平均ストローク70.63は、マスターズの第3ラウンドとしては史上最少。首位から6打差以内に12人がひしめく、とんでもない最終日を迎えることになりました。

松山英樹は6バーディ・6ボギーの「72」でスコアを伸ばせず、通算2アンダー・29位タイ。「気持ちよく回らせてくれない」というコメントが、オーガスタの土曜日を的確に言い表していたなと思います。

最終日(4月12日)|4番のダブルボギーから始まった逆転劇

最終日、マキロイはいきなり崩れます。パー3の4番でティーショットを引っかけ、さらに3パットしてダブルボギー。6番でもう1打落とし、首位から陥落しました。同組のキャメロン・ヤングと、1組前のジャスティン・ローズが前に出ます。

3打差スタートだったローズは、前半に3連続バーディの猛チャージで単独首位の12アンダーへ。ターンの時点で2打リードを奪いました。ここでマキロイも7番・8番の連続バーディで応戦し、1打差で後半へ。

勝負が決まったのは、やはりアーメンコーナーでした。11番でローズがグリーンを外してボギー、マキロイが並びます。そして12番。ローズはチップをシャンク気味に失敗、13番では2オンしながら3パット。逆にマキロイは12番・13番で連続バーディを奪って13アンダーに到達し、2打リードを握りました。前日にアーメンコーナーで3オーバーを叩いた男が、翌日に同じ場所で試合を決める。ゴルフって本当に分からないですね。

ローズは15番でバーディを返しますが、17番で50センチほどのパーパットを外してボギー。結局10アンダーで3位タイに終わりました。あのショートパット、見ていて息が止まりました。

先にホールアウトしていたシェフラーは「68」で通算11アンダー。マキロイは18番ティーの時点で2打リードあり、ボギーでも勝てる状況。ドライバーは右の林に入りましたが、グリーンサイドバンクからうまくまとめてボギーで締め、1打差で連覇を達成しました。

松山英樹は最終日に7バーディ・4ボギーの「69」をマークして通算5アンダー・12位タイでフィニッシュ。日本人最高位でした。松山本人が「満足できるものとできないもの半々」と語り、来年について「もう少し遅い時間、優勝争いができる位置で」と口にしたのが、2026年の彼のオーガスタを象徴していたかなと思います。

マキロイ連覇の軌跡とグリーンジャケット

ロリー・マキロイが2026年のマスターズを制し、史上4人目となる連覇を達成しました。連覇の記録を持つのは、ジャック・ニクラウス(1965・66年)、ニック・ファルド(1989・90年)、タイガー・ウッズ(2001・02年)に次いでマキロイで4人目。ウッズ以来、実に24年ぶりの快挙です。

マキロイにとっての2025年マスターズは、長年「キャリアグランドスラムの最後のピース」として欠けていた悲願の初制覇でした。2014年の全米プロで3つ目のメジャーを取ってから、グランドスラム達成をかけて臨んだマスターズが11度目。あの重圧を思うと、2025年の優勝は本当にとんでもないことだったんですよね。そして2026年、今度は「守る側」として戻ってきて、きっちり勝ち切ったわけです。

今年の強さの本質は、実は2日目の圧倒的なパフォーマンスではなく、3日目に全部吐き出したあとの立て直しにあったと私は思っています。6打差を失って、最終日は序盤にダブルボギー。普通ならここで終わります。それでも12番・13番で仕留めてくる。この「一度死んでから戻ってくる力」こそが、今のマキロイの怖さかなと。

マキロイの2026年大会・4日間の歩み

第1ラウンド:67(-5)/サム・バーンズと首位タイ
第2ラウンド:65(-7)/通算12アンダー・6打差の単独首位(36ホール最大リードの大会記録)
第3ラウンド:73(+1)/キャメロン・ヤングと首位タイ(通算11アンダー)
最終ラウンド:71(-1)/通算12アンダー・276で優勝
大会記録:史上4人目の連覇/PGAツアー通算30勝目/メジャー通算6勝目

この勝利でマキロイはメジャー通算6勝となり、ニック・ファルド、リー・トレビノ、フィル・ミケルソンらと並ぶ歴代12位タイに。PGAツアー通算も30勝という節目に到達しました。いくつもの記録が重なった、記念すべき一勝です。

