こんにちは!ゴルフ旅とアフターゴルフの楽しみを探求する「19番ホール研究所」のthe19thです。
「次のゴルフ旅行は、暖かい宮崎にしよう!」そう思い立ったものの、いざゴルフ場を探し始めると、その選択肢の多さに圧倒されていませんか?宮崎は、国内有数のゴルフ天国。テレビで見たことのあるトーナメント開催の名門コースから、仲間とワイワイ楽しめるリゾートコース、初心者やスコアアップを目指す人に優しい格安コースまで、本当に多種多様なゴルフ場が揃っています。ランキングサイトを見てもどれも良さそうだし、海が見えるコースも魅力的。空港から近いアクセスの良さも捨てがたいし、せっかくならナイターで特別な体験もしてみたい…。
さらに、プレー料金はもちろん、食事が美味しいところはどこか、宿泊するならどのエリアが良いのか、日南や都城といった少し離れたエリアのコースはどうなんだろう…と、考え始めるとキリがなくて、計画がなかなか進まない、なんてこともあるかもしれませんね。
この記事では、そんなあなたの悩みをすべて解決します!宮崎のゴルフ場を知り尽くした私が、ゴルファーのあらゆるニーズに応えるべく、「目的」と「こだわり」という2つの大きな軸で、本当におすすめできるゴルフ場を厳選して徹底解説します。この記事を最後まで読めば、あなたのレベルや予算、そして理想のゴルフスタイルにぴったりのコースが必ず見つかり、最高の宮崎ゴルフ旅を計画できるようになるはずです。さあ、一緒に最高の1ページを作り上げましょう!
- 目的やレベルに合ったゴルフ場の選び方がわかる
- 宮崎ならではのゴルフの楽しみ方が見つかる
- 食事や宿泊を含めた旅行プランのヒントが得られる
- エリアごとのコースの特徴が理解できる
目的で選ぶ!宮崎のおすすめゴルフ場を厳選
まずは「今回のゴルフ旅、主役は誰で、何を一番楽しみたい?」という、旅の目的からコースを絞り込んでいきましょう。接待や記念旅行で最高の体験を求めるのか、仲間と絶景をバックに楽しみたいのか、それともスコアアップに集中したいのか。ここでは、代表的な5つの目的別に、自信をもっておすすめできるゴルフ場をご紹介します。あなたの理想のゴルフ旅が、ここから見えてくるはずです。
名門トーナメントコースのランキング
「一生に一度は、あのプロが戦った舞台でプレーしてみたい」。そう願うゴルファーにとって、宮崎はまさに聖地。世界的なトーナメントが開催されてきた歴史ある名門コースは、ただプレーするだけでなく、その場の空気に触れるだけでも特別な体験となります。計算され尽くした戦略性、寸分の隙もなく整備されたコンディション、そして一流のホスピタリティ。ここでは、スコアカード以上の価値を提供してくれる、宮崎が誇るトップ3のトーナメントコースをランキング形式で深掘りしていきます。
第1位:フェニックスカントリークラブ
宮崎、いや日本を代表するコースとして、その名を轟かせているのがフェニックスカントリークラブです。1974年以来、毎年秋に開催される「ダンロップフェニックストーナメント」の舞台として、セベ・バレステロス、トム・ワトソン、そしてタイガー・ウッズといった世界のレジェンドたちが数々の伝説を刻んできました。日向灘に沿って広がる美しい黒松林にセパレートされた27ホールは、息をのむほどの美しさ。しかし、その景観とは裏腹に、極めて高い戦略性がプレーヤーを待ち受けます。
最大の特徴は、国内では非常に珍しい洋芝(ティフトン)のフェアウェイ。年間を通じて緑の絨毯のようなコンディションを保つ一方、ボールが沈みやすく、アイアンショットではクリーンなコンタクトが求められます。さらに、空中のハザードとなる松林と、海から吹き付ける重く湿った風が、クラブ選択と弾道の高さを悩ませます。憧れのコースでプレーできる感動と同時に、自分の実力が試される厳しい挑戦が、ここにはあります。
第2位:宮崎カントリークラブ
