こんにちは!あなたのゴルフライフを、もっと楽しく、もっと深く掘り下げる「19番ホール研究所」のthe19thです。
いやー、ついに情報が出てきましたね、2026年モデルのテーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド。毎年この時期は新しいクラブの噂で持ちきりですが、やはり世界中のゴルファーが注目するテーラーメイドの新作となると、そのワクワク感は格別です。
きっと、この記事にたどり着いたあなたも、「今回のQi4Dの全体的な評価って実際のところどうなんだろう?」「自分のエースである前作のQi35から、お金を出してまで乗り換える価値はあるのかな?」とか、「最大のライバルになりそうなキャロウェイの新作、Quantumとの性能比較も詳しく知りたい…」なんて、期待と疑問が入り混じった気持ちで情報を探しているんじゃないでしょうか。
特に今回は、これまで上級者モデルの特権だった「カチャカチャ」機能がスタンダードモデルにも搭載されるという大きなニュースがありましたから、その使い勝手や調整範囲、さらには気になる発売日、そしてもちろんリアルな価格まで、知りたいことが本当に山積みですよね。私もまったく同じ気持ちで、夜な夜な海外の情報を漁っていました。
そこでこの記事では、そんな皆さんの尽きない好奇心と疑問にしっかりとお答えするべく、現時点で判明しているQi4Dフェアウェイウッドの評価に関する情報を、海外の専門家による試打レビューの予測データなども交えながら、どこよりも分かりやすく、そして深く掘り下げてまとめてみました。4つのモデルそれぞれの個性や違いも徹底的に解説していくので、この記事を読み終える頃には、あなたにとって最高のパートナーとなる一本がきっと見つかっているはずです。ぜひ最後までお付き合いください。
- Qi4Dに搭載された革新的なテクノロジーと全てのゴルファーに恩恵をもたらす進化点
- 特徴が明確な4つのモデル(Core, Max, Tour, Lite)の徹底的なスペック比較と選び方
- 前作Qi35や最大のライバルであるCallaway Quantumとの詳細な性能の違い
- あなたのゴルフを次のレベルへ導く、最適な一本を見つけるためのセッティングガイド
テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド評価【2026速報】

さて、ここからは早速Qi4Dフェアウェイウッドの全体像に迫っていきましょう。新しいクラブを検討する上で欠かせない、発売日や価格といった基本情報から、今回のモデルの心臓部とも言える注目すべきテクノロジー、そして個性豊かな4つのモデルの基本的な違いまで、一つひとつ丁寧に、そして分かりやすく解説していきますね。
発売日と気になる価格をチェック
新しいクラブを検討するとき、性能と同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に気になるのが「いったい、いつ発売で、いくらくらいなの?」ということですよね。私もお小遣いをやりくりする身として、この点は最重要チェック項目です。
現時点で各方面から入ってきている情報をもとに分析すると、Qi4Dシリーズの日本国内での発売日は2026年1月29日(木)というのが最も有力な線です。これは、テーラーメイドがここ数年、主力製品を1月の最終週から2月の頭にかけてグローバルでローンチする傾向があるからです。ゴルフシーズンの本格化を前に、ゴルファーの購買意欲が最も高まるタイミングを狙ってくるわけですね。
そして、ゴルフショップや大手量販店での予約受付開始は、その少し前、1月7日〜8日頃からスタートするのではないかと予測しています。人気モデル、特にカスタムシャフトを装着したい場合は、初回ロットを確実に手に入れるためにも予約は必須と言えるかもしれません。
さて、肝心の価格ですが、私のリサーチでは以下のような価格帯になると予測しています。
スタンダードなCoreモデルや、やさしさを追求したMaxモデルは、前作Qi35とほぼ同じ価格帯に落ち着きそうですね。これは多くのゴルファーにとって朗報と言えるでしょう。一方で、フェースやボディに高価なチタン素材を贅沢に使用したTourモデルは、やはりその分価格もプレミアムな設定になると考えられます。性能を考えれば納得ですが、お財布と相談する必要がありそうです。
