ゴルフ 100円ショップ活用術【2026年版】おすすめ傑作選

ゴルフ 100円ショップ活用術【2026年版】おすすめ傑作選

こんにちは、「19番ホール研究所」のthe19thです。

「ゴルフって、どうしてこんなにお金がかかるんだろう」。あなたも一度は思ったこと、ありませんか。クラブやウェアが高いのは覚悟のうえだとしても、ボールケース、ティーホルダー、練習器具といった小物まで「ゴルフ用」というだけで数千円。レジで金額を見て、思わず棚に戻した経験、私も何度もあります。

特にこれから始めようという初心者の方にとって、この「小物の積み重ね」はかなり重い負担ですよね。かといって、何でもかんでも安く済ませてしまうと、今度は「安物買いの銭失い」になったり、最悪の場合コースでマナー違反や事故につながったりする。このさじ加減が、意外と難しいところかなと思います。

そこで頼りになるのが、あなたの生活圏に必ずある「100円ショップ」です。ダイソー、セリア、キャンドゥ。この3チェーンには、専用品に引けを取らないゴルフグッズが並んでいますし、本来まったく別の用途で売られている商品を、ゴルフ用として賢く転用する裏技も山ほどあります。

この記事では、話題のボールケース代用テクニックから、練習の質が変わる自作アイデア、グリップメンテナンスの節約術、そして「これだけは絶対に100均で代用してはいけない」という安全に関わる線引きまで、余すところなくお伝えします。読み終わるころには、100円ショップの棚が今までと違って見えるはずですよ。

この記事のポイント
  • 100均で買うべきゴルフグッズと、その理由がわかる
  • 高い専用品を賢く代用する裏技と、その限界を知れる
  • 効果的な練習器具の自作方法と、安全な使い方が学べる
  • 絶対に避けるべき「買ってはいけない」商品と判断基準がわかる

なお、この記事で触れる商品名や価格帯、取り扱い状況は、店舗の規模や地域、時期によって大きく変わります。終売や仕様変更もごく普通に起こる世界なので、購入前には各社の公式サイトや店頭で最新の状況を確認してみてくださいね。

目次

結論:100均で買っていいもの、絶対にダメなもの

先に結論からお伝えしますね。細かいアイテム紹介の前に、この「ものさし」だけ持ち帰ってもらえれば、この記事で紹介していない商品に出会ったときも、自分で判断できるようになります。

判断基準はたったひとつ「失敗したときのダメージ」

私が100均コーナーで手に取るかどうかを決めるとき、見ているのは価格でも見た目でもありません。「これが壊れたり、性能不足だったりしたとき、何が起きるか」という一点です。

ティーが1本折れても、困るのは数秒です。でもネットが破れたら、ボールが窓や人に飛んでいきます。この差は、値段では埋められません。つまり、失敗のダメージが「小さな不便」で済むものは100均でよく、「怪我・破損・マナー違反」につながるものは専用品一択、ということですね。

スクロールできます
分類代表的なアイテム判断理由
買っていい(積極的に)ティー、マーカー、スコアカウンター、クラブ拭きタオル、収納ポーチ、練習用穴あきボール◎ 100均で十分失くす・消耗する前提のもの。性能差がスコアにほぼ響かない
代用が効く(工夫次第)ボールケース、アライメントスティック、素振り用具、ティーホルダー、カート用フック、グリップ清掃用の重曹○ 条件付きでOK本質的な機能が単純。ただし用途と強度の見極めが必要
専用品を使うべきグリーンフォーク、ラウンド用グローブ、練習用ネット(受球部)、シューズ、本番用ボール× 代用不可安全性・コース保護・プレー品質に直結する
迷ったときは、この3分類のどこに当てはまるかを考えてみてください
19th

「安くしていい場所」と「お金をかけるべき場所」を分ける。これが100均ゴルファーの基本姿勢です。

ちなみに、そもそもゴルフを始めるのに全体でいくらかかるのかを把握しておくと、どこを節約すべきかがもっとクリアになります。予算の全体像が気になる方は、ゴルフ初期費用はいくら?総額と内訳を徹底解説もあわせて読んでみてください。節約の効き目が大きい項目が見えてきますよ。

最新ゴルフ 100円ショップ活用術【3大チェーン徹底比較】

それでは本題です。まずは、どの100円ショップにどんな特徴があって、具体的にどんなアイテムが「買い」なのかを詳しく見ていきましょう。ダイソー、セリア、キャンドゥの3大チェーンは、実はゴルフ用品に関してもそれぞれ異なる戦略をとっています。その強みを知ることで、無駄足を踏むことなく、賢くお買い物ができるようになりますよ。

【2026年】おすすめはダイソーに集中

もしあなたが「とりあえず100均で何か使えるゴルフ用品はないかな?」と考えたなら、まず向かうべきは、間違いなくダイソーです。その理由は、他を圧倒する商品ラインナップの豊富さと、年々向上している品質の高さにあります。もはや「ついで買い」のレベルではなく、ゴルフ用品を目的にダイソーへ行く価値が十分にありますね。

ただし、ここで一点だけ補足を。ゴルフコーナーが常設されているのは、基本的に大型店舗です。小型店や駅ナカ店舗ではゴルフ用品を扱っていないことも珍しくありません。せっかく足を運んで空振り、という事態を避けたいなら、事前に公式サイトの店舗検索で売場面積の大きい店を調べておくのがおすすめです。

高価格帯商品のクオリティがすごい

特に私が注目しているのは、110円ではない、数百円の価格帯で展開されている商品群です。この価格帯になると、単なる「安物」ではなく、明確な目的を持って開発された「高コスパ品」としての側面が強くなります。

その代表格が、合成皮革のゴルフグローブです。練習で最も消耗するアイテムの一つであるグローブが、この価格帯で手に入るのは本当に革命的だと思います。手のひら側にはグリップ力を高めるための加工が施されているものが多く、フィット感も価格の割に良好。大手メーカーの数千円するグローブと比較すれば、もちろん耐久性や革の質感は劣りますが、週に何度も練習場へ通うような熱心なゴルファーの練習用としては、これ以上ない選択肢かもしれません。サイズも複数展開されていることが多いので、自分の手に合うものを選べるのも嬉しいポイントです。