1960年開場という、宮崎県で最も長い歴史を持つのが宮崎カントリークラブです。女子プロゴルフツアーの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の開催地として、ゴルフファンにはお馴染みですね。このコースの代名詞は、なんといっても高速・高麗グリーン。現代主流のベント芝とは異なり、芝目が強く、ボールの転がりに独特の癖があります。その難しさは、百戦錬磨の女子プロたちでさえも「攻略が最も難しいグリーン」と言わしめるほど。パッティングの真価が問われる、スリリングなプレーが楽しめます。
レイアウトはクラシカルなシーサイドコース。海からの風を常に意識する必要があり、フラットに見えても微妙なアンジュレーションがショットの精度を要求します。歴史と伝統が息づくクラブハウスの雰囲気も格別で、ゴルフの原点に立ち返るような、落ち着いた一日を過ごせるでしょう。
第3位:UMKカントリークラブ
毎年春に「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」が開催されるUMKカントリークラブは、メンバーシップコースとしての品格と、ビジターでも楽しめる快適性を高いレベルで両立させているのが魅力です。設計監修は、日本のゴルフ界の重鎮・大西久光氏。丘陵地にありながら、ホール間の移動(インターバル)の高低差を巧みに解消しており、プレーヤーはストレスなくラウンドに集中できます。池やバンカーが効果的に配置されており、特にドラマが生まれやすいと言われる上がり3ホールは、最終ホールまで気の抜けない展開が待っています。
また、宮崎市街地から車で約20分というアクセスの良さも大きなアドバンテージ。プレー後に宮崎市内の美味しい食事や繁華街「ニシタチ」へ繰り出すプランも立てやすく、ゴルフとアフターゴルフを両方満喫したいゴルファーにとって、最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
海が見える絶景のリゾートゴルフ場
「やっぱりゴルフはロケーションが命!」「スコアも気になるけど、最高の景色の中で思いっきりボールを打ちたい!」そんなあなたには、宮崎の雄大な自然を全身で感じられるリゾートコースがおすすめです。どこまでも続く青い海と空、鮮やかな緑のフェアウェイが織りなすコントラストは、プレーの疲れを忘れさせてくれるほどの美しさ。ここでは、思わず写真を撮りたくなるような、絶景自慢のゴルフ場を2つピックアップしました。
圧倒的開放感! 青島ゴルフ倶楽部
宮崎で「海が見えるゴルフ場」といえば、真っ先に名前が挙がるのが青島ゴルフ倶楽部でしょう。風光明媚な日南海岸国定公園の中にあり、クラブハウスやコースの至る所から、眼下に広がる太平洋と、国の特別天然記念物「鬼の洗濯板」、そして神話の島「青島」を一望できます。特に、海に向かって豪快に打ち下ろしていく名物ホールは、爽快感抜群!ここでしか味わえない開放感に、誰もが感動するはずです。
ただし、景色の美しさに心を奪われていると、思わぬ罠にはまるかもしれません。コースは地形の起伏(アンジュレーション)が豊かで、池が巧みに絡むホールも多く、見た目以上に戦略性が高いレイアウトになっています。特にインコースは正確なショットが求められ、上級者でも手応えを感じられるでしょう。美しさと手強さを兼ね備えているからこそ、何度も挑戦したくなる魅力があります。
また、アコーディア・ゴルフが運営しているため、予約システムが使いやすく、食事付きのお得なプランが豊富なのも嬉しいポイント。周辺には「ANAホリデイ・イン リゾート 宮崎」などのリゾートホテルや青島温泉も充実しており、ゴルフ、観光、温泉、グルメを組み合わせた「滞在型リゾート」を満喫する拠点として、最高のロケーションです。
歴史と景観が融合する 美々津カントリークラブ
県北エリアに足を運ぶなら、美々津カントリークラブもおすすめです。1967年開場と、宮崎カントリークラブに次ぐ歴史を誇る名門でありながら、日向灘を見下ろす高台に位置する絶景コースでもあります。設計は名匠・安田幸吉氏。自然の地形を巧みに活かしたレイアウトは、何度プレーしても飽きることがありません。