ただし、これはあくまでメーカーが設定する定価ベースの予測です。実際の販売価格はショップによって変動しますし、発売から少し時間が経てば、もう少し手に入れやすい価格になってくるはずです。
購入を検討するなら、大手量販店が発売に合わせて実施する「下取りアップキャンペーン」を狙うのが最も賢い選択かもしれません。今使っているクラブを下取りに出すことで、実質的な負担額をかなり抑えることができます。新しいクラブを手に入れる絶好のチャンス、アンテナを高く張って、お得な情報を見逃さないようにしたいですね。
注目技術とカチャカチャの進化点

Qi4Dの「4D」という名前には、製品開発における4つの重要な次元(フェース、ヘッド、シャフト、フィッティング)を統合的に最適化するという、テーラーメイドの強い意志が込められているそうです。その中でも、特に今回のモデルの性能を象徴する「これはすごい!」と思った注目ポイントを、技術的な側面から少し深く掘り下げて紹介します。
インフィニティ・カーボンクラウンのさらなる進化
まず、アドレスした瞬間に誰もが気づくのが、ヘッド上部(クラウン)のほぼ全域を覆う「インフィニティ・カーボンクラウン」の存在感です。前作Qi10シリーズから採用されたこの技術ですが、Qi4Dではさらに洗練されています。
カーボン素材は、クラブヘッドに使われるチタンやスチールに比べて圧倒的に軽量です。このクラウン部分の重量を極限まで削ることで生まれた「余剰重量」を、テーラーメイドのエンジニアはヘッドのソール後方や下部といった、弾道性能に最も影響を与える場所に戦略的に再配分しました。その結果、前作以上にボールが上がりやすく、ミスヒットにも強い「超低・深重心」設計が実現されているわけです。特にQi4D Maxモデルではこの恩恵が最大化されており、アマチュアゴルファーでも楽に高弾道を打てる設計になっています。
さらに、2026年モデルではカーボンクラウンの色調がよりダークな仕上げに変更され、フェースとの境界線が目立たなくなりました。これにより、アドレス時にヘッド全体が一体化して見える「クリーンなアドレスプロファイル」を実現。ゴルファーに余計なプレッシャーを与えず、スイングに集中させてくれる視覚的効果も大きいですね。
戦略性を高めるTASウェイトシステム
Qi4Dの機能面における最大の進化の一つが、弾道調整機能である「TAS(Trajectory Adjustment System)」ウェイトの刷新と搭載モデルの拡大です。
特に注目すべきは、上級者向けのTourモデルの変化です。これまでのモデルに採用されていたスライド式のウェイトが廃止され、新たに3つのウェイトポートを持つシステムが採用されました。標準では15gのウェイト1個と4gのウェイト2個が装備されており、この配置を変えることで、ドロー、フェード、そして低スピンといった弾道を自在にコントロールできます。スライドレールという複雑な構造をなくしたことで、その分の重量をさらに有効な場所に使えるようになり、設計の自由度も増しているそうです。
そして、何より驚きなのが、これまで調整機能とは無縁だったスタンダードモデルのQi4D Coreにも、フェース寄りに交換可能なTASウェイトが配置されたこと。これにより、ゴルファーは自分の好みや使用するシャフトに合わせてスイングウェイト(クラブバランス)を調整したり、重心深度を微調整したりすることが可能になりました。これは、吊るしのクラブでは不可能だった、一歩進んだカスタマイズの世界への扉を開いたと言えるでしょう。
全ゴルファー待望!カチャカチャの全モデル標準化
そして、今回のQi4Dフェアウェイウッドにおける、最大のトピック、最大の進化点がこれに尽きます。長年にわたり、テーラーメイドのスタンダードモデルはコストや設計上の理由からネックが接着されており、ロフト調整ができませんでした。しかし、Qi4Dではついにその制約が撤廃され、Coreモデルを含む全ラインナップに、±2°(合計4°)の調整が可能なロフトスリーブ、通称「カチャカチャ」が標準装備されたのです!
