「最近、クラブが手の中で少し滑る」「ショップに全本交換を頼む前に、自分でできるか知りたい」。そんなときに気になるのが、ゴルフのグリップ交換を自分でする方法ですよね。グリップは手とクラブをつなぐ唯一の接点。見た目にはまだ使えそうでも、硬化や摩耗で握る力が増えると、いつものスイングをしづらくなることがあります。
私もギアをいじるなかで、グリップ交換は費用を抑えながらクラブの感触を整えやすい作業だと感じています。ただし、刃物と可燃性のある溶剤を扱うため、勢いで始めるのは禁物です。特にカーボンシャフトを傷つけること、溶剤が足りずグリップが途中で止まること、この2つは最初に避けたい失敗です。
この記事では、交換の目安、必要な道具、古いグリップの外し方から、新品をまっすぐ装着して乾燥させるまでを順番に解説します。自分で交換するべき人とショップに任せた方がよい人、太さ・素材の選び方、パターやウェッジの注意点まで整理しました。まずは不要になったクラブやウェッジ1本で試せば、DIYが自分に合うかも判断しやすいですよ。
グリップの交換時期、必要な道具、安全な交換手順、失敗したときの対処、ショップ依頼との選び分けまで。作業前に「自分でやる」と決めてよいか判断できる内容です。
ゴルフのグリップ交換を自分でする前に確認したいこと
手順に入る前に、交換の必要性と作業環境を確認しましょう。グリップを替えること自体は難しい整備ではありませんが、準備を省くとクラブや室内を傷める原因になります。ラウンド直前ではなく、使えるまでの乾燥時間を確保できる日に行うのが安心です。
交換時期の目安は「年1回または約40ラウンド」を起点にする
Golf Prideは、性能を保つ目安として少なくとも年1回、またはおよそ40ラウンドごとの交換を案内しています。これは全員に当てはまる絶対の期限ではありません。練習場で多く打つ人、夏場に汗をかきやすい人、車内や高温になる場所に長く保管する人は、早めに状態を確認した方がよいでしょう。
反対に、ラウンド数が少なくても「触った感触」が変わっていれば交換候補です。ゴムは皮脂、日焼け止め、汚れ、紫外線などの影響を受けます。洗浄しても回復しないツルツル感や硬さは、単なる汚れではなく劣化のサインかもしれません。
- 表面に光沢が出て、乾いた手でも滑る
- 親指や左手の指が当たる部分だけすり減り、段差やひびがある
- 握ると以前より硬く、しっとり感や弾力がない
- 雨や汗をかいた日に、必要以上に強く握ってしまう
- 番手ごとに太さや感触の差が大きく、アドレスで違和感がある
滑るグリップを力で握り込んで補おうとすると、腕や肩に余計な力が入りやすくなります。ミスの原因がすべてグリップとは限りませんが、まず消耗品を整えてからスイングを見直す方が、原因を切り分けやすいかなと思います。
自分で交換してよい人・ショップに任せた方がよい人
自分での交換に向くのは、換気できる作業場所があり、乾燥を待てる人です。何本も替えるなら、工賃を抑えつつ太さを微調整できるメリットもあります。一方、新品クラブの保証条件が心配な人、カーボンシャフトを切るのが不安な人、バックラインやパターの向きを正確に合わせたい人は、ショップの工房へ任せる選択が堅実です。
火気の近くしか作業場所がない、十分な換気ができない、翌朝すぐ使う、シャフトにすでに深い傷がある。このどれかに当てはまるなら、無理にDIYしない方が安全です。工賃だけでなく、クラブを傷めるリスクも含めて比べましょう。
グリップ交換に必要な道具と失敗しにくい選び方
初回は、グリップ、専用の両面テープ、交換液、グリップカッターを軸に揃えれば十分です。価格だけで代用品を選ぶと、テープとの相性や揮発性の違いで手間取ることがあります。最初の一式は、メーカーが想定した交換用のテープと溶剤、または同じ販売元のキットを選ぶと迷いにくいですよ。
| 道具 | 役割と選ぶポイント |
|---|---|
| 新しいグリップ | 口径、重量、バックラインの有無を確認。交換する本数分を用意します。 |