雄大な太平洋を望むホールはもちろん、四季折々の花々がコースを彩り、歴史あるコースならではの落ち着いた雰囲気が漂います。宮崎市内からは少し距離がありますが、その分、静かな環境でゆったりとゴルフを楽しみたい方や、歴史と景観の両方を重視するゴルファーには、ぜひ一度訪れてほしいコースです。
初心者も安心の安い・格安コース
「ゴルフは大好きだけど、お財布にも優しくありたい」「コースデビューや、ベストスコア更新を目指して練習ラウンドを重ねたい」そんな堅実派ゴルファーの皆さん、ご安心ください。宮崎には、リーズナブルな料金で気軽にプレーできる、コストパフォーマンス抜群のゴルフ場も数多く存在します。ここでは、安さだけでなく、「広さ」や「プレーしやすさ」といった初心者にも嬉しいポイントを兼ね備えた、おすすめの3コースをご紹介します。
とにかく安くて練習に最適! 大淀川ゴルフ場
宮崎市街地から車で約15分という好立地にありながら、地域ナンバーワンの安さを誇るのが大淀川ゴルフ場です。その名の通り、雄大な大淀川の河川敷を利用した9ホールのパブリックコースで、最大の魅力はその圧倒的な安さ。平日なら数千円で気軽にラウンドできます。
コースは極めてフラットで、アップダウンは皆無。左右も比較的広いため、ボールを失くすリスクが低く、コースデビューやアプローチ、アイアンの精度を高めるための練習ラウンドにはまさに最適です。ただし、クラブハウスやレストランなどの設備は非常にシンプルなので、接待や記念日ゴルフといった、ラグジュアリーな体験を求めるシーンには不向き。この点は理解した上で利用するのが良いでしょう。「ゴルフをとことんプレーすること」に特化した、練習の場と割り切れば、これ以上ない選択肢です。
ベストスコア更新の聖地! ハイビスカスゴルフクラブ
「OBを気にせず、ドライバーを思いっきり振り抜きたい!」「自己ベストを更新したい!」そんな目標を持つゴルファーから絶大な支持を得ているのがハイビスカスゴルフクラブです。宮崎の平坦な台地に造成されたコースは、全体的にフラットかつフェアウェイが非常にワイド。外周部分を除いてOBゾーンがほとんどないため、多少ショットが曲がってもセカンドショットでリカバリーしやすく、精神的なプレッシャーが少ないのが特徴です。
この「叩ける」レイアウトが、好スコアに繋がりやすいと評判。初心者からアベレージゴルファーまで、のびのびとプレーを楽しめます。一ツ葉有料道路を使えば空港からのアクセスも良好で、2,000円台から楽しめる早朝ハーフプレーなど、手軽なプランが充実しているのも人気の理由です。
27ホールで飽きさせない! 宮崎国際ゴルフ倶楽部
大手ゴルフ運営会社PGMがマネジメントする宮崎国際ゴルフ倶楽部は、橘、霧島、尾鈴という、それぞれに趣の異なる3コース・27ホールを有するスケールが魅力です。広いフェアウェイでのびのびプレーできるホールもあれば、池や谷が絡むトリッキーなホールもあり、組み合わせ次第で様々な顔を見せてくれます。何度訪れても飽きることがなく、一日中ゴルフを楽しみたいゴルファーにはたまりません。
また、高麗とベントの2グリーンシステムを採用しており、使用するグリーンによってコースの難易度が変わるのも面白い点です。PGM運営ならではの安定したコースメンテナンスと、予約のしやすさ、そして食事付きで平日5,000円台から見つかることもあるコストパフォーマンスの高さは、グループでのコンペやゴルフ合宿にも最適と言えるでしょう。
空港から近いアクセス抜群のコース
ゴルフ旅行は、プレー時間だけでなく移動時間も考慮した計画が成功のカギを握ります。特に、飛行機で訪れる場合、空港からゴルフ場へのアクセスは死活問題。「移動時間を極限まで短縮し、その分1ホールでも多くプレーしたい!」そんなタイムパフォーマンスを重視するあなたに、宮崎は最高の環境を提供してくれます。宮崎ブーゲンビリア空港は市街地に隣接しており、主要ゴルフ場への近さは他のリゾート地と比べても圧倒的なアドバンテージです。