グリーンジャケットは、マスターズの優勝者だけに与えられるゴルフ界最高の象徴のひとつ。オーガスタナショナルのメンバーカラーであるダークグリーンのジャケットが、前年覇者から今年の優勝者へ手渡されます。この授与式のシーン、毎年テレビ越しに見ていても鳥肌が立つんですよね。

で、連覇の場合はどうなるかというと——自分で自分にジャケットを着せるという、史上4人しか経験していない場面が生まれます。今年もそれが実現しました。前年覇者と今年の覇者が同一人物という、ちょっと不思議で、でも最高に格好いい光景でしたね。

シェフラーの「週末ノーボギー」と、あと1打だった大逆転

今年のマスターズ、優勝したマキロイと同じくらい語られるべきなのが、2位のスコッティ・シェフラーです。

2日目終了時点でシェフラーはイーブンパー。首位マキロイとの差は12打でした。ここから土曜に「65」、日曜に「68」。この2日間、1つもボギーを打っていません。マスターズで週末36ホールをノーボギーで回った選手は、1942年以来だそうです。第二次大戦後では初めて、ということですね。

もし勝っていれば、36ホール終了時点12打差からのマスターズ史上最大の逆転優勝でした。実際には1打届かず。ただ、あの2日間のプレーは「ミスをしない」ということの凄みを、これ以上ないくらい見せつけていました。

19th

アマチュアの私たちが真似できるとしたら、シェフラーの週末のほうかもしれません。18ホールでボギーをゼロにする。これ、遠回りに見えていちばんスコアに効きます。

月例競技で私が痛感しているのも、まさにここなんですよね。バーディを取りにいって崩れるより、ボギーを打たない18ホールのほうがスコアはまとまる。世界最高のプレーヤーがオーガスタでそれを証明してくれたのは、ちょっと嬉しかったです。

アーメンコーナーとコース攻略の見どころ

マスターズの醍醐味のひとつが、アーメンコーナーでの攻防です。11番(ホワイトドッグウッド)・12番(ゴールデンベル)・13番(アザレア)の3ホールは、毎年大会の流れを決定的に左右する「魔のゾーン」として知られています。

11番ホール「ホワイトドッグウッド」——静かに削られる520ヤード

アーメンコーナーの入口は、520ヤードのパー4。グリーン左手前に池があり、ピンが左に切られると2打目が一気に難しくなります。派手さはないのに、じわじわ削ってくるタイプのホール。今年も最終日にジャスティン・ローズがここでグリーンを外してボギーを叩き、マキロイに並ばれました。勝負の潮目は、実は11番から動き始めていたわけです。

12番ホール「ゴールデンベル」——マスターズ最大の難所

いちばん有名なのが12番パー3・155ヤードです。距離だけ見れば短いパー3ですが、このホールの最大の難関は「風が読めない」こと。ティーグラウンドとグリーンで風向きが全く違うことがあり、木々に囲まれた地形が風を巻くので、プロでさえ番手選択に迷います。

グリーン手前には「レイズクリーク」という小川が流れていて、ショートすればそのまま入水。奥のバンカーを越えてしまってもトラブルです。しかもグリーンは横長で奥行きが浅い。要するに「正解の幅がとにかく狭い」ホールなんですよね。

2026年大会でも、ここで勝負が動きました。最終日、通算7アンダーからスタートして11ホールを終えてイーブンパーで回っていた李昊桐(リー・ハオトン/中国)が、12番で攻めたラインを取ってレイズクリークに入れます。ドロップ後の一打もまた水へ。結果、パー3でトリプルボギーの「6」

そして続く13番では、2打目の3番ウッドが引っかかってレイズクリークの曲がり角へ。ドロップを経て8打目でようやくグリーンに乗せ、2パットで「10」。パー5でクインタプルボギーです。この2ホールだけで順位を20近く落とし、トップ10圏内から38位タイまで転落しました。金額にすると数千万円が消えた計算になります。

アマチュアが学べる12番の教訓

12番の悲劇は、ほぼ例外なく「ピンを狙いにいった結果」起きています。プロでさえ、多くはグリーン中央から左寄りの安全地帯に打ちます。
私たちのラウンドでも同じで、池越えのショートホールでピンがエッジ際に切られている日は、素直に真ん中を狙ったほうが結局スコアはまとまるんですよね。「攻めるべきホール」と「守るべきホール」を分ける判断力。ここがスコアの分かれ目かなと思います。