ここで気をつけたいのが、サイズ選びです。グローブは「なんとなく」で選ぶと、緩すぎてクラブの中で手が動いたり、逆にきつすぎて手が疲れたりします。特に合成皮革は天然皮革と違って使っているうちに伸びる度合いが小さいので、最初の一枚でサイズを外すと使い切れずに終わりがち。サイズ選びの考え方はゴルフグローブサイズは「きつめ」が正解?スコアが変わる選び方で詳しく解説しているので、買う前に一度目を通しておくと失敗が減りますよ。

ここは割り切りが必要

100均グローブはあくまで練習用と考えてください。縫製のほつれや手のひらの摩耗は、専用品より早く進みます。ラウンド本番で途中から破れてくると、そこからスイングが崩れて一日を棒に振ることも。本番用は信頼できるメーカー品を1枚、練習用に100均を数枚、という使い分けが現実的かなと思います。

定番の消耗品はダイソーで十分

もちろん、110円の定番商品も充実しています。ティーやグリーンマーカー、スコアカウンターといった、失くしやすかったり壊れやすかったりする消耗品は、ダイソーでまとめ買いしておくのが賢い選択ですね。特にロングティーやショートティーは種類も豊富で、自分の好みに合わせて選べます。

ティー選びで初心者の方がつまずきやすいのが「長さ」です。ドライバー用には長め、アイアン用には短めが基本ですが、最初は長さの違うものを何種類か買って、実際に打ちながら自分に合う高さを探るのがいちばん早いかなと思います。100均なら、この「試す」コストがほぼゼロで済む。これは専用品にはない、大きなメリットですね。

強度についても触れておきます。100均のプラスチックティーは、専用品と比べて折れやすい傾向があるのは事実です。ただ、ティーは本来「消耗品」であって、折れること自体は失敗ではありません。1ラウンドで数本折れても数十円の話。それより、折れた破片をティーインググラウンドに残さないことのほうがずっと大事です。折れたら必ず拾って持ち帰る。これは100均だろうが専用品だろうが、共通のマナーですね。

ダイソーでチェックすべきアイテムリスト
  • 合成皮革ゴルフグローブ:練習用に最適。コストを気にせずガンガン使えます。数百円の価格帯で展開されていることが多いです。
  • 練習用穴あきボール:自宅でのアプローチ練習や、お子さんとのボール遊びにも。軽いので安全性が高いです。
  • 各種ティーやマーカー:消耗品はまとめ買いが基本。デザインもシンプルなものから可愛いものまであります。
  • クラブ拭き用タオル:マイクロファイバー製のタオルは吸水性も速乾性も高く、クラブメンテナンスに最適です。
  • 小分けの収納ケース:キャディバッグのポケット内を仕切るのに便利。小物の行方不明が激減します。

※ラインナップや価格は時期・店舗によって変わります。最新の取り扱いは店頭または公式サイトでご確認ください。

ダイソーが向いている人・向いていない人

「おすすめです」で終わらせても仕方ないので、向き不向きもはっきりさせておきますね。

向いている人は、練習頻度が高くて消耗品の出費がかさんでいる方、これから道具を一式揃える初心者の方、そして「まず試してみたい」というお試し志向の方です。失敗しても数百円なので、心理的なハードルがとにかく低い。

逆に向いていない人もいます。道具の質感やブランドにこだわりがある方、年に数回しかラウンドしない方(そもそも消耗しないので専用品を長く使ったほうが結果的に安上がり)、そして競技志向で道具の再現性を最重視する方ですね。この場合、100均品は「サブの選択肢」と割り切ったほうがストレスがないかなと思います。

このように、ダイソーは初心者が必要なものを一通り揃える場所としても、中上級者が消耗品を補充する場所としても、非常に優れた選択肢と言えるでしょう。まさに「ゴルフ用品のコモディティ化」を牽引する存在ですね。

セリアのおしゃれなゴルフグッズ

「安く済ませたいけれど、見た目にはこだわりたい」「キャディバッグの中もおしゃれに保ちたい」。そんな美的センスの高いゴルファーに、私が心からおすすめしたいのがセリアです。セリアは「110円均一」というプライスポイントを守りつつ、デザイン性の高い商品で他社との差別化を図っているのが大きな特徴ですね。

生活感を出さないデザインの力

セリアの商品の魅力は、なんといってもその洗練されたデザインにあります。特に、収納関連グッズは秀逸です。例えば、キャディバッグの中を整理するためのポーチ類。透明度の高いアクリルケースや、ロゴなどが一切ないモノトーンのシンプルなポーチを使えば、ごちゃごちゃしがちなボールやティー、マーカーといった小物も、すっきりと美しく収納できます。

いかにも「100均で買ってきました」という生活感が出にくいので、ゴルフという少し特別な空間でも気後れすることなく使えるのが嬉しいポイント。特に女性ゴルファーからの支持が厚いのも頷けますね。

私が実用面で効くと感じているのは、「中身が見える収納」と「中身を隠す収納」を使い分けることです。ティーやマーカーのような細かい消耗品は、透明ケースに入れておくと残量が一目でわかって補充忘れがなくなります。逆に、絆創膏や常備薬、日焼け止めのような生活感の強いものは、無地のポーチにまとめておく。この二段構えにすると、キャディバッグの中が驚くほど整理されますよ。

DIYゴルファーの聖地

そして、セリアのもう一つの顔が「DIY素材の宝庫」であることです。後ほど詳しく解説する練習器具やティーホルダーの自作を考えているなら、まずセリアの手芸用品や工具コーナーを覗いてみるべきです。大判のフェルト生地、様々な色や太さが選べる手芸用の紐、キーホルダーを作るためのナスカンや金具類など、創作意欲を掻き立てられるアイテムが満載です。

既製品にはないサイズ感や、自分の好きなデザインの練習器具を作りたいと思ったとき、セリアは最高のパートナーになってくれるはずです。ゴルフコーナーだけでなく、店内を広く見て回ることで、思わぬ発見があるのもセリアの魅力かなと思います。

ちなみに、自分のボールに目印を入れる「ボールスタンプ」も、100均の素材で工夫している人が多い分野です。誤球防止にもなりますし、パッティングのラインを合わせる助けにもなります。この話は100均でゴルフボールスタンプは?代用品と自作術を解説で掘り下げているので、興味があればどうぞ。

セリアで気をつけたいポイント

いいことばかり書いてきましたが、弱点もあります。まず、セリアは基本的に110円均一を貫いているため、グローブのような「ある程度の原価がかかる本格ゴルフ用品」は期待しにくいということ。ゴルフ専用コーナーそのものが小さい、あるいは存在しない店舗も多いです。