このアクセスの良さは、特に「避寒ゴルフ」として人気の冬のシーズンに大きな価値を発揮します。宮崎は冬でも温暖で、ほとんど雪が降らないため、関東や関西のゴルファーにとって最高のデスティネーションです。実際に宮崎県の平野部は、東京と比較して冬の平均気温が2~3度高く、プレーしやすい気候が保たれています。(出典:気象庁 過去の気象データ検索)。日照時間も長く、冬でも午後スタートや1.5ラウンドといったプランが可能なため、滞在時間を最大限にゴルフに費やすことができるのです。
空港から車で約5分! 宮崎カントリークラブ
このカテゴリーで他の追随を許さないのが、宮崎カントリークラブです。空港の滑走路のすぐ隣と言っても過言ではないほどの距離で、車ならわずか5分。これはもう「空港直結」と言ってもいいレベルかもしれません。この立地が可能にするのは、究極のタイムパフォーマンスです。
- 到着日:お昼過ぎの便で宮崎に到着。レンタカーを借りて、15分後にはクラブハウスでチェックイン。14時には1番ホールのティーグラウンドに立っている。
- 最終日:早朝スルーでハーフプレー。シャワーを浴びて、空港でお土産を選ぶ時間もたっぷり。お昼の便で余裕をもって帰路につく。
こんな夢のようなスケジュールが、宮崎では現実になります。「到着後即プレー」「帰宅直前までプレー」を叶えたいなら、ここ以外に選択肢はないでしょう。
その他、空港から30分圏内の優良コース
宮崎カントリークラブが別格なだけで、他の多くの人気コースも空港から30分圏内に集中しています。
| ゴルフ場名 | 空港からの所要時間 | 最寄りICからの距離・時間 | 特徴・SEO上の強み |
|---|---|---|---|
| 宮崎カントリークラブ | 車で約5分 | 宮崎ICから約10分 | 「到着後即プレー」「帰宅直前までプレー」が可能。検索ボリュームの高い「空港近」の筆頭。 |
| 青島ゴルフ倶楽部 | 車で約15-20分 | 宮崎ICから約10km | 観光地「青島」に隣接。海沿いのドライブを経てコースへ向かう動線が魅力。 |
| フェニックスCC | 車で約25分 | 宮崎ICから約15km | シーガイアリゾート内。空港からのシャトルバスや定額タクシーの需要が高い。 |
| ハイビスカスGC | 車で約25分 | 一ツ葉有料道路経由 | 信号の少ない有料道路利用により、時間距離が短い。アクセスストレスフリーを訴求。 |
| 宮崎国際ゴルフ倶楽部 | 車で約25分 | 宮崎ICから約25km | 27ホールを有し、宿泊ロッジも併設。空港からの適度な距離でリゾート感を演出。 |
このように、主要なゴルフ場が空港周辺にコンパクトにまとまっているのが宮崎の大きな強み。どのコースを選んでも、移動で貴重な時間を浪費することが少ないのは、旅行者にとって本当にありがたいことですね。
ナイターも楽しめるユニークなコース
「日中は宮崎の観光をたっぷり満喫したい」「夏の暑い時期、涼しい時間帯にプレーしたい」「日焼けは絶対に避けたい!」そんな、これまでのゴルフの常識にとらわれない新しい楽しみ方をしたいあなたに、とっておきの選択肢があります。それが、宮崎で唯一、本格的なナイターゴルフが楽しめるトム・ワトソンゴルフコースです。
このコースは、メジャー8勝を誇る伝説のプロゴルファー、トム・ワトソン氏が設計・監修した世界で唯一のコースとして知られていますが、最大の魅力はなんといっても「ホシゾラゴルフ」と名付けられたナイター営業。日没とともにLED照明がコースを照らし始めると、日中とはまったく異なる幻想的な空間が広がります。緑のフェアウェイと白いボールがくっきりと浮かび上がり、澄んだ夜空の下でプレーするゴルフは、忘れられない特別な体験になること間違いありません。
ホシゾラゴルフの魅力とは?