| グリップ交換用両面テープ | 接着用。幅と厚みがグリップ・シャフトに合うものを選びます。 |
| 専用交換液(溶剤) | テープとグリップ内側を滑らせるために使います。説明書どおりに使用します。 |
| グリップカッター | 古いグリップを切る専用品。特にカーボンシャフトでは必須に近い道具です。 |
| マスキングテープ・油性ペン | 装着位置やロゴ、バックラインの基準線を残すために使います。 |
| ティー・紙コップ・ウエス | エンド穴を塞ぐ、余った液を受ける、拭き取るための補助用品です。 |
両面テープは、シャフトに沿って貼る縦貼りと、らせん状に巻く方法があります。まず標準的な太さに仕上げたいなら、製品の説明に従って一重で貼るのが基本です。下巻きを増やすと太くできますが、同じ「M60」のグリップでもシャフトのバット径とテープの厚みで仕上がりは変わります。数字だけで細い・太いと決めず、今のグリップを測るか、1本だけ試すのが確実です。
市販のパーツクリーナーなどを代用する例も見かけますが、成分や素材への適合、引火性は製品ごとに異なります。初心者には積極的に勧めません。メーカーの注意書きを確認した専用交換液を使い、火気厳禁・十分な換気・保護手袋という基本を守ってください。
上の交換用品は、初めて必要な道具をまとめて揃えたい人に向く導線です。すでにカッターや交換液を持っているなら、残量と対応素材を確認して、不足分だけ補充した方がムダがありません。
ゴルフのグリップ交換を自分でする手順|外す・貼る・挿す・乾かす
ここからは実際の手順です。急いで一気に進めるのではなく、「古いテープを残さない」「溶剤が乾く前に挿す」「向きを確認してから乾かす」の3段階で考えると失敗を減らせます。初回は1本につき15〜20分ほど見ておくと、焦らず作業できます。
手順1:作業場所を養生し、装着位置と向きに印をつける
窓を開けるなど換気をして、周囲から火気を遠ざけます。テーブルや床には新聞紙・ビニールシートを敷き、溶剤が家具や床材に付かないようにしてください。クラブはヘッドを安定させて置き、転倒しない姿勢で作業します。
古いグリップにバックラインがある、ロゴを正面にしたい、パターの平らな面を合わせたい場合は、外す前にシャフトへ基準線を取ります。マスキングテープを細く貼るか、消せる印を使うとよいでしょう。この一手間が、装着後に「少し曲がっているかも」と悩むのを防いでくれます。
手順2:古いグリップを切り、残ったテープを完全に取る
古いグリップは、グリップカッターで縦に切れ目を入れて外します。刃先が自分の体へ向かない方向に動かし、シャフトを切ろうとしないことが大前提です。ラムキンの公式手順でも、グリップの指口側からエンド側へ切れ目を入れ、刃の向きに注意するよう案内されています。
カーボンシャフトでは一般的なカッターナイフを深く入れないでください。表面の繊維を傷つけると、外見では分かりにくくても強度に影響するおそれがあります。専用カッターでも力任せにせず、グリップの素材だけを切る感覚で少しずつ進めます。不安なら、この工程だけでもショップへ依頼するのが安全です。
グリップを開いて外したら、古い両面テープを剥がします。指で取れない部分は、使用する交換液の説明に従って柔らかくしてから、ウエスで拭き取ります。金属製の刃でシャフトをこするのは避けましょう。古い粘着剤や段差が残ると、新しいグリップが入りにくくなったり、太さにムラが出たりします。
手順3:グリップより約1cm短く両面テープを貼る
新しいグリップをシャフトに当て、どこまで入るかを確認します。両面テープは、グリップ全長よりおよそ1cm短い位置までを目安に貼ると、エンド側で余りにくくなります。しわや重なりを作らないように貼り、剥離紙を外したら、シャフト先端側の角を内側へ折り込んで穴を塞ぎます。これにより、砂や水がシャフト内へ入りにくくなります。