また、デザイン重視ゆえに、素材の強度が二の次になっている商品もあります。特に薄手の生地を使ったポーチは、ゴルフボールを複数入れると底が抜けることも。用途に対して素材が耐えられるかは、手に取って厚みと縫製を確かめてから判断してくださいね。

つまりセリアは、「ゴルフ用品を買う場所」ではなく「ゴルフ用品に仕立てる素材を買う場所」と捉えるのが正解かなと思います。

キャンドゥの便利アイテムも要チェック

ダイソーの物量、セリアのデザイン性に続く第三の勢力として注目したいのがキャンドゥです。ここ数年、ゴルフを含むスポーツ小物に力を入れている印象があり、後発ならではの視点で開発されたユニークな商品が見つかることがあります。

「あったらいいな」を形にするニッチ戦略

キャンドゥの戦略は、すでに市場にある定番商品を追いかけるのではなく、大手2社が見過ごしているような「ちょっとした不便」を解消するニッチな需要を掘り起こすことにあるように感じます。いわゆる「かゆい所に手が届く」便利グッズですね。

例えば、グローブを乾かすための小型ハンガーや、細かい小物をまとめるホルダー類など、ゴルフを知っている人が「そうそう、こういうのが欲しかった」と思わず膝を打つようなアイテムに出会えることがあります。まだ店舗によって品揃えにバラつきがあるのが現状ですが、もしゴルフや関連小物のコーナーを見つけたら、宝探しのような感覚でじっくりチェックしてみることを強くおすすめします。

在庫が読めないときの現実的な探し方

キャンドゥに限らずですが、100均のゴルフ関連品は「あるときはあるが、次に行ったらもうない」という世界です。気に入ったものを見つけたら、その場で複数買っておく。これが唯一にして最強の対策かなと思います。私も「次でいいや」と思って買い逃し、二度と出会えなかった商品がいくつもあります。

また、ゴルフコーナーだけを見て「なかった」と判断するのはもったいないです。今回の記事で紹介する代用テクニックの多くは、園芸・手芸・キッチン・アウトドア・収納といった、まったく別の売場で見つかります。「ゴルフ用として売られているか」ではなく「ゴルフに使えるか」という目線で店内を一周してみてください。

スクロールできます
チェーン強み主に見るべき売場こんな人におすすめ
ダイソーゴルフ専用品の品数と品質。数百円の高機能品もあるスポーツ・ゴルフコーナー、園芸、季節家電初心者、練習量が多い人、まず一式揃えたい人
セリアデザイン性とDIY素材の豊富さ手芸、収納、文具見た目にこだわる人、自作したい人
キャンドゥニッチな便利グッズ。後発ならではの着眼点スポーツ小物、収納、アウトドア新しい発見を求める人、宝探しが好きな人
品揃えは店舗規模・地域・時期で大きく変わります。あくまで傾向としてご覧ください
3大チェーンのゴルフ用品戦略まとめ
  • ダイソー:物量と品質でマスマーケットを制圧。初心者から上級者まで、まずはここへ。
  • セリア:デザイン性とDIY素材が強み。見た目にこだわりたい人、自作派のゴルファー向け。
  • キャンドゥ:後発の利点を活かしたニッチな便利グッズが魅力。新しい発見を求める人向け。

これらの特徴を理解して、目的に応じてお店を使い分けるのが、賢い100均ゴルファーの第一歩と言えるでしょう。ちなみに、100均では手が届かないけれど専門店よりは安く、というゾーンを狙うなら、ディスカウントストアという選択肢もあります。その場合の見極め方はドンキホーテのゴルフ用品は本当にお得?賢い買い方ガイドにまとめてあるので、予算配分の参考にどうぞ。

ボールケースは推し活グッズで代用

これは私がここ数年で見つけた100均ハックの中でも、トップクラスにおすすめしたい裏技です。ゴルフ用のボールケースって、機能はシンプルなのに意外と高価ですよね。ゴルフブランドのロゴが付いているだけで、安くても1,000円前後、高いものだと数千円はします。それが、ダイソーの「推し活(アイドル応援)グッズ」コーナーにあるポーチで、驚くほど的確に代用できてしまうんです。

なぜ「推し活ポーチ」が最適なのか?

注目してほしいのは、本来はアイドルの缶バッジやアクリルキーホルダーなどを傷つけずに持ち運ぶために作られた、少し硬めの素材でできた小物入れポーチです。このポーチが、ゴルフボールケースとして理想的な条件をいくつも備えていることに気づきました。

  1. 最適なサイズ感と保護性能:ゴルフボールがちょうど2個、きつすぎず緩すぎず収まるサイズのものが見つかります。さらに、内部にクッション性のある芯材が入っているモデルが多く、外部からの衝撃を吸収してくれます。これは本来デリケートなグッズを守るための構造ですが、ボールを保護するうえでも有効です。
  2. 優れた拡張性:多くのポーチには、バッグなどに取り付けるためのカラビナやナスカンが付属しています。これにより、ズボンのベルトループやキャディバッグに簡単に装着可能。さらに、ポーチの外側に付いているバンドやループを利用すれば、ティーを2〜3本挿しておくこともできます。
  3. デザインの選択肢:カラーバリエーションが豊富なので、ウェアやキャディバッグの色に合わせやすい。ゴルフ用品にありがちな「いかにも」感が出ないのも、人によっては大きなメリットです。

つまり、「ボール2個収納+ティー挿し+カラビナ付き」という、市販の数千円クラスのボールケースが持つ機能を、100円台で再現できてしまうわけです。これはもう、試してみる価値が十分にあるかなと思います。

探し方のコツとカスタマイズ

このポーチはゴルフコーナーではなく、文具や収納グッズ、そして「推し活」専門コーナーに置かれていることが多いです。探す際は「ゴルフボールが2個入りそうかな?」という視点で、少し硬さのあるポーチを探してみてください。ワッペンを貼ったり、レザーコードを付け替えたりして、自分だけのオリジナルボールケースにカスタマイズするのもおすすめです。

店頭でチェックする具体的なポイントを挙げておきますね。まず、開口部がボールを出し入れできる幅か。ファスナーがコの字型に開くタイプだと、片手でもスムーズに取り出せます。次に、カラビナの取り付け部分の強度。ここが薄い布1枚で縫い付けられているだけだと、ボールの重さで揺れているうちに千切れることがあります。最後に、ボールを2個入れて振ってみる。カチャカチャと大きな音がするようなら、歩くたびに気になるかもしれません。