4つのモデルの違いをスペックで比較
Qi4Dシリーズは、ゴルファーのスキルレベルやスイングタイプ、求める弾道に合わせて、それぞれ明確な個性を持つ4つのモデルで構成されています。「一体どれが自分に合うんだろう?」と迷ってしまう方も多いと思うので、ここでそれぞれの特徴を詳しく比較し、どんな人におすすめなのかを具体的に解説していきます。
| モデル名 | ヘッド体積 | ヘッド形状 | 主な特徴 | こんなゴルファーにおすすめ |
|---|---|---|---|---|
| Qi4D Core | 185cc | オーソドックスな丸型 | 飛距離、寛容性、操作性のトータルバランスが最も高い。カチャカチャとTASウェイトを搭載し、万能性がさらに向上。 | 特定の悩み(スライス、フックなど)が極端ではなく、トータルバランスの良いFWを求める幅広いレベルのゴルファー(HS 40m/s〜48m/s)。 |
| Qi4D Max | 200cc | シャローで投影面積が大きい | シリーズ最大のヘッドで究極のやさしさを実現。深重心設計で自然とボールが上がる高弾道モデル。 | 3番ウッドが苦手で、とにかく楽にボールを上げてキャリーを稼ぎたいゴルファー。スライスに悩む人にも恩恵が大きい。 |
| Qi4D Tour | 175cc | コンパクトな洋梨形状 | 贅沢なチタンボディとタングステンウェイトによる超低重心設計。吹き上がりを抑えた低スピン・強弾道が持ち味。 | ヘッドスピードが速く(HS 45m/s以上)、スピン量が多くて飛距離をロスしているハードヒッターや上級者。 |
| Qi4D Max Lite | 200cc | Maxと同じシャロー形状 | Maxの寛容性をベースに、ヘッド、シャフト、グリップ全てを軽量化。振り抜きやすさを最優先。 | シニアや女性など、パワーに自信がなく、スイングスピードを上げて飛距離を伸ばしたいゴルファー。 |
こうして並べてみると、それぞれのモデルが持つ役割分担が非常に明確ですよね。
例えば、あなたが「特に大きな悩みはないけれど、今のフェアウェイウッドより少し飛んで、少し曲がらないものが欲しいな」と考えているなら、まずはQi4D Coreから試打してみるのが王道でしょう。最も幅広いゴルファーに対応できるベンチマーク的な存在です。
一方で、「とにかくフェアウェイウッドが苦手で、地面から打つとチョロやトップばかり…」という悩みをお持ちなら、迷わずQi4D Maxを手に取ってみてください。その驚くほどの上がりやすさとミスへの強さに、きっとゴルフ観が変わるはずです。
そして、自分のパワーを持て余し気味で、「フェアウェイウッドだけが吹き上がって飛ばないんだよな」と感じているハードヒッターの方は、Qi4D Tourがその悩みを解決してくれるかもしれません。ドライバーのような強烈な弾道で、ロングホールの2オンを可能にしてくれるポテンシャルを秘めています。
自分のゴルフを客観的に見つめ直し、フェアウェイウッドに何を一番求めるのかを考えることが、最適な一本と出会うための第一歩になりますね。
試打で分かったリアルな打感と音

クラブの性能を語る上で、飛距離や方向性といったデータはもちろん重要ですが、それと同じくらいゴルファーの感性に訴えかける「打感」や「打音」も、クラブ選びの大切な要素です。気持ちよく振れなければ、ナイスショットは生まれませんからね。
海外の著名なゴルフギアレビュアー(Rick Shiels氏やGolfWRXのフォーラムなど)が発信している先行情報や、関係者からの話を総合すると、今回のQi4Dシリーズは、この「フィーリング」の面でかなりの高評価を得ているようです。
前作にあたるQi10やQi35シリーズは、その圧倒的な寛容性で大ヒットしましたが、一部の感性が鋭いゴルファーからは「性能は最高だけど、打音が少しこもっていて、弾き感が物足りない」という声が聞かれることもありました。これは、ヘッド内部の吸音材などが影響していたのかもしれません。
しかし、Qi4Dではカーボンクラウンの面積を広げつつも、ヘッド内部のリブ(補強)構造を根本から見直すことで、この課題を克服したようです。その結果、カーボンヘッド特有のボールを力強く弾き出すフィーリングと、耳障りではない澄んだ金属音が見事に両立されている、とのこと。これは非常に楽しみなポイントです。
モデルごとのフィーリングの違い
さらに、モデルごとに採用されている素材が違うため、打感にもそれぞれ個性があります。
- Core / Max / Liteモデル: フェースには反発性能に優れた「C300マレージング鋼」が採用されています。これは非常に強度が高い素材で、薄く設計できるため、フェース全体がトランポリンのようにたわんでボールを弾き出します。芯を外しても飛距離が落ちにくい安心感と、爽快な打感を両立しているのが特徴です。
- Tourモデル: こちらはフェースもボディも贅沢な「チタン」製です。チタンはボールがフェースに一瞬食いついてから、力強く押し出していくような、独特のソリッドな打感を生み出します。コントロール性を重視する上級者が好む、ボールを「運ぶ」感覚と「弾く」感覚が融合したフィーリングと言えるでしょう。
テーラーメイドの代名詞とも言えるソール部分の溝「スピードポケット」も健在で、特にフェース下部で打ってしまった薄い当たりの時でも、ボール初速の低下を防ぎ、不快な振動を軽減してくれる効果があります。練習場のマットの上では分かりにくいですが、実際のコースでこそ、そのありがたみを実感できるはずです。
前作Qi35からの乗り換えはアリ?