太さを変えたいからと、いきなり何重にも巻くのはおすすめしません。特にアイアンセットは、1本だけ太さが変わると振り心地に差が出ます。まず標準の一重で仕上げ、次の交換時に下巻きを増やすか検討する方が、変化を判断しやすいです。
手順4:溶剤をテープとグリップ内側に十分な量つける
剥離紙を剥がしたテープ全体を、交換液でしっかり湿らせます。新しいグリップのエンド穴はティーなどで塞ぎ、口側から交換液を入れて全体になじませます。量や使い方は製品の説明を優先してください。少なすぎると、途中で粘着が効いてグリップが止まり、無理に押しても進まなくなります。
余った交換液を受けられるよう、グリップの口側を紙コップの上に向けて作業すると片付けが楽です。液が手やグリップ表面に付いたら、すぐウエスで拭き取ります。溶剤の廃棄方法も製品表示と自治体の案内に従ってください。
手順5:止まらず奥まで挿し、向きを微調整する
溶剤が乾く前に、グリップをまっすぐ差し込みます。入れ始めに斜めになると修正しにくいので、シャフトとグリップの軸をそろえてから押し込みましょう。途中で止めず、エンドまで一気に入れるのがコツです。無理に床へ打ち付けるとクラブや室内を傷めるので、安定した壁面を使う場合もヘッドと壁の保護を忘れないでください。
奥まで入ったら、先ほどの基準線を見ながらロゴやバックラインを調整します。アドレスしてフェースを目標へ向けた状態で確認すると、手元だけを見るよりズレに気づきやすいです。バックラインなしの丸型グリップでも、ロゴを同じ向きにそろえるとセット全体の見た目が整います。
手順6:半日から1日を目安に乾燥させ、使用前にねじれを確認する
装着後は表面の液を拭き、日陰で風通しのよい場所に置いて乾燥させます。ラムキン公式は半日〜1日を案内し、湿度の高い雨の日は長めに待つよう示しています。Golf Prideもテープを確実に定着させるため、少なくとも4時間待つよう案内しています。両者の案内と気温・湿度の違いを踏まえると、DIYでは「翌日まで使わない」と予定しておくのが最も安心です。
乾燥後、グリップを軽くひねって動かないこと、エンドまでしっかり入っていること、構えたときの向きに違和感がないことを確認します。少しでも回る、ずれる、異臭が強く残る場合は打たずに、再施工またはショップへ相談してください。

初めてなら、ラウンドで使用中のアイアンセットをいきなり全部替えないこと。私は、まずウェッジなど1本で手順と乾燥後の感触を確認してから本数を増やすのが、いちばん失敗の少ない進め方だと思います。
グリップが途中で止まったときなど、初心者に多い失敗と対処
「一気に入れる」と聞くと難しそうですが、失敗の原因はかなり限られます。起きやすいことを先に知っておけば、慌てず判断できます。接着が進んでから無理に引っ張る、ねじる、刃物で切ると状態を悪化させることがあるので注意してください。
グリップが途中で止まった:無理に押し込まず、再作業を検討する
主な原因は、交換液の量が少ない、作業中に揮発した、テープの段差が大きい、グリップ口径とシャフトの組み合わせが合っていない、といったものです。入らない状態で体重を掛けると、グリップやシャフトを傷めることがあります。まだ動くうちなら説明書に従って液を追加できる場合もありますが、すでに固着しているなら、専門店へ相談する方が結果的に安く済むこともあります。
グリップが曲がった:乾く前にアドレスで基準線を確認する
バックライン付き、リマインダー付き、パター用の平らなグリップでは、わずかなねじれでも手に違和感が出ます。真上からロゴを見るだけでは判断せず、クラブを構えてフェースをスクエアにし、両手を添えて確認します。乾く前なら小さな調整ができることがありますが、固まってからの無理な修正は避けましょう。
シャフトを傷つけた:カーボンは使用を止めて専門家へ確認する