ナイターゴルフには、日中のプレーにはない多くのメリットがあります。
- 新しい旅のスタイル:日中は青島神社や高千穂峡などの観光を楽しみ、夜にゴルフを満喫するという、時間を最大限に有効活用した旅のプランが可能になります。
- 快適なプレー環境:夏の厳しい日差しや暑さを避け、涼しい環境で快適にプレーできます。特に女性ゴルファーにとっては、日焼けを気にしなくて良いのが大きなメリットですね。
- カジュアルな雰囲気:GPSナビ付きの乗用カートはフェアウェイへの乗り入れが可能(コースコンディションによる)で、サクサクと快適にラウンドできます。エンジョイ志向のグループや、カップルのゴルフデートにも最適です。
予約や料金について
「ホシゾラゴルフ」は非常に人気があるため、事前の予約がおすすめです。プレーは9ホール単位が基本で、料金は平日で5,500円~、土日祝で7,500円~が目安となっています。日中のプレー(1ラウンド)に比べてリーズナブルな価格設定なのも嬉しいポイント。最終スタートは21時頃まで可能なことが多いので、夕食を済ませてからでも十分に楽しめます。(※料金や営業時間は変更される可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。)
フェニックス・シーガイア・リゾートという最高のロケーションで、日中とは違うゴルフの魅力を発見できるトム・ワトソンゴルフコース。宮崎ゴルフ旅のプランに、このユニークな選択肢を加えてみてはいかがでしょうか。
こだわり別!宮崎のおすすめゴルフ場と楽しみ方
さて、ここからは視点を変えて、さらに「こだわり」の部分を深掘りしていきましょう。最高のゴルフ旅は、優れたコースだけで完成するわけではありません。プレー後の美味しい食事、快適な宿泊施設、そして訪れるエリアならではの魅力。これらが組み合わさって初めて、忘れられない思い出となります。あなたの旅をさらに豊かにするための、こだわりのヒントをお届けします。
食事が美味しいと評判のゴルフ場
ゴルフの大きな楽しみの一つ、それがクラブハウスでの食事、通称「ゴル飯」です。特に食の宝庫・宮崎では、ゴルフ場のレストランもレベルが高く、地元の食材を活かした美味しいメニューがプレーヤーたちを迎えてくれます。さらに、プレー後の夜は、市内の名店で宮崎グルメに舌鼓を打つのも最高の贅沢。ここでは、ゴルフ場と市内の両面から、宮崎の「食」の魅力に迫ります。
クラブハウスレストランも侮れない!
宮崎のゴルフ場は、レストランのメニューにも力を入れているところが多いです。
- UMKカントリークラブ:トーナメントコースの品格にふさわしく、レストランの雰囲気も味もハイレベル。定番の宮崎名物チキン南蛮は、上品な味わいで人気です。
- 宮崎レイクサイドゴルフ倶楽部:ここの名物は、本格的な欧風の「カツカレー」。ゴルフ場のカレーと侮るなかれ、多くのゴルファーを唸らせる逸品との口コミが多数あります。
プレーの合間に、そのゴルフ場自慢のメニューを味わうのも、旅の醍醐味ですね。
アフターゴルフは宮崎グルメのフルコースを!