13番ホール「アザレア」——545ヤードの決断ポイント

13番はパー5・545ヤード。2023年に後方ティーが新設されて最大35ヤード延び、「簡単な2オンホール」ではなくなりました。それでも飛距離のある選手は2打目でグリーンを狙えるので、イーグルやバーディのチャンスがある一方、グリーン手前にはレイズクリークが横切っています。

ドッグレッグ左のホールなので、左の木立ぎりぎりを狙えば距離は縮まるものの、フック系の球筋の選手はリスクが跳ね上がる。「刻むか、狙うか」という決断が毎回発生するホールなんですよね。ここでの判断がリーダーボードを大きく動かします。

今年は同じ13番で、マキロイがバーディを取って優勝を手繰り寄せ、李昊桐が「10」を叩いて沈みました。同じホールで天国と地獄が同時に起きる。これがオーガスタです。

15番・16番ホール——終盤の「もうひとつの山場」

アーメンコーナーを抜けても油断できません。15番はパー5・550ヤード。2オンを狙えばグリーン手前の池が待っていて、乗ればイーグルチャンス、外せば大叩き。16番は170ヤードのパー3で、こちらもグリーン左に大きな池があります。ピンが左下に切られる日曜日は、傾斜を使ってボールを寄せる名物シーンが生まれるホールですね。

U-NEXTの配信でCh5に切り替えてこのエリアに張り付いていた方も多かったのではないでしょうか。今年も、シェーン・ローリーが6番でホールインワンを決めた勢いのまま後半で伸ばすなど、終盤エリアでの動きが大きい大会でした。

マスターズがなぜ毎年これほど劇的になるのか。それはオーガスタナショナルが「ドラマ製造装置」のように設計されているからだと私は思っています。バーディが取れるホールと、一瞬で崩壊するホールが交互に配置されていて、選手に常に決断を迫る。アマチュアとして月例競技を戦っている身からしても、「コースが選手を試している」感覚が画面越しに伝わってくるんですよね。ここがこの舞台の唯一無二な魅力かなと。

歴代優勝者と過去の記録

マスターズトーナメントは1934年に始まり、2026年大会がちょうど第90回。歴代優勝者の中で最多優勝を誇るのはジャック・ニクラウス(6勝)です。以下、タイガー・ウッズ(5勝)、アーノルド・パーマー(4勝)、サム・スニード/ゲーリー・プレーヤー/ニック・ファルド/フィル・ミケルソン(各3勝)と続きます。

2026年大会でのマキロイ連覇によって、マスターズの連覇達成者は以下の4人になりました。

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選手名連覇達成年国籍
ジャック・ニクラウス1965・1966年米国
ニック・ファルド1989・1990年イングランド
タイガー・ウッズ2001・2002年米国
ロリー・マキロイ2025・2026年北アイルランド
マスターズで2年連続優勝を達成した選手は、90回の歴史でこの4人だけです。

日本人選手に目を向けると、松山英樹が2021年に日本人男子として初のメジャー制覇を成し遂げて以来、毎年オーガスタに戻り続けています。今年の12位タイという結果は「優勝争いはできなかった」ものの、最終日に7バーディを奪って追い上げた粘りは、やっぱり2021年覇者だなと感じさせるものでした。

今大会で生まれた主な記録や話題も、まとめて整理しておきますね。

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記録・トピック内容
36ホール最大リードマキロイの6打差はマスターズ史上最大
週末ノーボギーシェフラーが1942年以来の達成
第3ラウンド平均ストローク70.63はマスターズ第3ラウンド史上最少
パー3コンテストキーガン・ブラッドリーが史上初の2年連続ホールインワン
アマチュアの予選通過2年連続でゼロ
ウッズ・ミケルソン不在2人がそろって欠場したのは1994年以来
賞金総額2,250万ドルで史上最高額を更新
記録は大会公式および主要報道で確認できた内容をまとめています。

毎年何かしら新しい記録や伝説が生まれるのがマスターズ。だからこそ、翌年もまた見たくなるんですよね。

来年のマスターズを見逃さないための準備

「今年は途中から追いかけたから、来年こそ最初から見たい」。そう思ったあなたに、今のうちにやっておくといいことを3つだけ挙げておきます。

  • 開催日程を早めに確認する:マスターズは慣例として4月の第2週開催です。ただし正式日程は公式発表を待つ必要があるので、年明けごろに公式サイトを一度チェックしておくと安心です。
  • 視聴環境を先に決めておく:地上波だけで満足できるのか、全ラウンド追いたいのか。ここを大会直前に迷うと、初日の朝に慌てることになります(私は何度かやりました)。
  • 無料トライアルの残り期間を把握しておく:すでに一度使っている場合、同じ条件では利用できないことがあります。加入履歴を先に確認しておくと、当日に困りません。