スチールの表面に浅い擦り傷が付いた場合と、カーボンの繊維を傷つけた可能性がある場合では重さが違います。カーボンに深い線や剥離が見える、触ると引っかかる、切断時に刃が入った感覚があるなら、そのまま使い続けず専門店やメーカー窓口に相談してください。「大丈夫そう」と自己判断する場面ではありません。
乾燥不足:練習場で試す前に、まずねじれを点検する
装着直後に軽く振りたくなる気持ちは分かりますが、グリップが回れば危険です。特に気温が低い日や湿度が高い日は、乾燥を長く取る方が安全です。ラウンド当日に作業するのではなく、前々日までに済ませる。これだけで焦りによる失敗をかなり避けられます。
パター・ウェッジ・ウッドで異なるグリップ交換のポイント
基本の手順は同じでも、クラブごとに失敗しやすい場所は変わります。すべてを同じ感覚で進めず、クラブの役割とシャフト素材を意識しておきましょう。
パターは平らな面とフェース向きの関係を最優先する
パターグリップは太めで、断面に平らな面がある形状も多いです。この平面がフェースに対してずれると、構えたときに無意識の修正を招くことがあります。挿入前にフェースを基準にした線を用意し、装着後は実際のアドレスで親指が自然に乗るかを確認してください。太いグリップほど、シャフトとのすき間や下巻きの影響も出やすいため、初回は標準指定を守るのが無難です。
ウェッジは感触を変えすぎず、雨・汗への対応を基準にする
ウェッジはフルショットだけでなく、短いアプローチやバンカーでも使います。アイアンと同じモデルで統一すると距離感をそろえやすく、雨や手汗で滑ることが悩みならコード入りなどグリップ力を重視した素材を検討できます。ただし、表面の粗さが苦手な人には合いません。店頭で実際に握り、グローブあり・なしの感触を確かめるのが近道です。
ドライバーとフェアウェイウッドはカーボンシャフトの切断に注意
ウッド系はカーボンシャフトが主流です。古いグリップを外す工程こそ慎重に行いましょう。長いクラブは作業中に不安定になりやすいので、ヘッドまで支えられる場所を作り、シャフトをひねりながら切らないことも大切です。交換後にグリップ重量が大きく変わると、クラブ全体のバランスや振り心地が変わる可能性があります。現在の重量を確認して近いものを選ぶと、変化を小さくできます。
太さ・口径・素材で選ぶ、交換後に後悔しないゴルフグリップ
グリップ交換は、ただ古いものを新品に戻すだけではありません。太さ、重量、硬さ、表面の滑りにくさを整える機会でもあります。ただし、グリップだけでスライスやフックが必ず直るわけではないため、「悩みを解決する魔法の部品」として選ぶのは禁物です。まずは今のグリップで不満な点を一つ決めて選びましょう。
口径M58・M60・M62は「内径」の表示。仕上がりの太さは別に決まる
グリップのM58、M60、M62は、一般に内径を表す表示です。M60が広く使われる標準的な口径ですが、実際の仕上がりはシャフトのバット径と下巻きの量にも左右されます。同じグリップでも、装着先によって握った太さが同じになるとは限りません。
- 細めを試したい人:指が余る、今のグリップが太く感じる人。手首を使いやすく感じる場合があります。
- 太めを試したい人:指が食い込みすぎる、握り込みを減らしたい人。手首の動きを抑えやすく感じる場合があります。
- 迷っている人:今と同じ口径・近い重量で新品にし、感触の変化だけを確認するのが安全です。
太くすれば方向性、細くすれば飛距離が必ず良くなる、という単純な話ではありません。手の大きさ、握り方、好みで答えが変わります。セットすべてを変える前に、使用頻度の低いクラブやウェッジで試すと、自分にとっての差をつかみやすいですよ。
素材はラバー・コード入り・エラストマーの感触を基準に選ぶ
ラバーはしっとりした感触の製品が多く、最初の交換でも選びやすい定番です。コード入りは表面に繊維があり、汗や雨でも滑りにくさを求める人に向きますが、素手では硬く感じることがあります。エラストマー系は耐候性やデザイン性を特徴にする製品があり、感触はメーカーごとの差が大きめです。