ゴルフで汗を流した後は、宮崎の街へ繰り出しましょう。そこはまさに、美食のパラダイスです。
絶対外せない!チキン南蛮
宮崎グルメの代名詞。お店によって味付けやタルタルソースが全く違うので、食べ比べも楽しいです。元祖として知られる「おぐら本店」の王道の味はもちろん、地元で愛される「クレイトンハウス」の梅風味など、バリエーション豊かなチキン南蛮は、ゴルファーの疲れた身体を癒してくれます。
夜の主役!地鶏の炭火焼き
ゴルフ後の打ち上げ(19番ホール)に欠かせないのが、香ばしい地鶏の炭火焼きです。豪快な炎で一気に焼き上げるスタイルは、見た目のインパクトも抜群。骨付きもも焼きの元祖「丸万焼鳥 本店」の噛みごたえのある地鶏も、自社農場で育てた「みやざき地頭鶏」が味わえる「ぐんけい」のジューシーな地鶏も、どちらも甲乙つけがたい美味しさ。焼酎との相性も最高です。
ゴルファーの朝は早い!朝うどん文化
早朝スルーでプレーするゴルファーにぜひ試してほしいのが、宮崎独特の「朝うどん」文化。早朝から営業しているうどん店で、いりこ出汁の優しい味のうどんをすすってからゴルフ場へ向かうのが、地元ゴルファーの粋なスタイル。女子プロも通うという「めぐみうどん」や、ゴルファー御用達の「おくのうどん店」が有名です。
宿泊に便利なホテル併設・提携コース
ゴルフ旅行を計画する上で、コース選びと同じくらい重要なのが宿泊先の選定です。朝早いスタートに備えたり、プレー後の疲れを癒したりするためには、快適な宿が不可欠。特に宮崎では、ゴルフ場と一体化したリゾートホテルから、繁華街に近くアフターゴルフに便利なシティホテルまで、目的に合わせて様々な選択肢があります。ここでは、代表的な宿泊スタイルを2つご紹介します。
移動ストレスゼロ!リゾートホテル一体型
「朝はギリギリまで寝ていたい」「プレー後はすぐに温泉でリラックスしたい」そんな、ゴルフに集中したい、あるいは究極のリラクゼーションを求めるあなたには、ゴルフ場に併設・隣接したリゾートホテルが断然おすすめです。
その代表格が、フェニックスCCとトム・ワトソンGCを擁するフェニックス・シーガイア・リゾートの中核施設、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートです。全室東向きのオーシャンビューの客室からは太平洋が一望でき、リゾート気分は最高潮に。プレー後は、地下1,000mの地層から湧き出る温泉「松泉宮」で、ゆったりと疲れを癒すことができます。クラブハウスまで徒歩や専用カートで移動できるため、車の運転も不要。朝から晩まで、ゴルフとリゾートの世界にどっぷりと浸かることができます。
また、青島ゴルフ倶楽部でプレーするなら、目の前が青島ビーチという絶好のロケーションにあるANAホリデイ・イン リゾート 宮崎が便利です。こちらも天然温泉の大浴場を備えており、プレーと観光の拠点として最適です。
コスパと利便性を両立!市街地ホテルのゴルフパック
「プレー代と宿泊費はなるべく抑えたい」「夜は宮崎の繁華街で食事やお酒を楽しみたい」というアクティブなゴルファーには、宮崎市内のホテルが提供する「ゴルフパック」がおすすめです。
宮崎観光ホテルやホテルエリアワン宮崎シティといった市内の主要ホテルの多くは、近隣のゴルフ場と提携し、プレー代と宿泊費(朝食付きの場合が多い)がセットになったお得なプランを販売しています。個別で予約するよりも割安になるケースが多く、予約の手間が一度で済むのもメリットです。ゴルフ場までは車での移動が必要になりますが、その分、夜は宮崎最大の繁華街「西橘通り(通称ニシタチ)」へ繰り出して、地鶏や焼酎を心ゆくまで楽しむことができます。UMKカントリークラブや宮崎カントリークラブなど、市内からのアクセスが良いコースを選ぶのが、このスタイルを楽しむコツですね。
日南エリアで人気のリゾートコース
宮崎市内から少し南へ足を延ばすと、そこには「日南海岸」として知られる風光明媚なエリアが広がっています。神話の舞台や南国情緒あふれる観光スポットが点在するこのエリアは、ゴルフと観光を組み合わせたリゾートステイに最適な場所です。宮崎市内のコースとはまた一味違った、のどかで開放的な雰囲気の中で、思い出に残るラウンドが楽しめます。