おそらくこの記事を読んでくださっている方の中には、現在Qi35シリーズを愛用していて、「すごく気に入っているけど、新しいQi4Dも気になる…買い替えるほどの進化はあるんだろうか?」と悩んでいる方も少なくないでしょう。私も新しいモデルが出るたびに同じ悩みを抱えるので、その気持ちは痛いほど分かります。
結論から先に言ってしまうと、「調整機能(カチャカチャ)に少しでも魅力を感じるなら、乗り換える価値は十二分にある」というのが私の見解です。
Qi35からQi4Dへの進化点を、買い替えを判断するためのチェックリスト形式でまとめてみましょう。
Qi35は非常に完成度の高いフェアウェイウッドであり、寛容性という点ではQi4Dと比較しても遜色ないかもしれません。ですから、今のクラブに何の不満もないのであれば、焦って買い替える必要はない、というのも一つの誠実な答えです。
ただ、ゴルフというスポーツは、クラブを自分のスイングに合わせていくことで、さらに上達のスピードが上がる側面があります。その「調整する楽しみ」「自分だけの最適な一本を作り上げる喜び」を手に入れられるのが、Qi4Dの最大の魅力なのかもしれませんね。
モデル別テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド評価と比較

さて、ここからはさらに一歩踏み込んで、ライバルモデルとのガチンコ比較や、各モデルの性能について、よりマニアックな視点から深掘りしていきましょう。「結局、自分にはどのモデルが本当に合っているんだろう?」という最後の疑問に、ここでしっかりと答えを見つけていきたいと思います。
ライバルQuantumとの性能を比較
2026年のフェアウェイウッド市場は、間違いなくテーラーメイド「Qi4D」とキャロウェイ「Quantum」の二強対決が中心になるでしょう。この2つのシリーズ、実は開発のアプローチが全く異なっていて、比較すると非常に面白いんです。
両者の設計思想を、一言で表すならこうなります。
- テーラーメイド Qi4D: ヘッド全体の空力性能と徹底した低・深重心設計を突き詰め、「理論上の最高ボール初速」を叩き出して飛距離を最大化するアプローチ。
- キャロウェイ Quantum: AIが設計した新素材複合フェース「Tri-Force Face」によって反発エリアを極限まで広げ、どこに当たってもボール初速が落ちない「平均飛距離の最大化」を重視するアプローチ。
つまり、「一発の飛び」を追求するロマンのQi4Dか、「ミスを許容し、常に計算できる飛距離」を提供する堅実なQuantumか、という構図ですね。海外メディアによる初期のロボットテストのデータによれば、芯で捉えた際のボール初速はQi4D Tourモデルがわずかに上回る数値を記録しているようです。これは、空気抵抗を極限まで削減したヘッド形状と、エネルギー伝達効率の高いチタンフェースの相乗効果によるものだと考えられます。
| 比較項目 | TaylorMade Qi4D (Core/Tour) | Callaway Quantum (Max/TD) |
|---|---|---|
| 設計思想 | スピード最優先 (空力 & 重心管理) | 安定性最優先 (AIフェース素材革新) |
| 最大の強み | 芯を食った時の最高のボール初速 | 打点がズレた時の飛距離ロスの少なさ |
| 打感・打音 | チタンやマレージング鋼によるソリッドで弾き感が強いフィーリング | 複合素材が振動を吸収する、独特のソフトで吸い付くような感触 |
| 調整機能 | 全モデルにロフトスリーブ搭載。TourモデルのTASは強力で、調整の幅が広い。 | モデルによっては接着ホーゼルの場合もあり、調整機能はQi4Dに分がある。 |
どちらのクラブが優れているか、という問いに簡単な答えはありません。あなたのゴルフスタイルによって、その評価は180度変わるでしょう。