この代用が向かないケース

推し活ポーチの多くは、防水設計ではありません。雨のラウンドで濡れると、内部の芯材が水を含んで型崩れすることがあります。また、キャラクターやアイドルの意匠が入った商品を、そのままコンペや接待ゴルフに持ち込むのは、場の雰囲気によっては浮いてしまうことも。TPOに合わせて、無地のものを選ぶか、専用品と使い分けるのが無難かなと思います。

なお、ボールケースに限らず「ゴルフ用の入れ物」を100均で代用する発想は、サブバッグにも応用できます。ロッカーやお風呂に持ち込む荷物のまとめ方に悩んでいる方は、ゴルフ サブバッグ 代用決定版!100均から持ち方まで解説もチェックしてみてください。考え方は同じで、「必要な機能を分解して、それを満たす別ジャンルの商品を探す」だけですよ。

カート周りで役立つ代用品リスト

18ホールを共にする乗用カート。4人分の荷物を乗せると、収納スペースはいつもパンパンになりがちです。しかし、100均で手に入るちょっとしたアイテムを活用するだけで、カート周りの快適性は劇的に向上し、スムーズなプレー(ファストプレー)にも繋がります。

空間を拡張する「吊り下げ収納」

カートの収納力をアップさせる基本テクニックは「吊り下げ収納」です。ここで主役になるのが、S字フックやカラビナ。特に私がおすすめしたいのは、ベビーカー用やキャンプ用に作られた、少し大きめで高強度のフックです。これらをカートの屋根を支えるフレーム部分に引っ掛けることで、新たな収納スペースが生まれます。

ここには、レーザー距離計のケースやサングラスケース、汗拭き用のタオルなどを吊り下げておくと非常に便利です。カゴの中を探し回る必要がなくなり、使いたいものをサッと取り出せるようになります。同伴者から「それ、いいね」と言われることも多い、スマートな収納術ですね。

選ぶときのコツは、「回転防止」または「ロック機構」が付いたフックを選ぶことです。ただのS字フックだと、カートが揺れるたびに荷物が回転したり、段差で外れて落下したりします。カラビナ型で開口部がネジで閉まるタイプなら、まず外れません。数十円の差で安心感がまるで違うので、ここはケチらないほうがいいかなと思います。

吊り下げ収納で失敗しないための注意点

便利な反面、気をつけたいこともあります。まず、カートは借り物です。フレームに傷が付くような硬い金具を直接掛けたり、粘着テープでフックを固定したりするのは避けましょう。ゴム被覆されたフックを選ぶか、間にタオルを一枚挟むだけでも違います。

次に、吊り下げる位置。ドライバーの視界を遮る場所や、同伴者の乗り降りの動線にかかる場所は絶対にNGです。カートは意外と揺れますし、傾斜地では大きく傾きます。ぶつかって怪我をしたり、他人の荷物を落としたりすると、せっかくの工夫が台無しですよね。

そして、重いものは吊らない。フック自体の耐荷重を超えると、当然ながら破損します。吊っていいのは、落ちても壊れない・誰も怪我をしない軽量なものだけ、と考えておくと安全です。

カラスの盗難被害を防ぐ意外なアイテム

特に山間部のコースで深刻な問題となるのが、カラスによる荷物の盗難です。食べ物はもちろん、光り物なども狙われることがあります。専用の盗難防止ネットも売られていますが、荷物の出し入れが面倒になるのが難点ですよね。

そこで試してほしいのが、100円ショップやホームセンターで売られている猛禽類を模した鳥よけや、カラスの形をした鳥獣被害対策グッズです。これらはカラスの天敵や、仲間の異変を連想させることで警戒心を抱かせる狙いの商品。カートの目立つ場所に吊り下げておくことで、カラスが近づきにくくなる効果が期待できます。物理的に荷物を覆うわけではないので、プレーヤーの利便性を損なわない点が、この方法のメリットですね。

過信は禁物です

鳥よけグッズの効果は、環境やカラスの慣れによって変わります。同じコースで毎回同じものを吊っていると、学習されて効かなくなることもあるようです。あくまで補助的な対策と考え、食べ物や匂いの出るものはカートに置きっぱなしにしないのが最も確実。また、コースによっては装飾物の持ち込みに配慮が必要な場合もあるので、目立つものを吊るす前にキャディさんや受付に一声かけておくと安心ですよ。

夏の熱中症対策も100均で

夏のゴルフに欠かせない暑さ対策グッズも、100円ショップである程度は揃えることができます。特に近年のダイソーが展開している数百円クラスのハンディファンは、風量調整や首振り機能が付いたモデルもあり、価格を考えるとかなり優秀です。これをカートに固定して自分専用の送風機にすれば、炎天下でのプレーもいくらか快適になりますよ。

ほかにも、冷却タオル、保冷剤、日焼け止め、塩分タブレット、折りたたみの日傘など、暑さ対策の基本装備は100均で一通り集まります。とくに冷却タオルは、首の後ろを冷やすだけで体感温度がかなり変わるので、夏場は一枚持っておくと重宝します。

ただし、100均で対応できるのは「その場をしのぐ小物」までかなと思います。真夏の日本のラウンドは、正直なところ小物だけで乗り切れるものではありません。ウェアそのものを見直したほうが効果が大きい場面も多いので、本格的に装備を組みたい方はゴルフ暑さ対策はワークマンで最強装備を組むもあわせて読んでみてください。100均とワークマンの合わせ技は、コスパで言えばかなり強力です。

19th

熱中症だけは、節約より安全が優先です。水分と塩分、そして無理をしない判断を大切に。

グリップ清掃は重曹で代用できる

あなたのクラブのグリップ、最後に掃除したのはいつですか。手の皮脂や汗、日焼け止めなどが付着してテカテカになったグリップは、見た目が悪いだけでなく、グリップ力を低下させ、無意識の力みやスイングエラーの原因になります。しかし、市販の専用クリーナーは意外と高価。そこで登場するのが、キッチンでお馴染みの100均で買える「重曹」です。

なぜ重曹がグリップ洗浄に効くのか?