特に3つ目、意外と見落としがちなんですよね。「無料トライアルがあるから直前でいいや」と思っていたら対象外だった、というのはよくある話です。

来年に備えて、視聴環境だけ先に整えておく

全ラウンドをマルチアングルで追いたいなら、事前に加入条件と対象コンテンツを確認しておくのが確実です。大会直前は情報が錯綜しがちなので、落ち着いているうちに見ておくのがおすすめですよ。
※料金・無料期間・配信対象は変更される場合があります。必ず公式サイトで最新条件をご確認ください。

よくある質問と疑問を解決

マスターズゴルフ2026に関して、よく聞かれる疑問をまとめて回答します。

マスターズ2026の優勝者は誰ですか?

ロリー・マキロイ(北アイルランド)が通算12アンダー・276で優勝しました。2025年大会に続く2年連続の制覇で、タイガー・ウッズ以来24年ぶり、史上4人目の連覇達成です。

松山英樹の最終順位は?

松山英樹は最終日に「69」をマークして通算5アンダー・12位タイでフィニッシュしました。獲得賞金は約42万7,500ドル(日本円で約6,800万円が目安)です。優勝争いには絡めませんでしたが、日本人最高位でした。

片岡尚之の成績は?

マスターズ初出場となった片岡尚之は、初日「84」・2日目「75」の通算15オーバーで予選落ちとなりました。予選落ちした選手にも2万5,000ドル(約400万円前後が目安)が支払われます。2日目に5バーディを奪った粘りは、次につながる内容だったと思います。

2位のシェフラーは何が凄かったのですか?

36ホール終了時点で首位と12打差のイーブンパーでしたが、土曜「65」・日曜「68」で通算11アンダーまで追い上げました。しかもこの週末36ホールをノーボギーで回っており、これはマスターズでは1942年以来の記録とされています。優勝には1打届きませんでした。

マスターズは毎年何月に開催されますか?

マスターズトーナメントは毎年4月の第2週に開催されるのが慣例です。2026年は4月9日から12日でした。翌年以降の日程は公式発表で確定しますので、正式な日付は公式サイトでご確認ください。

日本とオーガスタの時差はどれくらいですか?

マスターズ開催時期はアメリカが夏時間(EDT)なので、時差は13時間です。日本のほうが13時間進んでいます。現地の午後の勝負どころは、日本時間では深夜から早朝にかけて放送される計算になります。

マスターズを無料で見る方法はありますか?

2026年大会は、TBS系列の地上波とBS-TBSで無料放送がありました。また、U-NEXTの無料トライアル期間を利用してライブ配信を視聴する方法もあります。ただし無料トライアルは初回登録者向けで、条件は変更される場合があるため、公式サイトで最新の内容を確認してください。

U-NEXTの月額プランに入ればPGAツアーも全部見られますか?

ここは間違えやすいポイントです。2026年からPGAツアー全試合などは「ワールドゴルフパック」という別料金のパックに移行したとされており、月額プランだけでは対象外の大会があります。一方でマスターズはパックに含まれず月額プラン側で配信されました。加入前に必ず公式サイトで対象コンテンツをご確認ください。

グリーンジャケットとは何ですか?

グリーンジャケットはマスターズトーナメントの優勝者にのみ与えられるダークグリーンのジャケットです。授与式では前年覇者が今年の優勝者に着せる伝統があります。連覇の場合は自分で自分に着せることになり、マスターズ史上4人しか経験していない場面です。オーガスタナショナルのメンバーシンボルでもあり、ゴルフ界で最も格式高い象徴のひとつとされています。

マスターズに出場するための資格条件は?

マスターズは招待制で、出場資格は20以上のカテゴリーに分かれています。主なものは「過去の大会優勝者(永久資格)」「直近のメジャー優勝者」「前年マスターズの上位12名」「世界ランキング上位50名」「主要アマチュア大会の優勝者」など。2025年8月には各国ナショナルオープン優勝者が追加されるなど条件は改定されるため、詳しくは公式サイトをご確認ください。

アーメンコーナーはどのホールを指しますか?