エリアの主役はやはり「青島ゴルフ倶楽部」
日南エリアでのゴルフを語る上で、やはり青島ゴルフ倶楽部は外せません。前述の通り、太平洋と青島を見下ろす絶景は、このエリアならではの特別な体験です。コースから見える景色だけでなく、ゴルフ場へ向かう海沿いのドライブ自体も、リゾート気分を盛り上げてくれます。
このコースを拠点にするなら、周辺の観光スポット巡りは必須。縁結びのご利益で知られる青島神社、巨大なモアイ像が立ち並ぶサンメッセ日南、断崖絶壁の洞窟に本殿がある鵜戸神宮など、見どころが満載です。午前中に観光を楽しんで、午後からスルーでゴルフをプレーする、といった自由なプランニングが可能です。
温泉とセットで楽しむ「日南北郷カントリークラブ」
日南海岸から少し山手に入った北郷エリアには、豊かな緑に囲まれた日南北郷カントリークラブ(旧:ジェイズ日南リゾート)があります。こちらはホテル「ホテル日南北郷リゾート」を併設しており、プレーと温泉、そして美味しい食事をセットで楽しめる滞在型リゾートとして人気です。
コースは山岳コースに近いアップダウンがあり、戦略性が高く、プレーヤーの挑戦意欲を掻き立てます。打ち上げや打ち下ろし、谷越えなど、変化に富んだホールが続きます。プレーでかいた汗を、併設ホテルの「北郷温泉」で流すひとときは格別。都会の喧騒から離れて、静かな環境でゴルフと温泉に没頭したいという方には、最高のデスティネーションと言えるでしょう。特に、家族連れやカップルでのんびりと過ごすゴルフ旅行におすすめです。
都城エリアのコスパに優れたコース
宮崎県の南西部に位置し、鹿児島県との県境にある都城・小林エリア。霧島連山の雄大な自然に抱かれたこの地域は、宮崎市内とはまた異なる魅力を持つゴルフエリアです。市内中心部からは少し距離があるため、観光客にはまだあまり知られていないかもしれませんが、その分、比較的リーズナブルな料金でプレーできる、コストパフォーマンスに優れた穴場コースが点在しています。豊かな自然と焼酎文化でも知られるこのエリアで、一味違った宮崎ゴルフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
夏は涼しく快適!避暑ゴルフなら「宮崎小林カントリークラブ」
霧島連山の麓、標高の高い生駒高原に位置するのが宮崎小林カントリークラブです。このコース最大のメリットは、その立地からくる夏の涼しさ。宮崎市内が真夏の暑さに見舞われる時期でも、高原ならではの爽やかな風が吹き抜け、快適にゴルフを楽しむことができます。「夏の宮崎でゴルフは暑すぎるのでは…」と心配な方にとって、ここは最高の「避暑ゴルフ」の選択肢となります。
コースからは雄大な霧島連山を望むことができ、その景観は圧巻。自然の地形を活かした戦略的なレイアウトで、プレーヤーを飽きさせません。プレー後は、近くの「えびの高原」まで足を延ばして、大自然の散策を楽しむのもおすすめです。
地元で愛されるフラットなコース「レインボースポーツランドゴルフクラブ」
都城市にあるレインボースポーツランドゴルフクラブは、地元ゴルファーに長年愛されている、地域密着型のコースです。全体的にフラットなレイアウトで、初心者や女性でも回りやすいのが特徴。それでいて、要所には池やバンカーが巧みに配置されており、油断は禁物です。特筆すべきはそのコストパフォーマンスの高さ。非常にリーズナブルな料金設定で、気軽にプレーを楽しむことができます。
このエリアを訪れるなら、ゴルフだけでなく、日本有数の生産量を誇る焼酎文化に触れてみるのも一興。プレー後に都城市内の焼酎蔵を見学したり、地元の居酒屋で様々な銘柄を飲み比べてみたりするのも、このエリアならではの楽しみ方です。
気になる料金プランと予約のコツ
せっかくのゴルフ旅行、プレー代は少しでも賢く抑えたいものですよね。宮崎のゴルフ場は、高級な名門コースからリーズナブルなパブリックコースまで料金の幅が広いですが、いくつかのコツを知っておくだけで、ぐっとお得にプレーできる可能性が広がります。ここでは、予約の際に役立つ具体的な方法や、知っておきたい料金の傾向について解説します。
ゴルフ場予約サイトの徹底活用は必須!