グリップの汚れの主成分である皮脂や汗は「酸性」の汚れです。一方、重曹(炭酸水素ナトリウム)は水に溶かすと「弱アルカリ性」を示します。この二つが出会うと中和反応が起こり、汚れが水になじみやすい状態に変化します。これにより、ゴムの微細な凹凸に入り込んだ頑固な汚れを、浮かせて落とすことができるのです。(参考:花王株式会社 製品Q&A

この化学的なアプローチは、ただゴシゴシ擦るよりも素材へのダメージが少なく、理にかなったメンテナンス方法だと思います。専用クリーナーを買わなくても、家にあるもので同じ方向性のケアができる。これは知っておいて損のない知識ですね。

実践!重曹クリーニングの手順

  1. 準備物:重曹、スプレーボトル、使い古しの歯ブラシ、タオル2枚(濡れ拭き用と乾拭き用)。すべて100均で揃います。
  2. 重曹水を作る:スプレーボトルにぬるま湯を入れ、重曹を小さじ1〜2杯程度入れてよく振って溶かします。濃度は汚れ具合で調整してください。
  3. 吹き付けてブラッシング:グリップ全体に重曹水をスプレーし、歯ブラシで優しく、溝に沿ってブラッシングします。ゴシゴシ強く擦る必要はありません。
  4. 拭き取りと乾燥:汚れが浮き上がってきたら、まず固く絞った濡れタオルでしっかりと拭き取ります。その後、乾いたタオルで水分を完全に拭き取り、風通しの良い場所で陰干しすれば完了です。

この作業だけで、グリップは「キュッ」と吸い付くような感触をかなり取り戻します。滑りを気にせずスイングに集中できるようになり、結果としてスコアにも良い影響があるかもしれません。月に一度のメンテナンスを習慣にすることをおすすめします。

重曹クリーニングの注意点と「限界」

ここは必ず読んでほしいところです。重曹は万能ではありませんし、やり方を間違えるとクラブを傷めます。

  • 粉のまま擦らない:重曹は研磨作用があるので、粉のままゴシゴシやるとグリップ表面を削ってしまいます。必ず水に溶かして使ってください。
  • シャフトとの境目に水を溜めない:グリップの内側や、グリップとシャフトの隙間に水分が入り込むと、内部の両面テープが劣化したり、スチールシャフトなら錆の原因になったりします。作業はグリップ部を下に向けた状態で行い、最後は必ず乾拭きを。
  • 素材によっては非推奨:革巻きグリップや、特殊なコーティングが施されたグリップは、アルカリ性の液体で風合いが変わることがあります。メーカーが推奨する手入れ方法を優先してください。
  • ドライヤーの熱風で乾かさない:早く乾かしたい気持ちはわかりますが、熱はゴムを硬化させます。陰干し一択です。

そして、いちばん大事なこと。洗ってもグリップ力が戻らないなら、それは汚れではなく寿命です。表面が硬化してツルツルになったり、粉を吹いたり、ひび割れが出ていたりする場合、清掃では回復しません。この段階まできたら、素直に交換したほうがスコアにも安全にも直結します。交換のタイミングや費用感はゴルフグリップ交換の全知識!タイミングや費用、選び方を解説で詳しく書いているので、判断に迷ったら参考にしてみてください。

清掃で直るか、交換すべきかの見分け方
  • 清掃で直る:黒光りしている、ベタつく、日焼け止めの跡がある
  • 交換すべき:硬くなっている、白い粉が出る、ひび割れ、表面のパターンが摩耗して消えている

ゴルフ 100円ショップで自作と注意点

ゴルフ 100円ショップ活用術【2026年版】おすすめ傑作選

ここからは応用編です。100均グッズをただ使うだけでなく、少し工夫を加えて自分だけのオリジナル練習器具をDIYする方法と、逆に「これは絶対に買ってはいけない」という注意点について詳しく解説していきます。コストを抑えつつ上達を目指すのがスマートゴルファーですが、安全性やコースでのマナーを損なってしまっては本末転倒ですからね。

練習器具は園芸用品で自作可能

ゴルフ中継などで、プロゴルファーが練習グリーンやドライビングレンジで、キャディバッグから2本のカラフルな棒を取り出して地面に置いているのを見たことがあると思います。あれが「アライメントスティック」です。体の向きやボールの位置を正確にセットアップするための、非常に重要な練習器具ですが、ゴルフショップで買うと2本セットでそれなりの値段になります。

しかし、その本質は単なる「真っ直ぐな棒」。であれば、何かで代用できるはずだと考えて私が目を付けたのが、ダイソーなどの園芸コーナーで売られている「園芸用支柱(イボ竹など)」です。複数本セットで110円という価格帯のものが多く、コストパフォーマンスは圧倒的。方向を確認するという用途に限れば、機能はほぼ同じです。

アライメントスティックの具体的な活用ドリル

この園芸用支柱が2本あるだけで、練習の質は劇的に向上します。ぜひ試してほしい基本的なドリルをいくつかご紹介しますね。

  • スタンスと方向性の確認:最も基本的な使い方です。1本をターゲットライン(ボールと目標を結んだ線)と平行に、つま先の前に置きます。もう1本は、その内側にボールと平行になるように置きます。これにより、肩・腰・膝・つま先のラインが目標に対してスクエアになっているか、一目で確認できます。「真っ直ぐ構えているつもりで右を向いていた」という初心者あるあるが、その場で発覚しますよ。
  • スイングプレーンの矯正:ボールの後方、飛球線に対して斜めの角度で支柱を地面に立てます。これで仮想的なスイングプレーンのガイドができます。アウトサイドイン軌道を直したいならこの棒の外側を通さないように、インサイドアウト軌道を意識するならこの棒の下を通すようにテークバックとダウンスイングを行うことで、軌道の修正につながります。
  • 十字ドリルでボール位置を固定:2本の支柱を十字にクロスさせてテープで固定します。これを足元に置くことで、縦の線でボール位置(ドライバーなら左足かかと線上が目安)、横の線でスタンス幅を常に一定に保つための「定規」として機能します。毎回同じセットアップを体に覚え込ませるための、非常に効果的なドリルです。
  • 体の回転チェック:支柱を胸の前で両腕に抱えるように持ち、その状態で上半身を回してみてください。バックスイングで支柱の先がボールの後方を指しているか、フォローで目標方向を指しているか。これだけで、自分の回転が足りているかどうかがわかります。