11番「ホワイトドッグウッド」(パー4・520ヤード)、12番「ゴールデンベル」(パー3・155ヤード)、13番「アザレア」(パー5・545ヤード)の3ホールです。風が読みにくく、レイズクリークが絡むため大きくスコアが動きやすく、毎年ここで優勝争いの流れが変わります。

情報の確認について

上記の回答は、公式発表および主要報道で確認できた内容をもとにしています。賞金・出場資格・放送スケジュール・配信サービスの料金体系などは変更されることがあるため、正確な情報は必ずマスターズ公式サイトや各放送局・各サービスの公式情報をご確認ください。最終的な判断は信頼できる一次情報源に基づいてお願いします。

マスターズゴルフ2026の総まとめと来年への期待

今年のマスターズを振り返ると、やっぱりロリー・マキロイの連覇という歴史的な偉業に尽きる大会でした。2日目に6打差という史上最大のリードを築きながら、3日目にそれを全部失い、最終日も序盤にダブルボギー。それでもアーメンコーナーで仕留めて勝ち切る。強さの質が変わったな、というのが私の率直な感想です。

そして、負けたシェフラーの週末ノーボギーも同じくらい語られるべき内容でした。12打差からあと1打まで詰めたわけですから。優勝者だけでなく、2位以下の物語まで濃いのがメジャーなんですよね。

松山英樹については、最終日に7バーディを奪う「らしい」プレーを見せながらも、優勝争いから離れた位置でのフィニッシュ(12位タイ・通算5アンダー)。「満足できるものとできないものが半々」という本人の言葉が、そのまま今年の内容を表しているかなと思います。それでも「来年はもう少し遅い時間、優勝争いができる位置で」と前を向いていました。15回目のオーガスタを終えて、まだ上を見ている。そこがいいですよね。

片岡尚之のマスターズ初出場は予選落ちに終わり、初日の発言をめぐって批判も受けました。ただ、一晩で自分と向き合って謝罪し、翌日にバーディを5つ取ってきた。この経験が2年後、3年後にどう効いてくるのか。私はけっこう楽しみにしています。日本人が2人この舞台に立てること自体、日本ゴルフにとって大きな前進ですしね。

視聴環境の面では、TBS系列のテレビ放送とU-NEXTのマルチチャンネル配信という2本立てが機能していて、日本でもこれだけクオリティの高いマスターズ観戦ができる時代になったんだなと改めて感じました。特にアーメンコーナー専用チャンネルは、一度使うと手放せないです。ただし料金プランの構造は年々変わっているので、加入前の確認だけは面倒がらずにやっておいてください。

賞金面でも記録は更新され続けていて、賞金総額2,250万ドル・優勝賞金450万ドルはともに大会史上最高額。予選落ちの支給額まで増えているあたりに、この大会の余裕を感じます。

この記事のまとめ

・2026年マスターズはロリー・マキロイが通算12アンダーで連覇(史上4人目・24年ぶり)
・2位シェフラーは12打差から週末ノーボギーで猛追、あと1打届かず
・松山英樹は12位タイ(通算5アンダー)で日本人最高位、片岡尚之は初出場で予選落ち
・賞金総額2,250万ドル・優勝賞金450万ドルはともに史上最高額
・日本の視聴はTBS系列(地上波・BS)とU-NEXT月額プランのライブ配信
・U-NEXTは月額プランとワールドゴルフパックで対象大会が違う点に注意

来年のオーガスタでは、グリーンジャケットを2着持つマキロイが前年覇者として迎えられます。シェフラーがリベンジを果たすのか、キャメロン・ヤングが初メジャーをつかむのか、そして松山英樹が「優勝争いできる位置」に戻ってこられるのか。今から春が楽しみです。ゴルフ好きにとっては、毎年この4日間が「一年でいちばん特別な時間」ですよね。

もし来年こそ最初から追いかけたいなら、日程が発表される前に視聴環境だけ整えておくのが確実です。大会週になると情報が一気に増えて、判断する余裕がなくなりますから。無料で試せる範囲から始めて、自分に合うかどうかだけ確かめておく。それで十分かなと思います。

引き続き当研究所では、ツアー情報やギアレビューを発信していきます。「この選手のクラブが知りたい」「この大会の見方が分からない」など、気になることがあればお気軽にコメントやお問い合わせから声をかけてください。あなたのゴルフ観戦が、来年もっと楽しくなりますように。

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