例えば、あなたが「とにかく1ヤードでも遠くに飛ばしたい!」「会心の一撃の快感が忘れられない!」というタイプのゴルファーなら、Qi4Dの持つスピード性能はたまらなく魅力的に映るはずです。一方で、「打点が少しバラついても、縦距離が安定してグリーンを狙えるクラブが欲しい」と考える、スコアメイク重視のゴルファーにとっては、Quantumの安定性が頼もしい味方になるかもしれません。
個人的には、自分でクラブを調整しながら最高のパフォーマンスを追求していく、というQi4Dのコンセプトに強く惹かれますね。これはもう、性能の優劣ではなく「哲学」の違いと言えるかもしれません。
Qi4D Maxのやさしさを徹底検証
「3番ウッド(スプーン)が苦手で、もう何年もバッグから抜いてしまっている…」そんな悩みを抱えるアマチュアゴルファーは、本当に多いですよね。フェアウェイから打つ最も長いクラブであり、その難しさからトラウマになっている方も少なくないでしょう。Qi4D Maxは、まさにそんなゴルファーを救うために開発された、「究極の寛容性」を具現化したモデルです。
この「やさしさ」の正体を、いくつかの要素に分解して徹底的に検証してみましょう。
高慣性モーメント(MOI)がもたらす直進性
Maxの最大の特徴は、フェアウェイウッドとしては最大級の200ccというヘッド体積です。この物理的な大きさが、高い慣性モーメント(MOI)を生み出します。MOIが高いということは、つまり「ヘッドがねじれにくい」ということ。インパクト時に芯を少し外してしまっても、ヘッドがブレずに当たり負けしないため、ボールが大きく左右に曲がることなく、まっすぐ飛んでくれる確率が格段に上がります。
深重心設計による高弾道
ヘッド内部のウェイトを可能な限り後方(ディープ)に配置した深重心設計により、インパクトで自然とフェースが上を向きやすくなります(インパクトロフトが増える)。これにより、ゴルファーが無理にボールを上げようとしなくても、クラブが勝手にボールを高く打ち出してくれるのです。キャリーが出ずに悩んでいる方にとっては、まさに魔法のような機能と言えるでしょう。
ボールを拾いやすいシャローフェース
フェースの高さが低い「シャローフェース」設計も、やさしさの重要な要素です。地面にあるボールに対して、ヘッドを滑り込ませるイメージが湧きやすく、「ボールの下をクリーンにヒットできる」という安心感を与えてくれます。トップのミスが多い方には、特に効果的な形状ですね。
これらの要素が組み合わさることで、Qi4D Maxは「ただ当てるだけで、ボールが高く上がって、まっすぐ飛んでくれる」という、夢のようなフェアウェイウッドに仕上がっています。ロングホールの2打目はもちろん、狭いホールのティーショットでドライバー代わりに使えば、OBのリスクを減らし、安定したスコアメイクに大きく貢献してくれるはずです。
Qi4D Tourの低スピン弾道を検証
ラインナップの中で、ひときわ異彩を放つのが、アスリートやハードヒッターのために作られた超本格派モデル、Qi4D Tourです。このモデルを理解するためのキーワードは、ずばり「超低重心」と「低スピン」です。
なぜヘッドスピードの速い上級者は、低スピンを求めるのでしょうか。それは、ボールの「飛距離」が「打ち出し角」「ボール初速」「スピン量」という3つの要素で決まるからです。初速と打ち出し角が同じでも、スピン量が多すぎるとボールは高く吹き上がるだけで前に進む力を失い、飛距離をロスしてしまいます。特に風の強い日には、この影響が顕著に現れます。
Qi4D Tourは、このスピン量を最適化するために、非常に贅沢な素材構成と設計を採用しています。
チタン+65gタングステンの異次元構造
このモデルの心臓部と言えるのが、軽量かつ高強度なチタン製のフェースとボディ、そしてソールに埋め込まれた65gもの巨大なタングステンウェイトです。比重の軽いチタンでボディ全体を軽く作り、そこで生み出した余剰重量を、比重が極めて重いタングステンとしてヘッドの一番低い場所、一点に集中させています。これにより、フェアウェイウッドとしては常識外れの「超低重心」が実現されているのです。重心が低いほど、インパクト時にボールにかかるバックスピンは減少します。