現代のゴルフ場予約は、GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)や楽天GORAといったオンライン予約サイトを利用するのが基本中の基本です。これらのサイトを活用するメリットは計り知れません。
- 料金比較が簡単:複数のゴルフ場の料金プランを一覧で比較できるため、最も条件の良いプランを簡単に見つけられます。
- 限定プラン・割引:サイト限定の割引プランや、直前割引、早割など、通常料金よりもお得なプランが多数掲載されています。
- ポイントやクーポン:プレー料金に応じてポイントが貯まったり、割引クーポンが利用できたりと、リピーターになればなるほどお得になります。
- 口コミの確認:実際にプレーした人の口コミ評価(コースメンテナンス、食事、接客など)を参考にできるため、予約後のミスマッチを防げます。
まずはこれらのサイトに登録し、希望の日程やエリアでどのようなプランが出ているかをこまめにチェックすることから始めましょう。
狙い目は「平日」と「時間帯」
ご存知の通り、ゴルフ場の料金は平日が最も安く、土曜日、日曜日・祝日の順に高くなるのが一般的です。もしスケジュールに融通が利くのであれば、平日を狙うのが最もコストを抑える方法です。
また、同じ日であっても、スタート時間によって料金が変わる「時間帯別プラン」も要チェックです。特に、早朝スタートの「早朝スルー」や、昼過ぎからスタートする「午後スルー(薄暮プレー)」は、通常の時間帯よりもかなり安く設定されています。観光と組み合わせたい場合や、体力に自信がある場合は、こうしたプランを積極的に活用するのがおすすめです。
シーズンによる料金変動も知っておこう
宮崎のゴルフ料金には、シーズンによる変動もあります。一般的に、気候が良くゴルフに最適な春(3月~5月)と秋(10月~11月)、そして「避寒ゴルフ」の需要が高まる冬(12月~2月)は、料金が高めに設定される傾向があります。逆に、夏の暑さが厳しい7月~9月は、比較的リーズナブルなプランが見つかりやすい時期です。暑さ対策を万全にすれば、夏の宮崎ゴルフも狙い目かもしれません。
旅に合う宮崎おすすめゴルフ場まとめ
ここまで、本当にたくさんのゴルフ場と、宮崎ゴルフの様々な楽しみ方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。情報量が多すぎて、かえって混乱してしまった…なんてことはありませんか?最後に、あなたの理想のゴルフ旅を実現するために、これまでの内容をぎゅっと凝縮して、選び方の最終チェックポイントをまとめてみたいと思います。
結局のところ、あなたにとって最高の宮崎おすすめゴルフ場を見つけるための最も重要なステップは、「今回のゴルフ旅で、自分は何を一番大切にしたいのか?」を自問自答してみることに尽きると思います。その答えが見つかれば、選ぶべきコースは自然と絞られてくるはずです。
自分の目的がはっきりしたら、あとは食事や宿泊、観光といったプラスアルファの要素をパズルのように組み合わせていくだけ。そうすれば、あなただけのオリジナルな、そして最高の宮崎ゴルフ旅行プランが完成するはずです。
太陽と緑、そして温かい人々に恵まれたゴルフ天国・宮崎。この記事が、あなたの素晴らしい旅の、ほんの少しでもお役に立てたなら、私としてこれほど嬉しいことはありません。ぜひ、最高のコースコンディションと宮崎の魅力に包まれて、心に残る素敵な時間をお過ごしください!