たった110円の投資で、これだけ練習のバリエーションが広がり、課題を可視化できるようになる。これはもう、すべてのゴルファーが試すべきハックだと私は思います。

園芸用支柱を使うときの注意点

とはいえ、専用品との違いも正直に書いておきますね。ここを知らずに使うと、危ない場面があります。

  • 折れ方が違う:専用のアライメントスティックはグラスファイバー製でしなりますが、園芸用支柱は素材によっては折れたときに鋭い断面ができます。誤って踏んだり、クラブが当たったりしたときのリスクは頭に入れておいてください。
  • 先端の処理をする:支柱の先は地面に刺さるよう尖っていることが多いです。そのままバッグに入れると、他の道具や自分を傷つけることも。先端にゴムキャップやビニールテープを巻いておくだけで安全性がぐっと上がります。
  • 練習場のルールを必ず確認:打席のマットに棒を突き刺すのは、当然ながら施設の設備を傷める行為です。持ち込み自体を禁止している練習場もあります。使う前に、必ず受付でひと言確認してください。これは専用品でも同じですが、見た目が明らかに園芸用品だと余計に目立つので、より慎重にいきたいところですね。
  • コースへの持ち込みは基本的に不可:ラウンド中にプレーの線を示す物を置く行為は、ルール上の問題になることがあります。あくまで練習場や自宅での使用に留めましょう。

この手のDIY練習器具は、専用品と比べたときの「どこまでが同じで、どこからが違うのか」を理解して使うのが大事かなと思います。もし本格的に自宅練習の環境を整えたいなら、100均のDIYと市販品を組み合わせるのが結局いちばん効率的です。何を買い足すべきかの優先順位は、ゴルフ おすすめ 練習器具 2026最新版!自宅で差がつく選び方にまとめてあるので、次の一手を考えるときにどうぞ。

「100均で試してみて効果を実感したから、今度はちゃんとしたものを」という段階になったら、しなりのあるグラスファイバー製の専用スティックが選択肢に入ってきます。まずは110円で試して、続きそうなら専用品へ。この順番なら、無駄な出費はほぼゼロですよ。

ホースを使った素振り練習器具の自作

「もっとシャフトのしなりを感じて、ヘッドスピードを上げたい」「どうしても力んでしまい、打ち急ぎの癖が直らない」。そんな悩みを抱えるゴルファーに、私が強くおすすめしたいのが「ホース素振り」です。これもまた、100均やホームセンターで材料を調達して簡単に自作できる、魔法のような練習器具ですね。

なぜホースを振るとスイングが良くなるのか?

ゴルフクラブと違い、ホースはフニャフニャで自己主張がありません。そのため、手先だけで力任せに振ろうとしても、グニャグニャしてしまい全くコントロールできないんです。ホースを鋭く振るためには、体幹を主導とした大きな筋肉の捻転を使い、そのエネルギーをしなやかに先端まで伝える「運動連鎖」が必要不可欠になります。

この練習を繰り返すことで、トップからの切り返しで自然な「タメ」が生まれ、インパクトゾーンでヘッドが加速する感覚を、嫌でも体に覚え込ませることができます。これは、硬いシャフトのクラブを振っているだけでは、なかなか体感しにくい感覚ですね。

言い換えると、ホースは「ごまかしが効かない道具」なんです。クラブなら手打ちでもそれなりに当たってしまいますが、ホースは体の使い方が間違っているとまったく音が鳴らない。この即座のフィードバックが、練習器具としての価値だと思います。

ホース素振り器具の作り方と練習法

作り方は非常にシンプルです。

  1. 材料調達:ビニールホースまたはゴムホース(内径15mm〜18mm程度が握りやすいです)を100cm〜110cmほど、自分のドライバーの長さに合わせて用意します。あわせて、グリップテープ(100均で手に入ります)も準備してください。
  2. 組み立て:ホースの片側にグリップテープを巻いて、握りやすくすれば完成です。先端にビニールテープを何重か巻いて少し重りを作ると、さらに遠心力を感じやすくなります。
  3. 調整:振ってみて「柔らかすぎて何も感じない」なら、先端の重りを増やすか、少し太いホースに変更を。逆に「硬くてクラブと変わらない」なら、細いホースに替えてみてください。この微調整ができるのが自作の強みですね。

練習ドリルとしては、まずゆっくりとした連続素振りから始めましょう。トップでホースが背中側に垂れるくらいまで待ってから切り返すことで、打ち急ぎを防げます。慣れてきたら、インパクトゾーンで「ビュン」と風切り音が鳴るように、スイングスピードを上げていきます。音が一番大きくなるポイントが、あなたの最大加速点。この位置がボールの手前で鳴っているなら、力の使いどころがズレているサインです。

回数の目安は、片道10回×2〜3セットくらいから。この練習は体幹トレーニングにもなるので、一石二鳥の効果が期待できますよ。ただし、やりすぎると腰や肋骨まわりを痛めることがあるので、最初は控えめに。

素振り前に必ずやってほしい安全確認

ホースは軽いので油断しがちですが、当たれば十分に痛いです。振る前に、前後左右と頭上に人・物・照明・天井がないかを必ず確認してください。室内で振るなら、照明器具や壁の時計が意外な死角になります。屋外なら、背後を人が通らないか。そして、お子さんが近くにいるときは絶対に振らないこと。「たかがホース」という油断が、事故につながります。

ティーホルダーの簡単な自作方法

ラウンド中、ポケットの中でティーが散らばってしまったり、時には太ももに刺さって「イタッ」となったり。ゴルファーなら誰しも一度は経験がある、あの小さなストレス。これを解消してくれるティーホルダーも、100均の手芸用品を使えば、機能的でおしゃれなものを驚くほど簡単に自作できます。

市販品を買うのも良いですが、自分で作ったものには愛着が湧きますし、何より自分の好きな色やデザインで作れるのがDIYの醍醐味ですね。今回は、初心者でも作れる「四つ畳み編み」を使ったティーホルダーの作り方をご紹介します。