その結果生まれるのが、まるでドライバーのような、吹き上がりを一切感じさせない、前に前に突き進む強烈なライナー性の弾道です。アゲインストの風を切り裂き、ランでも飛距離を稼げるこの弾道は、パワーヒッターにとって最高の武器となるでしょう。
TASウェイトによる弾道チューニング
さらに、ソールに配置された3つのTASウェイトを調整することで、この強弾道を自分の持ち球に合わせてチューニングできます。例えば、15gのウェイトを最もフェース寄りのポートに装着すれば、さらなる低スピン化を。ヒール寄りに装着すれば、つかまりの良いドローバイアスの弾道を、といった具合です。
ただし、このクラブは誰にでも扱える簡単なクラブではありません。ヘッドスピードが不足しているゴルファーが使うと、スピンが少なすぎてドロップ(揚力を失って失速)してしまう可能性もあります。自分のパワーを最大限に飛距離へ変換したいと願う、選ばれしゴルファーのための特別な一本と言えるでしょう。
おすすめのカスタムシャフトと選び方

Qi4Dの高性能なヘッドのポテンシャルを100%引き出すためには、エンジンとも言えるシャフト選びが極めて重要になります。どんなに優れたヘッドでも、自分のスイングに合わないシャフトを装着していては、宝の持ち腐れになってしまいますからね。
まず、純正シャフトとして採用されている三菱ケミカルとの共同開発「REAX」シリーズですが、これは非常に完成度が高いシャフトです。膨大なスイングデータを基に設計されており、多くのゴルファーがタイミングを取りやすく、ヘッドの性能を素直に引き出せるように作られています。まずはこの純正シャフトで試打をしてみて、大きな不満がなければ、そのまま使うのが最もコストパフォーマンスの高い選択と言えるでしょう。
ただ、もしあなたが「もっと飛距離を追求したい」「左へのミスを絶対に消したい」「特定の球筋を打ちたい」といった、より明確な目的意識をお持ちであれば、カスタムシャフトの世界に足を踏み入れることを強くおすすめします。
カスタムシャフト選びのポイント
カスタムシャフトを選ぶ際は、「重量」「硬さ(フレックス)」「調子(キックポイント)」という3つの要素を基本に考えます。人気の「Ventus」シリーズは先端剛性が高く、左へのミスを恐れずに叩いていけるハードヒッターに。「TENSEI」シリーズは手元側にしっかり感があり、安定した切り返しをサポートしてくれます。「Tour AD」シリーズは、モデルごとに多種多様な特性があり、自分に合う一本を見つける楽しみがあります。
重要なのは、評判だけで選ぶのではなく、必ず専門のフィッターがいるショップで試打をして決めることです。自分のスイングの癖や弾道データを計測してもらい、客観的なアドバイスをもらうことが、最高の組み合わせを見つけるための最短ルートです。高価な買い物だからこそ、失敗のないようにしたいですよね。
予約や購入に関するよくある質問
さて、記事も終盤に差し掛かってきました。ここでは、Qi4Dの購入を具体的に検討する上で、多くの方が疑問に思うであろう細かい点について、Q&A形式で詳しくお答えしていきたいと思います。
- Q試打クラブはいつ頃から、どこで打てるようになりますか?
- A
例年のテーラーメイドのスケジュールから予測すると、発売日の1〜2週間前、つまり2026年1月中旬頃から、全国のテーラーメイド製品を扱う大手ゴルフ量販店や、一部のゴルフ練習場で試打クラブが用意され始めます。特に、発売直後は「テーラーメイド特別試打会」といったイベントが全国各地で開催されるはずです。これらのイベントでは、専門のフィッターが常駐し、様々なシャフトを試せることもあるので、参加する価値は非常に高いです。公式サイトのイベント情報をこまめにチェックして、お近くの開催情報を逃さないようにしましょう。
- Q左利き(レフティ)用のモデルの展開はありますか?