迷ったら、現在の重量・太さに近いラバーグリップを起点にすると、大きく外しにくいです。Golf Pride TOUR VELVETのような定番モデルは、比較の基準として選びやすい一方、必ずしも全員に最適とは限りません。手汗が多い、雨天でも競技に出る、柔らかすぎる感触が苦手、といった条件があるなら、店頭で複数モデルを握り比べてください。
この商品導線は、定番グリップを基準に選びたい人に役立ちます。購入前には口径、重量、バックラインの有無、セット本数を再確認しましょう。今と異なる重量を選ぶなら、装着後の振り心地が変わることも理解したうえで選ぶのがポイントです。
太さや費用、ショップ交換も含めて比較したい場合は、当サイトのゴルフグリップ交換のタイミング・費用・選び方を解説した記事も参考にしてください。DIYの手順を知ったうえで読むと、自分で替えるか依頼するかを決めやすくなります。
自分で交換する費用とショップ依頼の比較|料金は店舗ごとに確認する
自分で替える最大の魅力は、複数本を交換するときに工賃を抑えられることです。グリップそのものの代金に加え、初回だけカッター、テープ、交換液などが必要になります。以後は消耗品を補充する形になるため、複数回・複数本の交換ほど道具代を分散しやすくなります。
ただしショップ料金は「店頭でグリップを購入したか」「持ち込みか」「会員か」「作業本数」「店舗の混雑」により変動します。ゴルフパートナーの店舗・フィッティングスタジオの案内にも、当店購入品と持ち込みで異なる工賃が示されており、店舗ブログを見ると条件や金額に差があります。全国共通の固定額として考えず、依頼前に利用予定の店舗へ確認してください。
| 比較項目 | 自分で交換 | ショップへ依頼 |
|---|---|---|
| 初回の費用 | グリップ代に加え、工具・テープ・交換液が必要 | グリップ代と工賃。工具を買う必要はない |
| 本数が多い場合 | 道具を使い回せるため、費用を抑えやすい | 本数分の工賃がかかる場合がある |
| 時間 | 作業時間と乾燥時間を自分で確保する | 混雑や受付条件により、即日または預かりになる |
| 仕上がり | 太さや向きを自分で試せる。経験が必要 | 不安な作業を任せやすい。依頼内容を明確に伝える |
| 向いている人 | 複数本を替える、DIYが苦ではない、作業場所がある人 | 1本だけ、カーボンが不安、精度や手間を優先する人 |
ゴルフパートナーでの交換条件をもう少し詳しく確認したい人は、ゴルフパートナーのグリップ交換工賃と依頼前の確認ポイントをどうぞ。店頭購入・持ち込みの違いを理解してから問い合わせると、想定外の費用や受け取り時期を避けやすくなります。
ゴルフのグリップ交換を自分でするときのよくある質問
まずは1本から。安全にグリップ交換を始めよう
ゴルフのグリップ交換を自分でする方法は、必要な道具と安全な環境を整えれば、初心者でも身につけられる作業です。大切なのは、専用カッターでシャフトを守ること、テープをきれいに貼ること、交換液を適切に使って乾く前に挿すこと、そして十分に乾燥させること。この順番を崩さなければ、作業の難しさはぐっと下がります。
いきなりセット全本を替える必要はありません。まずは交換時期を迎えたウェッジなど1本を選び、グリップの太さ・重量・素材をメモしてから始めてみてください。握った感触が整うと、アドレスしたときの安心感も変わってくるはずです。逆に、作業場所や保証、カーボンシャフトに少しでも不安があるなら、ショップ依頼は十分に合理的な選択ですよ。
グリップは消耗品ですが、クラブとの対話を支える大事な部品です。自分の手に合う一本を選び、無理のない方法で交換して、次のラウンドを気持ちよく迎えましょう。
参考:Golf Pride公式「Grip Benefits」、Golf Pride公式「Grip Installation FAQs」、LAMKIN公式「HOW TO REGRIP」