材料と作り方のステップ

準備するものは、セリアなどで手に入る「スエード調の手芸ひも(1m程度)」と「キーホルダー用のナスカン」だけ。材料費は200円台に収まります。

  1. 準備:ひもをナスカンのリングに通し、ちょうど中心で折り返します。これで2本のひもがぶら下がっている状態になりますね。さらに、もう1本のひも(同じ長さ)を、最初のひもの下で直角に交差させ、中心を合わせます。上から見ると、ナスカンから出たひもが十字になっている状態です。
  2. 編み始め:ここから「四つ畳み編み」を開始します。4本のひもを時計回りに、隣のひもの上に重ねていきます。例えば、(1)下のひもを上のひもの上に、(2)右のひもを今重ねた下のひもの上に、(3)上のひもを右のひもの上に、といった具合です。最後の4本目のひもは、最初に折り重ねた1本目のひもが作ったループの中に通します。
  3. 編み込み:4本のひもを均等にゆっくりと引き締めると、市松模様のような四角い編み目が一つ完成します。この作業を、ティーが3本程度挿せる長さ(7〜8cm程度が目安)になるまで繰り返します。
  4. 仕上げ:編み終わりは、ひもをきつく結んで固定し、余った部分をカットすれば完成です。先端を接着剤で固めると、よりほつれにくくなります。

この編み方の良いところは、編み目の隙間にティーの頭がちょうど良く引っかかり、しっかりと保持してくれる点です。ベルトループやキャディバッグにアクセサリー感覚で付けられ、プレー中のティーの出し入れも非常にスムーズになりますよ。

うまく編めないときのコツ

正直に言うと、最初の1回はまず失敗します。私も同じでした。つまずきやすいポイントを挙げておきますね。

  • 編み目が斜めにねじれる:4本を引き締める力が均等でないのが原因です。一気に引かず、対角の2本ずつを少しずつ交互に引くと整いやすいです。
  • 途中で順番がわからなくなる:ナスカンを机にテープで固定してしまうのが一番の近道。両手が自由になるだけで難易度が半分になります。
  • ティーが緩くて落ちる:編み目が緩い証拠です。引き締めを強めにやり直すか、ひもをもう少し太いものに変えてみてください。逆にきつすぎて挿せない場合は、編み目を少し緩めに。
  • ひもの長さが足りなくなる:完成長の4〜5倍は必要だと考えて、余裕をもって切り出しましょう。足りなくなると途中で継ぐしかなく、見た目が一気に残念になります。

編み物が苦手なら、もっと簡単な方法もあります。厚手のフェルトを短冊状に切って二つ折りにし、端をボンドで留めるだけでも、ティーを挿しておくホルダーとしては十分機能します。大事なのは完成度より「ポケットの中でティーが暴れない」ことですからね。

買ってはいけない危険なアイテム

ここまで100均グッズの素晴らしい活用法をたくさんご紹介してきましたが、最後に非常に重要な注意喚起をさせてください。ゴルフというスポーツには、安全性や他者への配慮が求められます。安さだけを追求して、これらを損なうようなアイテムを選んでしまうことは、絶対に避けなければなりません。

【警告】これだけは絶対に100均で代用してはいけない

これから挙げる3つのアイテムは、安易な代用がスコアの悪化、マナー違反、そして重大な事故につながる可能性があります。必ずゴルフ専用品を使用してください。

買ってはいけないもの①:グリーンフォーク

グリーン上にボールが落下した際にできる凹み(ボールマーク)を修復するためのグリーンフォーク。これはゴルファーの必須アイテムであり、コースを美しく保つための責務でもあります。簡易的なフォークが安価に売られていることもありますが、強度不足のものは選ばないでください。

理由は、強度と形状にあります。薄いアルミ製やプラスチック製のものは強度が足りず、硬いグリーンに差し込もうとすると簡単に曲がったり折れたりします。また、先端の形状も芝の根を傷つけないように設計されていないため、間違った修復をしてしまうと、逆に芝を枯らしてしまう原因になりかねません。

グリーンは、コース管理スタッフの方が毎日手をかけて育てている、いわば生き物です。そこを傷めてしまう道具を、数百円をケチって使う理由はありませんよね。グリーンフォークは、信頼できるメーカーの金属製で剛性の高い専用品を必ず使用してください。金属製の良いものでも、価格はたかが知れています。

ちなみに、マーカーが一体になったタイプなら、ポケットの中が一つ減って身軽になります。1本で一生使えるものを、最初に選んでおく。これは節約とは違う次元の、賢い買い物だと思いますよ。マーカー選びで迷っている方はゴルフマーカー水平器はルール違反?使い方と選び方を解説もどうぞ。

買ってはいけないもの②:作業用手袋(滑り止め付き軍手など)

「グリップが滑らないように」と、100均の滑り止め付き作業用手袋を使おうと考える方がいるかもしれませんが、これも非常に危険です。これらの手袋は、ゴルフスイングのような高速で繊細な動きを想定して作られていません。

グリップ力が高すぎたり、生地が厚すぎたりするため、クラブからの繊細なフィードバック(打感)を遮断してしまいます。さらに、フィニッシュでクラブを握り替える動作のときに予期せぬ引っかかりを生み、手首を痛めるリスクも高まります。

ゴルフグローブは、手の保護だけでなく、クラブと身体を繋ぐ重要な接点です。掌の形に沿った立体裁断、指の長さ、縫い目の位置。どれもスイングを妨げないよう考えられています。練習用であっても、必ずダイソーのゴルフ専用グローブなど、ゴルフ用に設計されたものを使いましょう。幸い、100均にもゴルフ専用のグローブはあるので、わざわざ軍手を選ぶ理由はありません。

買ってはいけないもの③:園芸用ネット

これが最も危険です。自宅に練習場を作ろうと考えた際に、コストを抑えるために100均の園芸用ネットで打球を受け止めようと考えるのは、絶対にやめてください。

ゴルフボールのインパクト時の衝撃エネルギーは、想像をはるかに超えます。園芸用ネットは、そもそも打球を受け止める用途で強度設計されていません。ボールが当たった瞬間に破断し、そのまま壁や窓、最悪の場合は人や隣家を直撃する事故につながります。防鳥ネットや防風ネットも同様です。

ネットの本体(受球部)には、必ず「ゴルフ練習用」として販売されている専用ネットを使用してください。100均グッズは、あくまで衝撃を和らげるための「的」や、音を抑えるための緩衝材、マットのズレ防止といった、周辺部材として活用するに留めるべきです。

自宅練習の環境を作るなら、ネットだけは妥協しない。ここは「安全を買う」お金だと思ってください。その代わり、周辺の小物は100均でいくらでも節約できます。メリハリをつけるのが、結局いちばん賢いやり方かなと思います。

迷ったときの判断ルール

ここまで読んでも、店頭で「これはどっちだろう」と迷う商品は必ず出てきます。そんなときは、次の3つを自分に問いかけてみてください。

  1. 壊れたら誰かが怪我をする? → Yesなら専用品。ネット、フック、固定具などが該当します。
  2. コースや施設を傷つける可能性がある? → Yesなら専用品。グリーンフォーク、スパイク類が該当します。
  3. 失敗しても「ちょっと不便」で済む? → Yesなら100均でOK。ティー、マーカー、収納、タオル、清掃用品など。
19th

この3つの質問を通せば、まず判断を誤りません。迷ったら「安全側」に倒すのが鉄則です。

100均ゴルフグッズのよくある質問

最後に、読者の方から寄せられがちな疑問をまとめておきますね。

100均のゴルフグローブは、ラウンド本番で使っても大丈夫ですか?