- A
はい、レフティゴルファーの方もご安心ください。最も販売数の多いQi4D Coreモデルと、やさしさが売りのQi4D Maxモデルについては、レフティ用のヘッドが用意される可能性が非常に高いです。ただし、番手(ロフト)のバリエーションが右利き用に比べて少なかったり、Qi4D Tourのような特殊なモデルはレフティの展開がなかったりする場合もあります。これは生産数の問題なので仕方ない部分もありますが、正確なラインナップについては、必ず公式サイトや店舗で最終的に確認してください。
- Q今持っているカチャカチャ付きのテーラーメイドのシャフトと、スリーブの互換性はありますか?
- A
これは非常に重要なポイントですよね。結論から言うと、互換性はある可能性が極めて高いです。テーラーメイドのロフト調整スリーブ(通称カチャカチャ)は、2012年のR11Sあたりから現在に至るまで、基本的な規格が変更されていません。そのため、Mシリーズ、SIMシリーズ、Stealthシリーズ、そしてQi10シリーズなどで使用していたシャフトであれば、そのままQi4Dのヘッドに装着して使用できるはずです。お気に入りのカスタムシャフトをお持ちの方にとっては、ヘッドだけを買い替えれば良いので、コストを抑えられるという大きなメリットがありますね。これはテーラーメイドを使い続けるファンが多い理由の一つでもあります。
- Qどこで購入するのが一番お得で安心ですか?
- A
購入場所は一長一短ありますが、パターンとしてはいくつか考えられます。
・テーラーメイド公式オンラインストア: カスタムオーダーの自由度が高いのが魅力です。グリップの種類やシャフトの長さを細かく指定できます。
・大手ゴルフ量販店(ゴルフ5、GDOなど): 発売記念のポイント還元や、前述した下取りアップキャンペーンが最大の魅力。専門スタッフに相談しながら購入できる安心感もあります。
・地元のゴルフ工房: よりマニアックなシャフトを試せたり、細やかな調整をしてもらえたりします。クラブに深いこだわりがある方におすすめです。
ご自身のゴルフスタイルや、何を重視するかによって最適な購入チャネルは変わってきます。保証やアフターサービスのことも考えて、信頼できる場所から購入するのが一番ですね。
最終的なテーラーメイド Qi4D フェアウェイウッドの評価
さて、ここまで本当に長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。様々な角度から、2026年の最注目クラブである「テーラーメイド Qi4D フェアウェイウッド」を徹底的に分析してきましたが、いかがだったでしょうか。
私の最終的な評価をまとめると、Qi4Dシリーズは「調整機能というプロの領域を、すべてのアマチュアゴルファーに開放した革命」であり、同時に「素材と構造の最適化によって、攻撃的なまでのボールスピードを追求した、ロマンあふれるクラブ」である、と言えるかなと思います。
特に、これまでコストや設計の壁によって実現されてこなかった、スタンダードモデルであるCoreへのロフトスリーブ搭載は、ゴルフギアの歴史における一つのターニングポイントになるかもしれません。これにより、私たちアマチュアゴルファーは、自分の成長や季節、コースコンディションといった様々な変数に合わせて、クラブを「自分だけの最適解」に育てていくことが可能になりました。これは、ゴルフというスポーツの奥深さと楽しさを、さらに一段階引き上げてくれる素晴らしい進化です。
前作Qi35からの買い替えを検討している方は、この「調整機能」という新たな価値に、いくら投資できるかが大きな判断基準になるでしょう。一方で、Stealth 2以前のモデルをお使いの方にとっては、初速性能、寛容性、打感、そして調整機能のすべてにおいて、別次元のパフォーマンスを体感できることは間違いありません。これは、スコアアップに直結する、非常に価値のある投資になるはずです。
Callaway Quantumという強力なライバルが存在する中で、あえてQi4Dを選ぶ理由は、その「圧倒的なスピード性能」と、それを完璧にコントロールするための「精密なフィッティング能力」にこそあると、私は結論づけます。
この記事が、あなたのクラブ選びの旅における、信頼できる羅針盤となれたなら、これほど嬉しいことはありません。ぜひ試打会に足を運び、ご自身の手でQi4Dがもたらす革新を体感してみてください。