使うこと自体に問題はありません。ただ、私は練習用と割り切ることをおすすめします。合成皮革のグローブは専用品より摩耗が早く、ラウンドの途中で手のひら部分が破れてくることがあるからです。そうなるとグリップ感が変わって、スイングが崩れる原因に。本番用は信頼できるメーカー品を1枚用意しておくと安心ですよ。

100均のティーはすぐ折れませんか?

専用品と比べると折れやすい傾向はあります。ただ、ティーは元々消耗品なので、そこまで気にしなくていいかなと思います。1本あたりの単価が圧倒的に安いぶん、折れても痛くありません。それより大切なのは、折れた破片を必ず拾って持ち帰ること。これはマナーの問題なので、価格に関係なく徹底してくださいね。

近所の100均にゴルフコーナーがありません。どうすればいいですか?

ゴルフ専用コーナーは、基本的に大型店舗にしか設置されていないことが多いです。まずは公式サイトの店舗検索で、売場面積の大きい店を探してみてください。それでも見つからない場合でも、この記事で紹介した代用テクニックの多くは園芸・手芸・収納・キッチンといった一般の売場で成立します。ゴルフコーナーがなくても諦めないでくださいね。

100均のゴルフ用品は、どのくらい持ちますか?

使用頻度や個体差が大きいので、一概には言えません。ただ、考え方としては「壊れたら買い替える前提」で付き合うのが健全かなと思います。長く使うことを目的にせず、必要なときに必要なだけ補充する。この割り切りができると、100均は一気に使いやすい存在になります。逆に、長く愛用したい道具は最初から専用品を選んだほうが、結果的に安く済みますよ。

園芸用支柱をアライメントスティック代わりに使うのは、ルール違反になりませんか?

練習場や自宅で使う分には問題ありません。一方、ラウンド中にプレーの線やスタンスの補助として物を置く行為は、ルール上の問題になることがあります。競技に出る予定がある方は、事前に最新のゴルフ規則を確認しておくと安心です。また、練習場でも設備を傷つける使い方は禁止されている場合があるので、必ず施設のルールに従ってくださいね。

価格や取り扱い商品は、記事のとおりですか?

100円ショップの商品は入れ替わりが激しく、価格改定や終売もごく普通に起こります。この記事の内容はあくまで傾向としてお読みいただき、実際の価格・仕様・在庫状況は、各社の公式サイトや店頭で必ずご確認ください。「あるはず」で足を運ぶより、確認してから動くほうが結局早いです。

ゴルフ 100円ショップ賢い活用まとめ

さて、今回はゴルフライフをより豊かに、そしてスマートにするための100円ショップ活用術を、具体的なアイテムからDIY、そして注意点まで網羅的に解説してきました。いかがでしたでしょうか。

2026年現在のゴルフ市場を見渡すと、もはや全ての用品を有名ゴルフブランドで揃える必要性は薄れていると、私は感じています。もちろん、スコアメイクの根幹をなすクラブや、本番で使うボール、そして体を支えるシューズといったアイテムには、信頼できるメーカーの製品にしっかりと投資すべきです。これは間違いありません。

しかし、それ以外の領域、特に練習器具や収納グッズ、消耗品のアクセサリー、メンテナンス用品といった分野では、100円ショップのアイテムが驚くほどの機能性とコストパフォーマンスを発揮してくれます。重要なのは、この投資すべき「コア領域」と、賢く節約・代替できる「サテライト領域」を、自分の中でしっかりと見極めることではないでしょうか。

あなたのゴルフ予算の分け方
  • 投資すべき領域:クラブ、本番用ボール、シューズ、レインウェア、練習用ネットなど、パフォーマンスや安全性に直結するもの。
  • 節約・代替できる領域:練習器具、収納ポーチ、メンテナンス用品、消耗アクセサリー(ティー、マーカー)など、機能性を損なわずにコストを下げられるもの。

100円ショップの活用は、単なる節約術にとどまりません。それは、そうして生み出された予算という「原資」を、ラウンド回数の増加や、質の高いレッスンへの投資、あるいはワンランク上のギアへのアップグレードに再投資するための、極めて戦略的な考え方なのです。年に数千円の節約でも、積み重なれば1ラウンド分になりますからね。

今日から始める、最初の3ステップ

最後に、明日からすぐできることを整理しておきますね。全部やろうとしなくて大丈夫です。ひとつずつで十分ですよ。

  1. キャディバッグの中身を全部出してみる:足りないもの、余っているものがはっきりします。買い物リストはここから作りましょう。
  2. 大型店舗の100均へ行く:ゴルフコーナーだけでなく、園芸・手芸・収納の売場も一周してみてください。「ゴルフに使えるか」という目線で見ると、世界が変わります。
  3. まず110円のもので試す:いきなり全部を揃えず、園芸用支柱1セットか、重曹1袋から。効果を実感できたものだけ、専用品にアップグレードしていけばいいんです。

この記事でご紹介したアイデアが、あなたのゴルフライフをさらに楽しく、充実させるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。ぜひ、お近くの100円ショップという巨大なリソースを戦略的に使いこなし、あなただけのスマートなゴルフライフを築き上げてくださいね。

それでは、良いゴルフを。19番ホールでまたお会いしましょう。

\ 楽天ポイントが貯まる・使える /

次のラウンドは楽天GORAでおトクに予約

  • エリア×日付で空き枠と料金を一括比較
  • 貯まった楽天ポイントをプレー代に使える
  • クーポン・キャンペーン中のコースをチェック
空き状況を見てみる

[PR] 楽天GORA公式サイトへ移動します

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次